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2014年3月

2014年3月22日 (土)

で、やっぱ山だね。

 

連休中日は久々に仲間と一緒が許されての山♪

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やっぱ雪山は素晴らしかったです。^^

 

 

 

今日のメンバーは、okda,matu,tchy,fumi の4人。

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早速雪合戦など色々あってウォーミングアップは充分(^^)

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子供かよ(^^)

  

暖機充分! さあ、グングン登るよ♪

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久々にハグできた♪まっちゃんは今日も元気印!

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okdaさんも積極的に前へ前へ

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序盤は先行者のトレースを使わせて戴きましたが、

やがてツボ足の方やクラッシックルートの方とはコース取りが違ってくるので

途中からはラッセルです。

前日夕方から福井の平地でもアラレや雪が降った。夜は冬型。

ココの山中では30~40cm以上の新雪。

おかげで森が白く、春山なのに天国の様相。。。

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ね、天国♪

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この景色を見に来るだけでも、充~分っ過ぎる価値があるよ。

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まっちゃんがグイグイ先頭を曳いています。

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尾根の上を歩いている時はあまり実感が無いが、

上から見下ろすと、雪屁の張り出しは想像以上。

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上部へ寄り過ぎない様に、踏み抜かない様に気をつけて進まなきゃね。

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先ずは今日1発目に目指す斜面へのエントリー地点へ直行し、

直ぐに滑降準備に取り掛かる。

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もうお昼食べても良い頃だけど、

ボクはもう空腹でヘロヘロだけど、(^^;)

皆んなは食欲よりも滑走欲(笑)

                 

未だ準備中の皆に言葉を残して、

okdaリーダーが先ず斜面上部へ探りに入ります。

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シャベルとノコギリを出して、雪の状態をチェック。 

ピットを掘っての弱層検査です。

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連日メディアの気象情報では『雪崩れ』のキーワードが連呼されるこの時期

デンジャーボーイ達も、いつも以上に慎重になる様です。

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隣へ隣へと何回も掘って切り出しながら、

10分以上も掛けて念入りにチェックしてくださいました。

上から押す様にシャベルを当てながら、

肘を支点に衝撃を与えて

(チェック動作、力の量を毎回均一にする事で、

 その日、その時の雪の状態を正確に把握する。

  経験の積み重ねが成せる技だなぁ。。。と、感心しながら

  言葉少ない授業を、ありがたく見守りました。)

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時折視線を上げ、美しい景色を眺めながら・・・ 待つ時間も贅沢。

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結果、

何度も時間を掛けて悩んでいた様子からも察しはつきましたが

「要注意!」

早く滑りたくてヤル気満々で(笑)超前のめりだったまっちゃんに大声で伝達。

   

先ずはokdaさんが探りながらドロップイン!

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それ、本当に探ってるんですか? ^^; 全開!?

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まっちゃんも続く

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序盤はツリーラン♪

『物欲Liar@ハンドルネームは未だ考え中』さんも、気持ち良さそうに ^^

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ボクもそれなりに。。。^^;

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林間を抜け出ると、広大斜面♪

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まっちゃん相変わらずキレキレ♪

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綺麗に抜重・・・

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で、ぐいっ!

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かっこえ~

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↑のまっちゃんと、奇跡的に同じ構図に入ったFumi↓

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しゅうカメラマンさん感謝!

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コケた後だから頭が雪まみれダケド(^^;)

  

で、名カメラマンは滑りも♪

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イェーイ!

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くいっ!くいっ!と

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雄大な自然の中の素晴らしい谷。

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気持ち良かったぁ~!

  

滑ったら・・・

登り返し。

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風上側の斜面なので、

見上げる木に付いてる霧氷はこんな感じ

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霧氷は、氷点下の森で、

過冷却状態の霧や空気中の水蒸気が風で衝突した瞬間に凍るもの。

だから、風上へ風上へと向かって発達する。

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登りは汗だくになるので、

時々、手が届くヤツを口へと放り込む。^-^

   

さて、

稜線まで登り上げたら、

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テーブルを作って、お待ちかねのランチ♪

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わぁ~い♪ カンパーイ!!!

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超贅沢な眺めのランチテラスです。

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仲間とのこんな時間は、本当に、超幸せ!

