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2014年3月 2日 (日)

やっぱ山だね。

 

 

雲海の向うに、遥か白山を望む。

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白い山の癒し効果は素晴らしい。

身体ヘロヘロでも、心活き活き♪ 来て良かった。

 

 

お互いスケジュールが合わずすれ違いが続いたので

山猿gotoさんとのデートは久し振り♪

一ヶ月ぶりに見る背中は、今日も優しく頼もしかった。

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相変わらず的確なリードに甘えてしまい

全然前に出る事無く遊ばせてもらっちゃった(^^;)ゴ、ゴメンョ。

 

 

朝まで雨だったけど、徐々に回復する予報。

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低い雲がかえって幽玄な雰囲気を創ってくれて、

いつもの荒々しい斜面とは違った趣き。

ちなみにボクはチラリズム派♪gotさんは全〇派!ココは意見が合わなかった(笑)

 

 

相変わらずの鬼曳きで(T-T)順調に登り上げ

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「1本目はここ行きましょう♪」

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久々1本目は超緊張のワクワク♪

gotoさんによると、良ザラメとは言い難いがまずまずの雪質みたい。

今日のボクに雪質は関係無し!滑れりゃ何でも嬉しい♪♪♪

 

こんな贅沢な景色の貸切スキー場へ飛び込む幸せ!

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1本滑っては小一時間掛けて登り返し、また滑っては登り返し。。。

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登りは滝の汗。久々の雪山に警戒し過ぎてインナーが1枚余計だった。

途中でレイヤーを1層減らす。

上に着いたら1枚羽織る。滑り終えたら脱ぐ。

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今日は雲・ガスの動きがダイナミックで、見慣れた景色もより雄大に感じた。

その素晴らしい懐に抱かれて、いつもの様に延々とバカ話。

チラ派と全〇派のディスカッションは決別!

 

 

とりあえず、A、Bルンゼ~A、を3本楽しんだ。

2本目でgotoさんから頂いたアドバイスがとても適切で、

改めて思い出した感覚や、大きく得るものがあって、充実の滑走だった。

感謝!

 

 

まだまだ完全なザラメになりきっていない春の雪。

雪の状態は時間経過・気温上昇と共に刻々と変化し、

gotoさんは「とまるーっ!とまるーっ!」って絶叫しながら滑ってた。

超進んでますケド(笑)

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今日も彼の前にはレールが敷かれていて、

見事なターンの切り返しで落ちてゆく。

只、やはり悪雪を『乗りこなす』雰囲気があって、

いつもより上下動がやや大きく感じられた。

この『上下』こそが大事。

流石gotoさんは加重/抜重の切り替えしが素晴らしい。

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ターンを終える(ターンに入る)毎にヒョ~コっと飛ぶ様に、

1ターンに1回、まるで彼は無重力になる。^^

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私は相変わらずゲレンデで誤魔化して滑ってる癖が抜けず

エッジにばかり意識が行き過ぎてしまう、

おまけに未だに恐怖心が勝っていて谷足に身体を預けきれず

山側に体重が残っているヘッピリ腰なので

急斜面では特にコントロールが出来なさ過ぎ。

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そんな私の中から上手く切り取ってくれて

いつも素敵な瞬間を写真にしてくれるgotoさん。m(__)m あざっす!

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gotoさんを始め、いつもご一緒してくださる達人は

『足の裏で乗る』 意識を常に大切にしている。

『エッジ』 ではなく 『面』 その面の重心に載る自分の身体。

だからこそ生み出される上下動。

その上下動があるからこそ出来るコントロール。

非圧雪面、パウダーでは特に

この上下の加重/抜重が出来なければ話にならない。

ターンは、絵に描いた見た目の形的には左右への運動であっても、

それをコントロールする物理は上下動による板のたわみと反発。

・・・と、意識はしているんだけど

試行錯誤の悪戦苦闘(--;)

 

 

早く、あの域に近付きたいなぁ。*^^*

 

 

斜面中~下部には美しいブナ林。

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素晴らしい自然が在るってことは、

野生の王国。

そこら中、熊のツメ跡だらけ(^^;)

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そんな場所をお借りして遊ばせて貰っているんだ。

自然への畏敬を忘れちゃイケナイね。

馬鹿話だけじゃなくって

『あれはキツツキが空けた穴だよね』とか、

『中でヤマネが寝てるんじゃ?』とか、そんな話も。

gotoさんは何気にナチュラリスト。

 

 

滑ったら登り返し!

