秋の京都家族サイクリング2014(後編)
『~サイクリング』と銘打っていた割には、午前中10Km程しか走っておらず
まあ、いわゆる『観光ポタ』ですな。(^^;)の割に食い過ぎた。
膨満感一杯の昼下がり、少し腹ごなしをしなきゃなってコトで、
ここから少々移動区間。
千本通から太子道へと折れて、の~んびりと裏路地を流します。
昔ながらの和菓子屋や食堂、畳屋、衣料品店、小さな町工場など、
観光客向けではなく、地元民の生活の為のお店を眺めながら、
正に『ポタ』を楽しむ。
花園付近からは丸太町通に乗って、一気に西を目指しますが
最後尾を走るお嫁ちゃんが千切れ気味で、何度も何度も信号で離れるので、
度々『お母さん待ち』が発生しました。。。(^^;)
中々ペースが上がりません。
しゃあないね(笑)
嵯峨エリアになってくると歩行者が急に増えだして、
竹林がある辺りからは押し歩きになります。
道一杯にぞろぞろ歩く観光客に、人力車に、タクシーに、、、じてんしゃ(^^;)
やはり、この時期の嵐山はハンパなかったです。
更に大幅にペースダウンで、ボチボチと歩きながら
ようやく辿り着いた目的地は 『 二尊院 』
その名も『紅葉の馬場』と呼ばれる参道が有名で、
そりゃぁこの時期人多いわな、って感じですが、一度は来てみたかった場所。
なるほど♪ 素晴らしい♪
参道の北側、陽の当たる側は見事な紅葉、日蔭側はまだまだなので、
次の週末以降も見頃が続きそうですね。
門前の人混みから想像する程には境内に人は多くなくて、
結構ゆっくりと散策できました。
来て良かった。^^
本堂へお参り。
『二尊』ってのは、釈迦如来と阿弥陀如来の二像が御本尊である事から。
ロウソクの灯をお線香に採って、
そのお線香をお供えして手を合わせます。
一人一人のお参りが丁寧にゆっくりと進むので、
ここには少々行列が出来ていました。
今日は有難う御座います。無事に帰られますように。
女子チームのお参りを待つ間、再び境内をふらふら。
自由に突ける鐘があったので、
家族それぞれ突いてみました。
「しあわせの鐘」と云うそうで、解説の立札があります。
一、 自分が生かされている幸せを祈願し
二、 生きとし生けるものに感謝し
三、 世界人類の幸せのために
三回突くと良いそうなので、皆、ヨイショ、ヨイショ、よっこらしょ、と三回。
余韻の響きが長~く続くのがいいね。^^
時折他の方が突く鐘の音が響いてくるのを
半分無意識で、ぼ~んやりと聴きながら・・・
さて、ぼちぼち戻ろっか。
女子が「疲れた疲れた」「甘いもの甘いもの」と煩いので
門前のだんご屋さんで一服。
♪おいし♪
再び混雑の道へ戻って、流れに押されながら、渋滞しながら、
竹林を抜けて、嵐山方面へ。
天龍寺前から渡月橋に掛けては、
歩行者が全然歩道に収まりきらない量で、車道上を占拠しながら大移動。
その更に中寄り・・・ってことは道のど真ん中!(笑)を自転車で走って
(だってソコしか空いてないんだもん。^^;;;)
必死に渡月橋を渡りました。
やれやれ。。。
この時期の嵐山って、とんでもない事になってんだね。
京福嵐山駅周辺では、とてもじゃないが、
お店に入ったりして観光する気にはならなかった。^^;
人心地ついて、中之島で記念の1枚♪
ここから先はようやくサイクリングっぽく。^^
桂川沿いのCRや堤防道路を繋いで、京都駅方面へ戻り始めます。
人混みが無いと気楽でいいね。^^
遮断機が下りて、
お母さん待ち中(笑)
堤防道路を八条通まで走ったら、桂川にサヨナラして市街地へ。
碁盤の目の街はビジターにも分り易くって良いね。
この道をず~っと行けば京都駅に着く、って分ってるから
お母さんが少し位遅れたって安心だ(^^)
八条がJRの敷地に当たって曲がったら、梅小路。
今年もまた、京都サイクリングの〆は蒸気機関車館♪
今日は『関西文化の日』で入場無料です。^^
何度見ても、転車台のあるこの眺めは
物凄ぉ~く素敵。
何だか、ロマンチックな場所だなぁ。
子供も大人も胸がときめいて、目が輝く。
触れて、感じることも出来る。
修復中の車体も見られました。
やっぱJRの社員?それともOBの整備士さんとかも携わっているのかな。
何だか羨ましい。幸せそうな御仕事だね。
どう?
こんなの。^^ 将来の夢に。
この先も、
昨年と同じ。
京都駅隣接のハイテク駐輪場へ入庫して
伊勢丹のデパ地下で夕御飯のお買い物。
美味しそうなお弁当やお惣菜がいっぱい在りすぎて、
みんな悩む悩む。^^;
お買い物終えて外へ出たら、
完全に夜でした。
い~~~っぱい楽しんだ。長い一日だったね。
自転車で朝の駐車場まで戻って、
家族は早速車内で賑やかに食事を開始。
父ちゃんは、
必死に撤収。
自転車バラシて、積み込んで、
車にキャリアを取り付けて、自転車取り付けて・・・
家族の笑顔が何より。^^
黒く汚れた手で、
慌ててお弁当掻っ込んで、
帰路へ着きました。
北陸道に入って、
杉津でとうとう限界が訪れて、眠気に勝てなくなって、
お嫁ちゃんに代わって貰いました。
自宅到着 22:30
朝の出来事がまるで昨日の事の様に感じてしまう程
長い長~い遊びの一日。
つ・か・れ・た(--;)
タ・ノ・シ・カ・ツ・タ ( ^ ^ )♪
あ・し・た・は・シ・ゴ・ト( T T )
めでたし。
約31Kmの行程。
また来年も来れるかな。
来れるといいな。
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