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2015年2月

2015年2月22日 (日)

悪雪良日

 

先週の山の記録も未だ不完全で放置なのに、

貴重な休日には、ロクに寝ないでまた山へ。。。

行ってしまった。

 

列島の北側、日本海沖を低気圧が発達しながら進んでゆく。

それに向かって強い南風が吹き込む典型的な『春一番』の日。

春一番と聞くと何処となくハッピーな雰囲気が漂う言葉だが、

要は嵐。

大陸には寒気、太平洋上には海水で温められた空気、

その間を進む強い低気圧には当然

温度差の大きな空気の塊りが同時に流れ込み続ける形になるので

境界帯となる前線を引きずりながら進んでゆく状態になる。

強い南風で荒れる上に、その後には寒冷前線の通過が伴う事が多く、

気象が極めて不安定になるパターン。

なので、昔っから

漁業など自然と関る様々な業種の方々は

この時期南風が吹き始めたら、常識的に『要注意』だと認識している。

ちなみに、前述のような条件が作り出す自然現象なので

『春一番』的な嵐は何も一回だけではなくて

ワンシーズンに何度もやって来る可能性があります。

 

事前の考察で、今日は常に強風。

正午辺りを境に雨雲の本体が掛かり始めて

午後は気圧の谷が近くなってくる為、強風+天気の急変にも備えが必要。

 

そうしたマイナス要因の諸々があっても、

敢えてその事を事前打合せしなくても

ちゃんと分ってくれている。考えていてくれる。

行動に入る前に、頭の中には同じ時間計画やプランがちゃんと形成されていて

意思疎通が容易く確認できる。

そんな信頼できるパートナーがいるからこそ、

今日も楽しく過ごす事が出来ました。

「今日は午前券だね」(^^)   

そんなGot氏は、あらゆる面で私よりもスキルが上で

明らかにヘタレな私との間に大きな格差(技術・体力)が在るにもかかわらず

寛容に合わせてくれて、一緒に楽しんでくれる。

私はいつも、

それに甘えてばかりだ。

 

只、、、

 

ただし、、、

 

Gotは優しいだけではなく、、、

 

それは後で書こう。。。(T.T)

 

 

そんな訳で、   

PCに向かう時間も充分に作れない様な、そんな生活につける薬が必要な私。

処方箋はシンプル!

仕事の疲れは山へ不法投棄!!!

コレしかない!!!!!

出動~♪

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今日も、Gotの前には一度たりとも出られませんでした(^^;)ゴメン。アリガト。

 

あ、え~っと、ね、

でね、

言葉と表情は寛容で優しいGotですが、そのイメージとは裏腹に、

その行動には容赦が無い(ToT)

二人の時は特に

とりあえず鬼曳きです。

ついてゆくのが大変。

時々、「休憩しますか?」 って、社交辞令的に聞いてくれるけど

水分を一口、二口含むとか、上着を脱ぐとか着るとか、

その所作一つ分しか立ち止まらない。

いつも基本、エントリー地点までは一気に行く感じ。

まあ、毎度の事なので

私もそれを覚悟の上で、トレーニングだと割り切って来ている。

とはいえ・・・

ゼェ、ゼェ、ハァ、ハァ・・・辛くて顔が上げられない

02

 

頑張って登り上げたら、

気持ち良くやっほ~♪

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一人が入っただけで、

デロデロと剥がれて流れて、大量のデブリが発生して

斜面全体が酷い状態になる。

そんな雪でした。

止まるし引っ掛かるし、

結構な悪雪なんでしょうね。

でも、

気にならない。

楽しくて仕方が無い(笑)

 

雲がどんどん走り、轟轟と恐ろしい音が鳴り止まない。

稜線に近づくと、

身体が強風に煽られて体勢が不安定になる。

斜面山側へ傾き過ぎると板のエッジだけで立ってしまうので

クライミングスキンが効かずに滑り落ちてしまう。

耐風姿勢をとったり、倒れたり、

二度三度とズリズリ滑りながら、難儀しての登行でした。

安易にアイゼンではなく、それよりももっと技術を磨く必要がある。

とても良い経験になった。

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幸せの太陽がちょっぴりだけ出てくれました。

 