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申し合わせたタイムリミットを超えて更に延長しようとする私を

まっちゃんが冷静に制して

あえなく撤収。。。 ^^; 正解!

   

午後の部の斜面へGo!

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ボクもきゃっほ~い!

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と、思ったら! あっ! やべっ! また悪い癖で引っ掛かったぁぁぁぁあ!

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爽快に吹っ飛び♪

・・・そして、ムクリ。

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生還!

平気♪平気♪ 大丈夫だよ(^^)

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これだけじゃなくって、

今日は一体何回コケたんだ!?

先輩方は言う

「1000回は転ばなきゃ♪(^^)みんないっぱい笑われて上達するんだよ。」

感謝。感謝。謝謝。

 

  

『しゅう@いつもなめらか』さん(^^)

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カッケー!

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『Fumi@景色に助けられて見た目それなり』

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『まっちゃん@いつもキレキレ』さん(^^)

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『物欲Liar@ハンドルネームは未だ考え中』さん(^^)

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なんと今日は!なんとぉ!あのtchyさんがぁぁぁっ!

歓声を上げながら滑っていたぁ!

こ、こここ、声出たぁぁぁぁぁあ!!!

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「脳味噌とろける(T-T)」 なんて会話(笑)

みんな本当に気持ち良さそう。。。

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ボクも、ちょっと耳から流れ出てたかも(^^;)

だって、

こんな↓景色の中をリラックスして流してる時なんて、最高だよ!

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まっちゃん、喉元から落とす!

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この日のまっちゃんは、

あまりにもエクスタシーで声を上げすぎで、こだまし過ぎていて、

周囲の山域で聞き付けた人が

要救助者が呼んでいるのかと勘違いするのではないかと心配になった。^^;

     

さて、

残念だけど、

シールを貼って登り返さなきゃ。。。

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春先の新雪だからストップスノーかと心配したけど、

思いのほか良く滑る雪で、やわらか層の深さも最適で、

ボクにとって、今季最高の雪だった♪ 

仕事疲れの反動や、色々含めて、今日の山は現段階でのシーズンベスト!

そう思える山でした。

  

ね、(^^)ホント、たのしいね♪

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最後の斜面、

ここも雪質悪くない♪

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(Photo by 『物欲Liar@ハンドルネームは未だ考え中』)

雪質はまあまあだけど、デブリの上に新雪が載って、天然のコブ斜面。

自分の意に反して飛んでしまった!

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下から見てたまっちゃん、

目の前で起きてる事なのに

「(ヘッポコスキーヤーのFumiが飛ぶなんて)CGか!」 と言い放った(笑)

そんなまっちゃんが最後に見せた大ジャンプ!

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さすが♪(^^)

 

 

何だか、

要素が多過ぎて、全ての詳細を思い出しては語れないんだけど、

色々とイレギュラーなアトラクションや、

面白発言や(笑)

素晴らしい景色や、

嬉しい楽しい事が山盛りで、

素晴らしい1日でした。

まあ、やっぱ、

一言で言えば、

「たのしかった♪(^^)」

みなさん、本当に感謝、感謝です。

  

お仕事だった人、インフルエンザで自宅謹慎だった人(笑)、

この日は残念ながら御一緒できなかった仲間。

家族。

山の神。

全てに、

ありがたや。

 

です。

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2014年3月21日 (金)

年度末

 

昨年夏?秋?以降、既に自分でもよく憶えていないが

仕事が忙しい状態がず~っと続いている。

今年は特に、余りにも極端に忙しいのだが、

毎年秋から年度の変わり目にかけてはこんな感じなので

子供の節目の行事には参列出来た事が無い。

この春は長男が小学校を卒業したが、

例の如く、妻の撮影したものを眺めながら、ほんのりと感慨に浸った。

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(未来の自分へ。ぼくはどうなっていますか。何をしていますか。)

卒業アルバムに在った『未来の自分へ』と題された彼の文章には、

(四年生のころからのぼくの将来の夢は、自衛隊員になることだ)

と書かれていました。

(日本は、戦争をしない・武力をもたない国ですが、世界にはいろいろな考えの国があるのだなと思いました。世界中から戦争がなくなるといいと思います。)