汗だくで稜線まで突き上げれば御褒美の雲海♪

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素敵な眺めだから、

つい腰を下ろしてマッタリお喋り。

Imgp0333

雲の様相はどんどん変わる。

「すごいなぁ~」 「きれいですね~」 ってダイナミックなショーに見とれていたら

見る見る自分達の方へ押し寄せてきて

慌てて準備して、視界が無くなる前に斜面へ滑り込む。

 

 

ガス?雲?の帯域のど真ん中では視界が無い真っ白の世界だが、

その上か下の標高へズレれば、このガスもまた

山を演出する素敵なファクター。

こんなに美しい登りの風景♪

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徐々に雲の中~上へと歩む。

Imgp0336a

ガスを抜けてきて、上へ出てくると

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もう。天国。

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バカはついハシャイじゃう(^^;)

「がおーっ!」

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♪やっぱ山最高♪

 

 

「僕は山ヤじゃないですから」 とか言いながら

「ピークには興味無いんですケド」 とか言いながら

何故か?

既に三度目の登り返しでヘロヘロの私にムチ入れて

超空腹の私をニコニコ顔の鬼がノンストップで引っ張って

「頂上まで行きましょう(^^)♪」 とか言う・・・ (ToT)ほ、Why?

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今日は私達が先頭での入山だったけど、

雪山登山の何たるか?を知らない(笑)二人は

余りにルートが無茶苦茶で尾根を外れ過ぎで寄り道が多くて(^^)

縦走のスキーヤーとワカンの仙人(各々単独)に追い抜かれました。

二人とも『たいへんだ』とか言いながらニコニコ嬉しそう。

ホント、山の楽しみ方・趣向は色々だね。^^ 皆、自分の世界で活き活き。

そのお二人と擦れ違う時、

嬉しそうに会話するgotoさんを見ている僕も、何だか嬉しい。^^

 

 

さて・・・

鬼に引っ張られて、遠い遠い頂上へ。。。

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で、

やっぱ、

来て良かったね(笑)(^^)

頂に立つ快感って、やっぱある。

 

わ~い♪

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掘りゴタツを作ってくれたり、

温かい食べ物を分けてくれたり・・・

相変わらずそんな優しさに甘えながら、

仲良くオシリを並べてのランチ♪

ここまでして貰って、ひょっとしてガイド料とか請求されるのか?(^^;)

お金は無いから、、、か、か、身体で払う!

なんて、

相変わらずのバカ話♪

 

 

昼食後は、

とりあえず急斜面をセーフティーに降ろして

C面へ入る。

雪は更に悪化していて、

少し移動するだけでデロデロと崩れて流れてゆく。

流れの音がいつまでも斜面下方から聴こえ続けて中々止まない。

 

林間を抜けてC面へ降ろす箇所で

初めて、

流された。

 

幸い、表層のスラブが流れるだけだったので

身体が完全に溺れる様な深さではなくて

まあ、私も、

流されながら『コレはそんなにはヤバくない雪崩』と思えたので

落ち着いて、どうにか足を引き付けて体をしゃがみ体勢にして

流れの中から滑り出す事が出来た。

脇の尾根へと滑ってリカバリー。

例の如く、色々経験済みで落ち着いて眺めていた(笑)gotoさんから

エスケープのレクチャーを受ける。

素晴らしい実戦授業♪

 

流されてた時、結構楽しかったよ(^^) ←強がり(^^;;;)

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二回目に(二度もかよ・^^;笑)流された時は

木に引っ掛かってどうにか止まりました。

 

gotoさんの弁。

「流されちゃダメですよ。常にエスケープを意識しなきゃ!

 流されて下行っちゃったら、滑りを1本損するじゃないですか!

(爆)そ、そこかよっ!!!