前を行くナチュラリストGotがこんな(↓)可愛い子を発見。

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結構な至近距離でしたが、

こんな天気の中へ飛び出してゆくのが億劫だったのか

我々が通り過ぎるまで逃げずにじ~っとしていました。^^ ホントカワイイ

     

登り返したら、

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また、やっほぉ~い♪

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そしてまた、

登り返し。

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で、

またまた、

やっほぉぉぉ~~~い♪

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この雪質に脚が食われてしまって、私はヘロヘロ。

Got氏の予定よりも1本減らしてもらって、(^^;)

風を避けた斜面でランチ♪

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大好きなブナの森。素晴らしいランチテラス。

Gotは、お仕事関係で訪れた高級焼肉店よりも、

「此処で飲むビールの方が断然美味い!」 と。

(^^)同感。

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帰路へ舵をとってからも、

ブラックな鬼の容赦ない講習が続きます。

 

「全然大丈夫ですよ(^^)ほら、アッチへ滑れます(滑降ルートがある)よ♪」

そう言われて、飛び込んだ斜面は・・・

後から振り返って見てみたら、

雪庇から落ちる崖じゃんか!!!

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もうっ!

落ちる時、キンタマがきゅい~んっ!ってなるぞ (T-T)

 

Got ・・・

貴方が持っている辞書はきっと不良品だ。

『アヴナイ』とか『キケン』とか、

『マッタリ』とか『ノンビリ』とか、

そういった言葉が正しく表記されているものを買い直して

ニホンゴヲオベンキョシタホーガヨイデスヨ。

 

・・・まあ、一応楽しかったケド。^^;

 

で、

ソコ行かなきゃダメっすか?

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みたいな感じで、

最後まで貪欲に斜面を物色しながら戻りました。

 

あ~楽しかった♪(^^)

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予定通り、無事帰宅。

 

最近ほぼず~っと父親不在なのに、快く許して送り出してくれる妻と、

友人と、

山の神に。。。

 

感謝。

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2015年2月15日 (日)

楽しくて。楽しくて。

     

丁寧な日記を書く時間が無いけれど、

とりあえず、

この心のときめきが、余韻が残っている内に・・・

幸せな1日の想い出を残しておきたい。

 

久々に皆さんと山で御一緒できて本当に嬉しかった。

 

目の前の景色を眺めながら

『あの斜面行きたい』 『あそこ滑れそう♪』 『あそこイイんじゃないの!』

皆で相談しながら、互いの希望を尊重しあいながら遊ぶ楽しさ。

そんな中で、

お互いの感性が響き合って共鳴している瞬間の、その強い実感の喜び。

それぞれの滑りに一喜一憂して、

素直に大声上げて自分以外の事まで讃えて喜ぶ友人達。

この、

感動と喜びと悔しさとが交錯して入り混じる感情、

たった1本の滑りにここまで熱中できるのは、

毎回毎回の1本がここまで重く大きいのは、

ゲレンデではなく、自然の 『 山 』 の斜面だから。

自分の脚で登っているからこその重み。喜び。

そんな中に居させて貰えて、

いつもの様に、皆の凄さに感動して胸が高鳴る。

そして、

楽しくて。楽しくて。

 

感謝に堪えない。

 

私もどうにか、

ようやく、

(上手い下手はさておき)

基本的な安全と行動の所作・時間に関して

さ程の迷惑を掛けずにどうにか皆に着いて行ける様になった。

ここまでに辿り着くまで、

度々の御迷惑を寛容に受け容れて下さって

いつも優しく自然体で接してくださるエキスパート達。

 

上級過ぎる程のお手本を、

いつも身近に見られて感じられる幸せ。

 

改めてそんな事を、

ひしひしと思った。

 

今日は、

いつも楽しくムードメイカーな(^^)あの方が創ってくれた新文化?