(日本と外国の境界線などの問題が起こったとき、日本の領土を守るために、見回りをして、外国からの不法侵入を防ぎ、日本の人々に安心してもらいたいと思います。また、地震になったときは、すぐ被害を受けた場所に行き、家がこわれたりくずれたりして、それにまきこまれた人々を助けたり、車に閉じ込められた人を助けたいです。)

(でも、自衛隊とは違うもう一つの夢もあります。それは、漁師です。)

(マグロやカジキや熱帯魚など、まだ釣ったことのない魚をいろいろ釣りたいです。それに、漁師の人はよく魚を食べるから、健康で体がじょうぶだそうです。だから、漁師になって、釣った魚を毎日食べれば長生きできると思います。)

(ぼくは、夏になると家族みんなで海に行きます。ぼくは、お父さんと弟とシュノーケリングをします。海の中にはいろいろな生き物がたくさん生きています。海にもぐると、海の魚やいろんな貝や石が見れて、楽しいし、気持ちいいです。)

私が飛行機や船が好きなので、

思いっきり影響を受けてしまっている感じですね。(^^;)

子の親としては、我が子が自衛隊員になることは心配も多いですし

どうしても家族・家庭中心の生活を送り難い職業でしょうから

もし、彼の夢が現実のものとなったならば、親としては複雑な思いです。

ですが、人を守り助けたいという

その優しく力強い考えを持ってくれていた事に、

彼の成長を嬉しく思いました。

で、漁師ねぇ・・・・(笑)

毎日釣りして遊べるとでも思ってるのかな?^^;

やっぱまだまだ無邪気な子供だなぁ。

夏になったらまた、

一緒に海に潜ろう。^^

        

卒業祝いに外食へ行きました。

「何食べたい?^^」

「にくやきたい!」

かんぱーい♪

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ってのが、先週末の話ですが、

家族揃っての時間はこの夕飯1回きりで、休み無しの連続出勤でした。

 

今週はずっと5時半起きで早朝出勤、高速飛ばしての現場通い。

社に戻っての残業も無くならないので、泊まり出張にする事が出来なかった。

寝に帰るだけの日々、毎日4~5時間睡眠を積み重ねて、

て、

この週末はやっと、どうにか、

普通に連休がとれたぁーーー!!!

 

久々の休日は、

前夜久々に、翌日を気にせずに深酒を愉しんで

午前中一杯寝てしまいました。

 

午後からは家族揃って駅前へお出掛け。

ビル内のギャラリーでこんなの。

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透明の樹脂を何層にも重ねながら、その中に絵を描いてゆく作品です。

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リアルに超立体なこの金魚、絵なんですよ。すごい。

          

北の庄界隈をぶらぶらしながら、柴田神社へ参って

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北ノ庄城跡と、隣接の資料館内も見学。

ボランティアらしき方が居て、色々と解説をしてくださいました。

柴田勝家の下へ三人の娘を連れて再婚したお市の方(織田信長の妹)。

勝家が賤ヶ岳の戦いに敗れた後、

最後は、城を出るよう説得した勝家の勧めを拒み一緒に自害するなど

絆の深い夫婦のイメージを持っていましたが、

その結婚生活が僅か10ヶ月間であったと知り驚きました。

 

その後はデパ地下でお買い物をしたり、

電気店でテレビを買い換えちゃうなど、

見事に増税前駆け込み散財。

 

夜はまた、ゆ~~~っくりと、

お酒を愉しみました。^^

 

休みっていいね(T-T)

おしまい。

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2014年3月14日 (金)

息抜き

  

学生時代など特に酷く怠惰だった自分が

一体いつからこんなに勤勉になったのかと、感心すらする。

が、望んでこうなったものでもない・・・。 とは、 思うのだが・・・。

   

確かに心身共辛いが、いわば 『 疲労 』 だけで、然程苦痛ではない。

まだまだ続けられる・・・。

・・・なんて強がりが言えるのは、

やっぱ、家族の存在かな。

  

とか言いつつ

もう、

いい加減、

仕事飽きた。

    

平日はず~っと父親不在のこんな生活のお陰で、

休日出勤もあって、お嫁ちゃんも日々大変なのだろう。

先週は大きな夫婦ゲンカをしてしまった。

自分も一杯一杯で、

キレルお嫁ちゃんに優しく出来なかった。

   