ベンキョウニナリマスm(==)m

 

デブリランドから下へ抜けても

この斜面の雪の状態は本当に重くて難しかったのですが、

それでも私には楽しかった♪

だって、パウダーより簡単♪ ^^;

 

 

最後の登り返しをやっつけて、ようやく帰路へと舵を取る。

 

帰る = 標高を下げる = 雲海の下へ戻る

この頃にはガスが酷くて

最後の急斜面ではホワイトアウト!

gotoさんは只の無鉄砲なデンジャーボーイではなくて、意外に判断は冷静。

エスケープゾーンの尾根の上に陣取って

『晴れるまで10分程待ちましょう。』

自然相手だから、10分でも20分でも焦らず待つ。

視界の無い中では、危険も避けようが無い。

おまけに、ガスのベールの向こうに微かに見える斜面には、

人の頭よりデッカイ落石。

安全第一!

 

 

結局、期待ほどにはガスが動いてくれず、

残り時間も考えて行動開始。

短いピッチを刻みながら、慎重に下げていった。

 

無事、雲の下に出て、

あとは林間滑走や緩斜面を遊びながら帰るだけ。

 

の、

最後の最後に、

段差に気付かず見事に地味に大コケ♪(TT)

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板が刺さって中々立ち上がれずにのたうち回っていたら、

雪を楽しむのが凄く上手だと褒められた♪(TT)

彼のポジティブさは尋常ではない(笑)^^

 

 

そんなこんなで、

今日も超充実の山に大感謝。

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あ~~~♪ たのしかった♪

 

写真にコーチにガイドに・・・バカ話(^^)gotoさん今日もアリガト。

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コメント

スキーのシークエンス(連動動作の写真)ありがとうございます。人を見るのは全〇派ですが、自分のはチラシズムでいいかと、お恥ずかしや。まるでスキージャーナルの雑誌のよう。Fumiさんの技術すごすぎ

でもこのシークエンスはすごく勉強になります。自分の足りないことがすごくわかりやすく、また直さなければならないことがわかりました。すごく助かります。

熊さんの足跡は勉強になりました。
やっぱり山はみんなのものですね。
そんな素敵な動物の場所に行ける自分は幸せかなと。

あっ。幸せの太陽との写真すごく気に入っています。
ありがとです。

酒のやまや行かないと!!

投稿: goto | 2014年3月 6日 (木) 19:58

gotoさん、こんばんはhappy01

動画の分解・分析は、自分自身凄く勉強になります(^^)
パラパラ漫画みたいに、各ターンの中で基本となる動きを繰り返していることが良く分って、身体の動きがイメージし易いです。
あ、イメージトレーニングはしちゃダメだったっけ(^^;)
『月刊山猿ジャーナル』は大変素晴らしい教材で、愛読書ですm(__)m

カモシカの足跡、ウサギの足跡、クマの爪跡・・・
鳥の鳴き声に、風の音に、デブリが落ちてゆく音・・・
ブナ林の眺めに、幸せの太陽(この名称定着^^)
ホント、
あんな場所に行ける、居られる事って
物凄く幸せですね。^^

知力・体力・時の運! はアメリカ横断ウルトラクイズですが
山で幸せに出遭うためには
気力・体力・時の運(山の神の許し)だと思っています。
常に謙虚な気持ちで、純粋に山を好きで頑張っていれば、
今回の様に雲海の御褒美とかが貰えたりするのかな、と。
あ、神か?釈迦か?はさておき・・・^^

今日は、やまや既に閉店後で7-11でした♪

投稿: Fumi | 2014年3月 6日 (木) 22:30

TOPの写真、素晴らしいですねlovely

こういう素敵なご褒美が待ってると
辛い登りも頑張れますよねgood
来て良かったな~~happy01って


>流されてた時
かる~~く流されたdownとか書かれてますが
此れって雪崩れですか?

その中を滑るの???

やっぱり雪山は怖いですcrying

投稿: taizo | 2014年3月 7日 (金) 17:18

taizoさん、こんばんは。happy01

山の景色は、同じ山同じ場所でも、
季節・時間・自分の心持ち・・・何かで、
行く度に毎回違いますよね。^^
快晴の青空の山はヤッパ最高なんですが、
この日はパッとしない天気だったにもかかわらず
素晴らしい景色が広がっていました♪
山行きたくて我慢出来なくなると天気がイマイチでも行く様になるので
結果、こんな御褒美が貰えたりします。^^

はい、雪山はアブナイですよ。^^;
でも、超サイコー♪ 天国ですconfident

taizoさんもその魅力に気付き始めてるとか?(^^)

投稿: Fumi | 2014年3月 7日 (金) 23:24

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