シリーズ 『 俺の山 』

クラッシックルートや、メジャーとか、そうじゃないんだ。

本やネットで簡単に出てくる情報ではなく、

地形図眺めながら自分の感性で選んだ場所だったり、

過去の山行の時に眼に入って気になっていたどこかの斜面だったり、

地図の上で想像力と経験値を膨らませて楽しんで、

そして実際に、やってみる。

想像力を最大限に膨らませて山の中を歩きながら、

そこに生まれる会話や相談がまた、

仲間との山の楽しさを高めてくれる。

地形図では拾えない様な名も無き山の名も無き斜面でも、

こんなにも豊かな時間が過ごせるんだ。

 

そんな、

超充実の、幸せな1日でした。

 

詳細なレポートは

もう書けないかも知れませんが、

とりあえず

仲間から頂いた写真も含めて、楽しかった想い出をペタペタと貼っておきます。

滑降シーンの写真は、また後日かな。。。

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おしまい。

 

しあわせ。

 

かんしゃ。

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2015年2月14日 (土)

ぐだぐだフライデーナイト、のち、ゆるサタ。

 

相変わらずの残業続きで、昨晩の帰宅も遅かった。

休日出勤すればしただけ、幾らでもやる事はあるのだが、

昨年のお盆以降ず~っとそんな生活で

皆いい加減疲れてきている。

休みはちゃんと休もうとの申し合わせで、連休の週末。

 

ネットでドラマを何本も見ながら独り酒を愉しんだ。

 

何時頃以来か・・・数年前から?テレビは、朝食時に片手間に見るだけで

それ以外では見る事が無くなってしまった。

テレビも新聞も、見る時間が殆ど無い。

ニュースくらいちゃんと・・・とは思うが、

とにかく自分の時間が貴重に思えて

心の疲労をとってリセットしたい気持ちが先になる。

平日の帰宅後などは

家族から話し掛けられる事すら苦痛であったりする時もあるので、

色々と、バランスを崩さない様に、苦心している。

世のお父さん像には、

『休日は家でゴロゴロ』とか、『家事をしない』とか

そんなマイナス評価がつきまとうが、

家に帰ったら何もしたくない気持ち、思ってても出来ない現実、

よくわかる。

本当にそうなんだから・・・なぁ。

 

明け方に風呂へ入り・・・

再びPCの前に座ったような気はするが・・・

終盤の記憶は不明瞭。

目覚めたら、お嫁ちゃんの布団の中だった。

お嫁ちゃんは既に(とっくに)出勤後で居ませんでしたが。。。

 

随分と遅い起床だったので

子供達に「なんか食った?」 と確認。^^; ゴメン

自分の朝食より先にチャーハンを作って、腹一杯食べさせた。

 

男児達が今日も山へ行こうとせがみ、末っ子が着替え始めたが

窓の外は雪が降っていて空模様がいまひとつ。

自分だけなら雪など気にならないが、

子供達は身体を濡らしながらの山は避けた方がよい。

迷った挙句、出動は取り止めた。

 

妻が帰宅した午後は、

家族揃って御礼と神頼みへ。

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長女の受験もそろそろ佳境。頼れるものなら何でも頼って・・・

 

その後は、

同じ山に在るカフェへ。

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道に雪が積もっていると車で上がって来るのも難しい様な場所だからか

お客さんは少なく、

私達が通されたフロアは貸切でした。

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の~んびり。

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上のフロアには、山の上なので景色の良い窓に面したカウンターなどもあって

夜景も美しそう。

テーブルにはメニューに合わせてワインリストも置かれていました。

夜の雰囲気も良さそうなお店です。

全てのテーブルに生花が活けてあるのも好印象。

記念日かなんかに、二人で来てみたいね。

 

おやつ食べて

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ドラッグストアで酒買って帰りました。

 

今夜は早く寝るぞ!

明日はちゃんと遊ぶぞ!