まあ、

そんな事もあるよね。

 

今は良好。^^

  

でも、まだまだ今から、

年度末に向けて、ここ1~2週間が仕事の山場。

今週末も山行けないかな。(ToT)

    

なんて感じで、

この間の週末に過ごした束の間の癒しを、

今頃振り返ります。

      

男子チームで、夜2時間程大江戸へ行ってきました。

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卓球が予約制に変わっていました。

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張り紙を見てフロントへ申し込みに行ったら2時間待ちだったので諦めた。

   

   

半日、家族揃って小松へ出掛けました。

女子御所望の大きな本屋さんへ寄って

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1時間程過ごして、その後、男子御所望の空港へ。

   

向かう途中で、

丁度1機東から近付いて降りてくるのが見えたので

24エンドへ向かい、待ち受ける。

太いお腹を見せながら降りてきたのは自衛隊のC-1輸送機でした。

ちょいと興奮して、写真を撮るのを忘れて、お口あんぐりで見上げる。

   

久々にターミナルへ入りました。

程なく、ボンバルディアのCRJ100が降りてきた♪

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少し昔のマクドネル・ダグラスのMD-などみたいに、

後ろにエンジンが付いている機体を見ると何だか懐かしいような気持ちになる。

その着陸の光景の向こうには、

さっき降りて来たC-1がオシリを開けて作業中。

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自分としては滅多に見られない出来事に、目が、気持ちがワクワク♪

    

なんて眺めてる内に、

わお♪

あの姿は、787が降りて来た♪

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ランディング♪ の瞬間~逆噴射の爆音が聴こえて来る流れが好き♪

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って眺めてる内に、

さっきのCRJがやって来た。

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すぐ後ろから、787が接岸。

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目の前まで来ると、ホントでっかいなぁ♪

でも、

大きさの迫力では777の方が上だな。^^

   

エンジン停止。

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吸気のブレードの、直線が無い複雑な形状が、いかにも最新鋭の機体っぽい。

    

カッコいい♪

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こんなデッカイ物体が何で空を飛ぶんだろうなぁ~って長男に話し掛けたら

「つばさのようりょくやって。」 って冷静に返された(^^;)

    

男子達は、こんな働く車を眺めるのが大好き。^^

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なんてトコへ、

もう一機ランディング♪

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風を受ける面積が最近の機体より少なく感じて、

エンジン下部が扁平してるこの機体は

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737。スーパードルフィン。

あ、いや、ドルフィンはANA系の愛称?

国内線など、短距離航路のベストセラー機だね。

  

着岸~離岸作業を眺めるのは楽しい。

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男児の目は釘付け。

         

まるでバス停みたいな時刻表の地方空港なので

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しばし待ち時間かな・・・

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と思ったところで・・・

おっ!

C-1がタキシング開始♪

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雪が残る山並を背景にゆ~っくりと移動する機体の雰囲気が素敵。

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いってらっしゃい♪

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通常の民間機の離発着で出動は無い様ですが、

自衛隊機の離陸時は

滑走路の向こうまで消防車両が走ってゆき待機していました。

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離陸が済むとまたテコテコ走って基地の格納庫へ戻っていました。

     

CRJと、先に駐機していた767の離陸を見送って

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男児を説得し、

飛行場を後にして

お茶しに♪ 移動。

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午後の貴重な一時を、

時間を止める様な気持ちで過ごします。

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普段中々口にする機会が無い種類の茶葉を選ぶ。

1煎目はお店の方が入れてくださいますが、2煎目からは自分で。

急須にお湯を注いだら砂時計をひっくり返し、1分経ったら別の器へ全て移す。

最適な状態の味と香り。

2煎、3煎、4煎・・・と回数を重ねる毎に待ち時間を少し延ばしながら

ゆ~ったりと時間を使う。

各々、小籠包や甘いものなどの点心をたのみながら。

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満足。満足。

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こうした、ゆったりとした時間を過ごして家へ帰ると・・・

私は帰宅即ビール♪

の、背後で、

「ゴハン作らなアカンのかぁ~!」

「私は家帰っても全然ゆっくりできんがぁ!」

「お風呂洗ってぇーっ!」

お嫁ちゃんが現実へ戻るのを嫌がって、かな~り不機嫌になります。

子供は宿題を嫌がってサザエさん症候群。

んなこんなで

日曜の夜って・・・

何かあんまり寛げないんだよね。(^^;)

