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2014年4月20日 (日)

本格的春山シーズン始動

 

前夜、hmd氏より臨戦機材の打ち合わせ電話。

(H) 「Fumiさんってぇ~、タコかぁ、サバかぁ、エビかぁ、どれが好きぃ?(^^)」

(F) 「それって揚げですか?焼きですか?それとも煮てある?」

(H) 「揚げてあるなぁ~」

(F) 「じゃ、タコで♪(^^)」

私は、電話を切って、冷静に思った・・・

『この二人の取り合わせでの入山は危険だ!』 (^^;)

 

 

早朝の集合、

想定通り(笑) ゆるゆるノンビリと

お互いに前夜の御一人様宴会の報告会をしながら向かう。

 

さて、

地元の山で雪遊びが出来なくなったら

本格的に春山スキーシーズン。

雪を求めて遠方・奥地へアクセスしなければならないので、

ちょいと力技が必要になったり、求められる体力の量が上がったりする。

直ぐには板を履かせてもらえず、

スキーなのに何故か?

重い荷物を背負って、自転車で1時間程のヒルクライムからスタート。

「行くべ!」 

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おしゃべりを楽しみながら、ゆるゆる漕いで   

誰~も居ないビジターセンター

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登山口

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は、全く雪が無いのでパス。 自転車続行。

 

hmdスーパービジネスマン、度々仕事の電話につかまって

浮世から抜け出す為のラッセルが中々進まない。

春の雪山はやっぱ遠いね。。。 ね、ね、、、てか、

「こ、こんなトコで遊んでてイイんすか?(^^;)」

もうすぐ携帯圏外になるから関係無いか(笑)

 

上のゲートから林道へ。

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まだ雪が途切れ途切れなので、

暫く押し歩きで進む。

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ここらで良いか? 自転車をデポ。

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クネクネと進む林道は、日の射し方に差があるため、

場所によっては雪が消えたり、増えたり。

 

こんな場所、普通は板を脱ぐんじゃないの?(^^;)

【 hmd生態観察記録 その1 】

メンドクサイ時は、草や落ち葉の上を歩けばOK♪

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その習性には、未だ謎の多い生物です。

 

今回一番の難所、首根っこは

序盤のココから始まる200m程。

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雪が少ない今年でも、

私は怖くてドキドキする。

昨年の4月13日 はこんな感じ ↓ でした。)

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昨年はスノーシェッドの上の斜面を進んだが、

今年は楽にトンネル内へ入れる。

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但し、

トンネル抜けた向こうの斜面下は

暫く眺めている内にも石がパラパラと転がってくるような場所だった。

直撃すれば命を落としかねない大きさの石もそこかしこに転がっている。

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前日に仲間が付けてくれた足跡を辿りながら

一気に通過。

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湯ノ谷の橋を渡って、

少し林道を進めば、

夏道の登山道が始まる位置。

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雪無いなぁ~~~!

 

白い斜面はまだまだ遠いよ。

スキーしたかったら、

自転車漕いで!

アドベンチャーして!

登山すべし!

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頑張って登って、

斜面の雪が繋がり始めたら

ようよう板を履く。

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立派なブナ林が美しくて素敵な雰囲気で、

ここら辺りから再びテンションが持ち返す。

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昨年こんなんだった ↓ のに、

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今回は雪が少なくて全然届かなかった。

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序盤の急登をやっつければ、ブナ林~疎林~またブナ

そんな感じで、

台地~尾根~また台地

と、素敵な景色が続きます。

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春だなぁ~

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雪質はこの標高でもストップスノーは無くて、

水っぽくはない、結構良い感じのザラメ♪

滑りに期待しながらワクワクで進む。

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やっぱ雪山大好き♪

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雪のブナ林も大好きだけど、

この尾根は秋の紅葉が本当に素晴らしいんだよね。^^

 

順調に登ってきたんだけど、

標高1,600mを超えた辺りからガスが出始めた。

前々からの予報では雨だった今日。

超晴れ男を自負する私のパワーで何とかなったと思っていたが、

朝にチェックした天気図の通り、

西からはゆ~っくりと

前線を引きずった低気圧が近付いてきている。

風に乗って流れてくるガスと言うよりは、

上方から徐々に雲が下がって厚くなってくる感じで、見上げる頭上を覆っている。

ブナの尾根を見下すダケカンバの森へ出る頃には

時間計算をしながら、撤退タイミングの相談をしながらになった。

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やがて完全にホワイトアウト気味になってきて、

今日の天気ではガスが切れる事も期待できないので

1,720m地点で撤退決定。

ガックし。。。 安全第一ね。。。。。

 

今日の滑走はツリーランだけだった。

hmdさん、相変わらず自由自在にスイスイくねくねと曲がってゆくね♪

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春山はやっぱ、滑りよりも雰囲気を楽しむものなのかな?

