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2014年10月17日 (金)

降った。

 

15日 水曜日 『やっと強い寒気入ったなぁ~♪』って思いながら

弥陀ヶ原のライブカメラをチェックしたら、

とうとう冬用の檻に入れられていた。

01
残念ながら白くはなっていなかったが、

画像がこの金網の中に入ると、いよいよ冬だなぁと実感する。

 

昨晩は雷が鳴り、少々荒れた。

これは間違いなかろう。

雪起し。

 

今朝、

案の定、カメラ画像は白くなっていた。

02

嬉しい♪

お昼休みにはかなり解けてしまっていたが

03
3時の休憩時にチェックした気象庁の火山カメラでも、

しっかりと冠雪した姿が見られた。

04
この週末は好天らしい。

明日は賑わうんだろうなぁ。。。 

 

 

 

ボクは仕事ダケド(ToT)

 

来週から、今シーズン最初の大縦走。。。仕事の。

二週間で大きな検査を6つ。

越えても越えても山場山場また山場。

谷に落っこっちゃわない様に、

ちゃんと足場を固めて。。。

んな訳で、

夏以降ず~っと、

その山へ向けての日々。

この秋は

紅葉の山歩きも自転車も全っ然・・・(TT)

 

日曜日は少しくらい遊びたいな。

イイ事あるといいな。

 

降ってくれたから、

今日の私は少しハッピーな気分。

 

 

だったけど、

 

  

冬山になるって事は、 

どうしたって、 

御嶽の捜索打ち切り。

  

山で事故があると、 

人が亡くなられると、やはり他人事とは思えず、身につまされる。。。

  

このタイミングでの打ち切りの御判断は、 

やはり、それ以外に正解が無いのだと思います。 

已むを得ない。仕方ないよ。 

山は本当に素晴らしい素敵なところだけれど、 

そんな、厳しい場所だからこその美しさ、魅力なんだと思うから・・・ 

そんな場所で、あんなに大勢の方が自身も危険な状況でお働き下さった。 

全員を見つけて下山させてあげられなかった隊員の無念も、 

「断腸の思い」で打ち切りを決められた責任者の方も、 

捜索継続を求められた御家族の思いも、 

どれも皆、 

身につまされます。

  

山や自然相手の遊びはよく、『自己責任』 という表現を使う。 

冬山に入るような愛好者の中には、 

『自分が山で遭難しても探さなくて良い』 と言う方もいます。

  

ですが、 

それでもやっぱ、 

人は皆、社会の中で一人で生きている訳ではないので、 

仮に、『自己責任』 で片付けられる事があるのだとすれば 

本当に仮に、もしあるとすればの話ですが、 

それは、経済的な面だけの事でしょう。 

それも、理屈の上でだけ。 

どんなお金持ちであってもです。

  

山岳保険も要は、『経済的負担の軽減・補填』 だけで、 

何かあれば結局、 

家族は勿論の事、 

周囲で関わる多くの人達が、 

『本人の問題だから』なんて、放っておける訳が無いんです。 

例え遺言が残してあって『捜索不要』と明記してあったって関係ありません。

残された家族は、それでは葬式を出す事も出来ないでしょう。

事故当事者が仕事を持つ社会人であれば

実務的な面での影響・後始末は当然大きく派生しますし、 

『国民の生命・財産を守る』 立場の方々は、 

本人の意向がどうであれ、己の生命を賭してまで活動することになります。

  

これは何も山に限った話ではなく、

交通事故だろうが、何だろうが一緒なのでしょうが、

結局は、本人が自分で自分の後始末は出来ない。

 

生きているということは、そういうこと。

人は皆、知らず知らずの内に様々な人や社会制度のお世話になって守られている。

『自己責任』 は便利な言葉だけれど、

自分はそのつもりでも、それで片付けられる事柄何て

無いんじゃないのかな。

  

私自身も、

家族と周囲の人の為に

改めて、己を律して山に入らねばと。

 

3000mの山ならば、冬は厳しく長い。 

只々待つ御家族の方々にとっては、本当に長い長い冬になる事でしょう。 

山の上で、見つけてもらえるのを待っている方々にとっても。 

 

来春、 

皆様が御家族のもとに戻ることができますように。

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