   

おしまい。

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2014年3月 2日 (日)

やっぱ山だね。

 

 

雲海の向うに、遥か白山を望む。

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白い山の癒し効果は素晴らしい。

身体ヘロヘロでも、心活き活き♪ 来て良かった。

 

 

お互いスケジュールが合わずすれ違いが続いたので

山猿gotoさんとのデートは久し振り♪

一ヶ月ぶりに見る背中は、今日も優しく頼もしかった。

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相変わらず的確なリードに甘えてしまい

全然前に出る事無く遊ばせてもらっちゃった(^^;)ゴ、ゴメンョ。

 

 

朝まで雨だったけど、徐々に回復する予報。

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低い雲がかえって幽玄な雰囲気を創ってくれて、

いつもの荒々しい斜面とは違った趣き。

ちなみにボクはチラリズム派♪gotさんは全〇派!ココは意見が合わなかった(笑)

 

 

相変わらずの鬼曳きで(T-T)順調に登り上げ

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「1本目はここ行きましょう♪」

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久々1本目は超緊張のワクワク♪

gotoさんによると、良ザラメとは言い難いがまずまずの雪質みたい。

今日のボクに雪質は関係無し!滑れりゃ何でも嬉しい♪♪♪

 

こんな贅沢な景色の貸切スキー場へ飛び込む幸せ!

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1本滑っては小一時間掛けて登り返し、また滑っては登り返し。。。

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登りは滝の汗。久々の雪山に警戒し過ぎてインナーが1枚余計だった。

途中でレイヤーを1層減らす。

上に着いたら1枚羽織る。滑り終えたら脱ぐ。

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今日は雲・ガスの動きがダイナミックで、見慣れた景色もより雄大に感じた。

その素晴らしい懐に抱かれて、いつもの様に延々とバカ話。

チラ派と全〇派のディスカッションは決別!

 

 

とりあえず、A、Bルンゼ~A、を3本楽しんだ。

2本目でgotoさんから頂いたアドバイスがとても適切で、

改めて思い出した感覚や、大きく得るものがあって、充実の滑走だった。

感謝!

 

 

まだまだ完全なザラメになりきっていない春の雪。

雪の状態は時間経過・気温上昇と共に刻々と変化し、

gotoさんは「とまるーっ!とまるーっ!」って絶叫しながら滑ってた。

超進んでますケド(笑)

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今日も彼の前にはレールが敷かれていて、

見事なターンの切り返しで落ちてゆく。

只、やはり悪雪を『乗りこなす』雰囲気があって、

いつもより上下動がやや大きく感じられた。

この『上下』こそが大事。

流石gotoさんは加重/抜重の切り替えしが素晴らしい。

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ターンを終える(ターンに入る)毎にヒョ~コっと飛ぶ様に、

1ターンに1回、まるで彼は無重力になる。^^

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私は相変わらずゲレンデで誤魔化して滑ってる癖が抜けず

エッジにばかり意識が行き過ぎてしまう、

おまけに未だに恐怖心が勝っていて谷足に身体を預けきれず

山側に体重が残っているヘッピリ腰なので

急斜面では特にコントロールが出来なさ過ぎ。

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そんな私の中から上手く切り取ってくれて

いつも素敵な瞬間を写真にしてくれるgotoさん。m(__)m あざっす!

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gotoさんを始め、いつもご一緒してくださる達人は

『足の裏で乗る』 意識を常に大切にしている。

『エッジ』 ではなく 『面』 その面の重心に載る自分の身体。

だからこそ生み出される上下動。

その上下動があるからこそ出来るコントロール。

非圧雪面、パウダーでは特に

この上下の加重/抜重が出来なければ話にならない。

ターンは、絵に描いた見た目の形的には左右への運動であっても、

それをコントロールする物理は上下動による板のたわみと反発。

・・・と、意識はしているんだけど

試行錯誤の悪戦苦闘(--;)

 

 

早く、あの域に近付きたいなぁ。*^^*

 

 

斜面中~下部には美しいブナ林。

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素晴らしい自然が在るってことは、

野生の王国。

そこら中、熊のツメ跡だらけ(^^;)

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そんな場所をお借りして遊ばせて貰っているんだ。

自然への畏敬を忘れちゃイケナイね。

馬鹿話だけじゃなくって

『あれはキツツキが空けた穴だよね』とか、

『中でヤマネが寝てるんじゃ?』とか、そんな話も。

gotoさんは何気にナチュラリスト。

 

 

滑ったら登り返し!