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2015年2月11日 (水)

主夫の休日バックカントリー

 

建国記念の今日は午前中を中心に主夫でした。

 

子供達に朝食を給仕したら

塾の集中講習会へ長女を送る。

何と午前10時から午後5時まで。 頑張れ受験生(T-T) おつかれ。

長男は友人達とボーリングの約束だとのことで、

そちらも送ってゆく・・・ ん?子供(中学生)だけでOKなのか?(^^;)

補導されちゃってはメンドウなので

私と末っ子もついでに便乗して楽しむ事にしました。

長男は友人と。

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末っ子は父ちゃんと。

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超久っ々。何年ぶりだ?

2ゲームやって、私のスコアは135・127でした。

 

帰宅後、昼食を済ませたら

3人で近場の山へ出動!

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今日は友人達が朝から山へ出動している。

(ToT) ボ、ボクも行きたかったぁーーーっ!

うずうずと我慢しきれず、自宅から20分の馴染みの山へ。

 

「雪山いかんか?」 と聞いたら、

子供達も大喜びでついてきた。(^^)♪

 

奥平集落の集会所前に停めさせていただいて、

(以前、隣家のご主人に了解確認をお願いしたら快くOKしてくださった。)

国見岳へ。

市街地とは同じ福井市とは思えない程の雪が降る場所。

山間の一王寺から奥平へは、

休日の朝では未だ除雪が来ていない事もありますが、午後なら大丈夫。

今ではお年寄り4人程しか住まわれておられない

限界集落の奥平が除雪終点なので、此処が入山地点になります。

それぞれ用に満足な機材が在る訳ではないので、

ゲレンデ用のウェアや私の機材を組み合わせてどうにかする。

長男は板。足の大きさが私より大きい程なので、道具は全て共用出来る。

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末っ子はワカン。

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父ちゃんは久々に厳冬期用の革靴♪

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雪山を始めたばかりの頃の気持ちが蘇ってくる。超わくわく♪

完全ツボ足はめちゃくちゃ辛かったが、

久々の雪山散歩がかなり楽しくって気持ちよかった。

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序盤は林道歩行。

昇って降りてきたスキーヤーのトレースが1名分在った。

我々以外にもこんなマイナーな場所で楽しんでいる方が居る事が

何だか嬉しかった。^^

 

わぁ~い♪

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さあ、途中からは道を外れて、

奥へ奥へ。

楽しもう♪ 

初めて板で歩く長男は、スキーで歩けて斜面を登れるって事が

嬉しくって楽しくって仕方が無いみたい。^^

積極的に急斜面を目指してズリ落ちては大笑い。コツが要るだろ?

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分り易い様に、尾根に乗って上へと進む。

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出発前に、着衣のレイヤーについて念入りにレクチャーした。

こんな季節の雪山でも、

登りでは汗だくになる事を実感したね。

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え~っと、ごめんね。^^;

本当に申し訳ない。m(==)m

実は父ちゃん、ストックを積み忘れたんです。^^;

でも二人共、どうにか問題なく登ってきてます。

 

長男、薮斜面で格闘中(笑)

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自然の山のひとけの無い奥地。

生き物の気配が沢山在ります。

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「コレうさぎやろ~?(^o^)」

長男流石です。直ぐに見つけて、見分けて、

カエル飛びみたいに、後ろ脚が前へ出るフォームを実演してくれました。

 

コレはキツネだね。^^

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初めてのワカンな末っ子。

何度も転んでいましたが

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物凄く楽しそうに、気持ち良さそうに伸び伸びと遊んでいました。

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広大な斜面が現れると駆けてゆきたい気持ち、

思わず走り出す気持ち、

よく分るよ。(^^)

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楽しいね(笑)

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父ちゃんもつられて、、、

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こんな事して童心に返る。

 

深雪で、子供の体力では頂上まではキツイだろうなと思い、

何となくキリが良い場所で引き返し。

登り1時間半でした。

 

雪山の帰り(下り)は(登りに比べて)嘘みたいに楽。

補給食食べたりしながら、ぼちぼちノンビリ楽しみます。

 