雨のせいだと思われる洗濯板が至る所に出来ているのが残念。

時々現れる僅かに開けた斜面をむさぼるように喰らいながら

完全にガスの消える標高まで安全に下げて、

ランチタイムにする。

 

かんぱぁ~い♪

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風の無い、

静かなブナの森の一角をお借りして。

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引き返しになってしまったけれど、

お陰で時間に余裕が出来ましたね(^^)

い~っぱい、い~っぱい、お喋りを楽しみました。

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貸切の山に、バカ笑いが吸い込まれてゆく。

少年時代の想い出話や、やんちゃな時代の話(^^;)などしながら・・・

お互い(笑)

昔と変わらず、生き方がガキなんじゃ?(笑)

 

大の大人が仕事より趣味優先?で

週末毎に家族を放っぽっとっといて

そこまでしてヒイコラ汗だくで自転車漕いで、

一体お前ら何やっとんねん!(笑)

って、

思われるよね。^^;;;

ボクの周りの人達、そんなんばっかだけど(笑)

 

ず~っと、

死ぬまで、

こんなふうに遊んで、

人生を全うしたいな。

 

一応、真面目に、色々と現実的な話もしたが、

どんな状況でもひょうひょうとして決して動じない

そんなhmdさんと話していると、

具体的に答えは何も出ていなくても(笑)解決していなくても、安心してしまう。

上手く言えないけれど、学ぶ事が多い。

(学ぶ?いや、何か違うな。

 見習う?いやいやいや、見習っちゃダメなんじゃってコトが多い(笑)

  今朝も遅刻したし(笑) 意味が判らない言語を時々話すし(笑) 

   そんなhmdさんだけど、そんな生き方が憧れでもあって、

    みんな、hmdさんのことが何故か憎めなくて、好きなんだよねぇ。^^)

 

時間がたっぷりあったので、白山域の地図を広げて、

過去の想い出や今後の夢などについての話もしたりした。

グルグルと線の引かれた訳判らん紙切れ一枚で、

こんなにも話が弾んでわくわくするなんて♪ 山ってホント♪面白い。

 

今日の山が撤退で凄く残念がる私に比べ、

hmdさんは全くそんな素振りの欠片も無い。

「まぁ~だまだ! 20年はあるから! その内また行けるって! 大丈夫!」

あなたがそう言うのなら、

きっと大丈夫だね。^^ はい。

 

前回・今回と、山自体には恵まれず、満足な滑りは出来ていないが

そのお陰で、かえって、

素敵な先輩や仲間に囲まれて、私は幸せ者だと心から実感している。

残念な山の日でも、良い想い出が残るんだもん。^^

 

ランチテラスから下には、

暫くの間だけ素敵雰囲気のツリーランがあって、

その下は徐々に煩い薮と林。

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【 hmd生態観察記録 その2 】

雪が切れて大きく薮が出ていても、順目ならそのまま滑っても良し!

(凹凸があっても、滑走方向への引っ掛かりが無ければ気にせずOK♪)

そ、そほゆうモンなんですか(^^;)ベンキョウニナリマス。。。

 

ブナの実(の殻)が散らばる林床に、

黒豆大漁。

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糞の色形としてはシカっぽいけど、

シカは一箇所にまとめてするってよりは歩きながらばら撒く感じのはずなので

こんなふうにまとまってしてあるのはカモシカだね。

板で上を走ったってどうってことないんだろうケド、

やっぱ踏まなくて良かった(^^;)

 

登りで板を履いたのと同じ場所で板を脱ぐ。

 

で、また、

えっちらおっちら歩く。

下りはスリップ注意!

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再び核心部の危険箇所をやり過ごして、

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スノーシェッド内で一息。

相変わらず、

巨大落石によるものと思われる、天井に開いた大穴がド迫力。

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気味悪~。。。

 

危険箇所を抜ければ、

あとは林道をテコテコ戻るだけ。

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【 hmd生態観察記録 その3 】

メンドクサイ時は、順目じゃなくても、草や落ち葉の上じゃなくても、

板を引きずらない様にそっと歩けばOK♪

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デポ地で自転車と靴を回収したら、

ばびゅ~ん!と一気にダウンヒルを楽しむ♪

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前見て!前!前!(笑)

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【 hmd生態観察記録 その4 】

ライブカメラには全力で自己アピール!(百万貫岩前)

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やり切った感アリアリで、ご満悦♪のhmd氏

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そんなこんなで、

滑りは不完全燃焼でしたが

結局何だか満足気なオッサン二人でした。

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おしまい。

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