汗だくで稜線まで突き上げれば御褒美の雲海♪

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素敵な眺めだから、

つい腰を下ろしてマッタリお喋り。

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雲の様相はどんどん変わる。

「すごいなぁ~」 「きれいですね~」 ってダイナミックなショーに見とれていたら

見る見る自分達の方へ押し寄せてきて

慌てて準備して、視界が無くなる前に斜面へ滑り込む。

 

 

ガス?雲?の帯域のど真ん中では視界が無い真っ白の世界だが、

その上か下の標高へズレれば、このガスもまた

山を演出する素敵なファクター。

こんなに美しい登りの風景♪

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徐々に雲の中~上へと歩む。

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ガスを抜けてきて、上へ出てくると

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もう。天国。

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バカはついハシャイじゃう(^^;)

「がおーっ!」

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♪やっぱ山最高♪

 

 

「僕は山ヤじゃないですから」 とか言いながら

「ピークには興味無いんですケド」 とか言いながら

何故か?

既に三度目の登り返しでヘロヘロの私にムチ入れて

超空腹の私をニコニコ顔の鬼がノンストップで引っ張って

「頂上まで行きましょう(^^)♪」 とか言う・・・ (ToT)ほ、Why?

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今日は私達が先頭での入山だったけど、

雪山登山の何たるか?を知らない(笑)二人は

余りにルートが無茶苦茶で尾根を外れ過ぎで寄り道が多くて(^^)

縦走のスキーヤーとワカンの仙人(各々単独)に追い抜かれました。

二人とも『たいへんだ』とか言いながらニコニコ嬉しそう。

ホント、山の楽しみ方・趣向は色々だね。^^ 皆、自分の世界で活き活き。

そのお二人と擦れ違う時、

嬉しそうに会話するgotoさんを見ている僕も、何だか嬉しい。^^

 

 

さて・・・

鬼に引っ張られて、遠い遠い頂上へ。。。

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で、

やっぱ、

来て良かったね(笑)(^^)

頂に立つ快感って、やっぱある。

 

わ~い♪

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掘りゴタツを作ってくれたり、

温かい食べ物を分けてくれたり・・・

相変わらずそんな優しさに甘えながら、

仲良くオシリを並べてのランチ♪

ここまでして貰って、ひょっとしてガイド料とか請求されるのか?(^^;)

お金は無いから、、、か、か、身体で払う!

なんて、

相変わらずのバカ話♪

 

 

昼食後は、

とりあえず急斜面をセーフティーに降ろして

C面へ入る。

雪は更に悪化していて、

少し移動するだけでデロデロと崩れて流れてゆく。

流れの音がいつまでも斜面下方から聴こえ続けて中々止まない。

 

林間を抜けてC面へ降ろす箇所で

初めて、

流された。

 

幸い、表層のスラブが流れるだけだったので

身体が完全に溺れる様な深さではなくて

まあ、私も、

流されながら『コレはそんなにはヤバくない雪崩』と思えたので

落ち着いて、どうにか足を引き付けて体をしゃがみ体勢にして

流れの中から滑り出す事が出来た。

脇の尾根へと滑ってリカバリー。

例の如く、色々経験済みで落ち着いて眺めていた(笑)gotoさんから

エスケープのレクチャーを受ける。

素晴らしい実戦授業♪

 

流されてた時、結構楽しかったよ(^^) ←強がり(^^;;;)

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二回目に(二度もかよ・^^;笑)流された時は

木に引っ掛かってどうにか止まりました。

 

gotoさんの弁。

「流されちゃダメですよ。常にエスケープを意識しなきゃ!

 流されて下行っちゃったら、滑りを1本損するじゃないですか!