のびのび駆け回れ♪

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集落上の田圃の場所まで戻ってきたら

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終わりの気配を察知した長男がまったりモード。

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お、なんかお前、カッコいいな。^^

 

度々座り込むお兄ちゃんに、

末っ子が「おきねや」って。

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微笑ましい。^^

 

良い斜面があったら滑って楽しむ。

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転んで更に楽しむ(笑)

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お前ら流石俺のDNA(^^)

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切り立った谷に沿った林道には雪崩のデブリが積もってたりします。

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3時間程の山遊び。

無事にトラブル無く、

戻ってこられて、やれやれ。

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途中で、末っ子にせがまれて

スキーとワカンが入れ替わってました。^^

 

昨シーズンは3人で取立山にも登って、

雪山に入る事自体はもう大丈夫。

長男も末っ子もこの遊びを喜んでくれて好いていてくれて、

色々と『もっと行きたい』『山スキー行きたい』と要求が激しい。

色々と、

将来に夢が広がります。

 

楽しい1日でした。^^

めでたし♪

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2015年2月 7日 (土)

大当たり!

01
週末に天気が良い!

でいお(= The Day を引き当てる男)さん、出動です。

    

3週間振りの山。心躍る♪

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森、雑木林が大好き。

雪山は物凄ぉ~く好き。

山へ来ると、なんでこんなに癒されて幸せな気持ちになるんだろう。^^

 

今日は、

Cool で Dandy で、時に Intense(激しい) 某師匠とご一緒。

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CDI師匠は超アスリートなお方、

日頃からのトレーニングは勿論

通勤までもが自転車や徒歩という徹底ぶりで日々の鍛錬を怠らない。

涼しい顔してブッチギリな人です。

過去には、

稜線上に仁王立ちして

後から必死に登って来る皆に向かって

「死ぬまで働けぇーーーっ!」 と一喝したという逸話を持つらしい(T-T)

ボ、、、ボク、こわい。

これまで何度もご一緒していますが、

二人っきりは初めてなので、ちょっぴり緊張。^^;

 

気温はマイナス5℃。

昨日~昨晩降った新雪の結晶がそのまま残っていて、

未だ陽が昇り切らない、微妙に射してきているこの時間帯、

雪面の小さな反射板の数々がキラキラと耀いて

まるで足元にプラネタリウムが広がっているみたいでした。

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嘘みたいだけど、ホント、歩いても歩いても下に星空。みたいな。

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私の下手な写真では、この感動がうまく伝わらないなぁ。。。

歩くとね、

周囲の景色がキラキラ♪キラキラ♪するんですよ。

 

陽が昇っても   

気持ち良い雪上歩行が続きます♪

05
体力差が大きくて前に出られない。

頼り甲斐がある背中。

CDI師匠は実は慎重で気遣いの人。優しい人です。

今日のコース選択に関しても、前夜穏やかに相談に乗ってくださって、

優しい口調でありながら

長年の経験に基いたリスクマネジメントなどの観点から

判断・決断にゆらぎが無い。

その上で、

安全な範囲であれば、合わせて自由に楽しませてくれる。

あちらの方が遥かにスキルが上なので、懐が大きくて深い。

行動中も、私の希望願望を受け止めながらフレキシブルに対応してくれました。

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山は、自由。

それがいいんですよね。^^ ホント、気持ちイイ♪

 

CDI師匠は、意外に自然への眼差しも細やかで

樹上のヤドリギを見つけての話や、獣の足跡の話題など、

自然を通じての会話が楽しかった。

08
生き物の気配が強い山でした。

 

頂上まで一気に登って、先ず一本。

今日は晴天にも関らず気温が低くて、風も無い。

昨晩からこれまでの条件も余程良かった様で

期待した程には然程多くない新雪だったのだが

フカフカ♪サラサラ♪の超ドライなパウダー♪

雪の深い谷筋の中では特に、

急斜面にも係わらずターンの度にふわりふわりと落ちる感じで、

滑らかな斜面が超快感♪

素晴らしかった~♪

CDI師匠も、『志賀高原に匹敵する雪質』と絶賛。^^

 