(爆)そ、そこかよっ!!!

ベンキョウニナリマスm(==)m

 

デブリランドから下へ抜けても

この斜面の雪の状態は本当に重くて難しかったのですが、

それでも私には楽しかった♪

だって、パウダーより簡単♪ ^^;

 

 

最後の登り返しをやっつけて、ようやく帰路へと舵を取る。

 

帰る = 標高を下げる = 雲海の下へ戻る

この頃にはガスが酷くて

最後の急斜面ではホワイトアウト!

gotoさんは只の無鉄砲なデンジャーボーイではなくて、意外に判断は冷静。

エスケープゾーンの尾根の上に陣取って

『晴れるまで10分程待ちましょう。』

自然相手だから、10分でも20分でも焦らず待つ。

視界の無い中では、危険も避けようが無い。

おまけに、ガスのベールの向こうに微かに見える斜面には、

人の頭よりデッカイ落石。

安全第一!

 

 

結局、期待ほどにはガスが動いてくれず、

残り時間も考えて行動開始。

短いピッチを刻みながら、慎重に下げていった。

 

無事、雲の下に出て、

あとは林間滑走や緩斜面を遊びながら帰るだけ。

 

の、

最後の最後に、

段差に気付かず見事に地味に大コケ♪(TT)

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板が刺さって中々立ち上がれずにのたうち回っていたら、

雪を楽しむのが凄く上手だと褒められた♪(TT)

彼のポジティブさは尋常ではない(笑)^^

 

 

そんなこんなで、

今日も超充実の山に大感謝。

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あ~~~♪ たのしかった♪

 

写真にコーチにガイドに・・・バカ話(^^)gotoさん今日もアリガト。

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2014年3月 1日 (土)

家族との休日

 

昨晩はPCの前で寝落ちしてしまい、

朝5時にお嫁ちゃんに起こされました。

キッチンの椅子を二つ並べて、その上で胎児の格好で寝ていました。

いつどうやってその体勢になったのか?全く記憶がありません。

缶の飲み物が2本と、ワインが1本空いていました。

 

キツ~ク叱られて、布団へ。

 

12時半目覚め。

スッキリ♪

 

子供達とゴロゴロぐだぐだと過ごして、

夕方からはナイトミュージアムへ出掛けました。

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金津創作の森で行われている今の企画展がこの週末で終了。

ようやく休みが取れたので、会期末ギリギリで訪れることが出来ました。

私の職場はココのメセナを行っているので、

企画展の折には招待券・パンフや図録などが送られてきます。

そんな訳で、我が家は無料で楽しませて頂く♪

 

アカリ・イマージュ - Design the Light - 』

灯り・照明に関する展覧会です。

実際に手にとって触れたり体感できるものも多く、子供達も楽しんでいました。

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作家による様々な照明器具の展示や

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企業出展ブースでは

最新の有機EL照明など、まだ物珍しい技術も見られました。

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建物内を見学後は、屋外も楽しみます。

 

森の林床にはこんな演出。

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池へ降りてゆく場所の森がライトアップされるとのことで

それを見ようと思って来たのですが、

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もっと静かで散策を楽しむ様なものかと思っていたら

音声に合わせて、結構ダイナミックな演出で

子供達も見入っていました。

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この奥へは散策路が続いていて、入場規制も行われていないようですし

この森の中へ歩いて行っても別に問題は無いのですが、

流石に皆さんこれを『作品』としてとらえている様で立ち入らず

森を見おろす場所で留まって、人垣をつくって眺めていました。^^

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ナイトミュージアムには無料のワンドリンクがサービスされていて

カフェスペースでゆっくりすることが出来ました。

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大人はコーヒーや紅茶。子供はオレンジジュース。

 

良い時間が過ごせたね。^^

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芸術眺めたら、

お腹ペコペコになりました(^^;)

 

うぃ~~~♪

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子供達が率先して給仕してくれるので(^^)

大人はゆっくり愉しめます。

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大ジョッキ、のち、中ジョッキ♪

 

〆はお嫁ちゃんの注文でトッポギでした。

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超辛かった(^^;)

 

満腹♪ 大満足♪

 

家族の休日終了。

 

めでたし。^^

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