陶酔しながら下部まで行っちゃった。

止まった緩斜面からの1枚。

09

左、師匠。右、ボク。

分る人には一目瞭然。ターンの膨らみから外へ飛んでる飛沫で

師匠はしっかりと体重移動がされていて『乗ってる』のがわかる。

私は、切り替えの度におっかなびっくりで、上下動が充分に出来ていない。

 

中腹まで登り返して、

イイ感じに汗をかいたところで、ピットを掘って、、、

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かんぱぁ~~~い♪

師匠の青春時代の話、山を始めた頃の馴れ初めなど、

しみじみと会話。。。

今でこそネットで何でも情報が出てくる時代ですが、

山ってのは、特に雪山は、

知識を得れば出来るってものではない。

初心者が独学で一人では始められないもの。始めてはいけないもの。

なんでしょうね。

その世界への門をくぐる時は皆、

そのきっかけや、それが許される時ってのは、

最初は誰かの力を借りて、指導を仰いで、そこを越える。

人との縁、出逢いが一番大切。

それが無いと、ね。その先は無いんだ。

それがあったからこそ。

今、私がこんなにも幸せな時間を過ごしていられるのは、

やはり様々な方々との御縁のお蔭だ。

先輩と同行しながら、様々な事を学び、ステップアップしてゆく。

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そして、情熱と度胸。

実はそこが何よりも一番大事。

結局、

大好きで楽しいから、こんな事続いてるんだ。^^

もう、

超幸せ♪

 

晴れ晴れしく仰ぐ青空に・・・

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4発エンジンだ、貨物機の747かな?

 

お腹が落ち着いたら、

登り返し続行。

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こんな良い天気なのに

再エントリーも雪は全く腐っていなくて、

素晴らしかった~♪

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こんな山♪ 雑木林

素敵過ぎるでしょ。^^

今日は二人共滑りながら絶叫しまくり♪

 

おまけにCDI師匠、今日はNew板投入でした。

15
だからテンション高かったのかな?^^

 

今日は滑りが楽しくて没頭していたのと、

速い師匠に着いて行くのに必死だったんで(笑)

滑走シーンの写真はコレ(↓)だけ。

16
ホント、

超気持ち良かったですね♪

ありがとうございました(^^)

 

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2015年2月 1日 (日)

今日と、近況。

 

相変わらず仕事が・・・

なので、

毎日遅くまでの残業や休日出勤やらで、

家族との時間は、細切れです。

 

今日は貴重な休日。

末っ子のお誕生日のお祝いをしました。

 

随分前から、

「たんじょうびはスキーいきたい」 とのリクエストを聞いていたので、

10時過ぎにヘロヘロの目覚めでしたが

頑張って準備して出発。

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半日コースの遊びでしたが、

彼も喜んで満足してくれたので、

父ちゃんも満足(^^)

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帰りの車中、始終笑顔だった末っ子が、

嬉しかったです。

 

夕飯は家族揃ってのお祝い。

彼のリクエストで、いつもの焼き鳥屋。

かんぱーい♪

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私は、

少しでも食費を抑える為に、

出発前にカップラーメンと発泡酒500mlを胃袋に収めて来ました。^^;

長男が特に、子供達も私も含めて

家族皆食べ盛りの育ち盛りなので、

外食のお会計は毎度恐ろしい事になっています。

 

 

ここ最近、日記をつける時間もロクに無かったので

カメラの中には色々と溜まっていた。

【最近某日】

朝早い出勤でも、随分と明るくなった。

日が長くなってきて、確実に春が近付いてきている。

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【深夜帰宅】

パトカーに追われた

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ってのはウソですが、

回転灯点けたままず~っと後ろを走るのって、

なんか反則じゃね?(^^;)

意味も無く緊張したけど。。。

【休日出勤は定時しまいにして】

夜だけ家族の時間とか

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父親不在、お嫁ちゃんへの負担の償いは、

せめてものたまの外食。

短時間で家族で楽しい時間を・・・と思うと、

ついつい、外食になっちゃうね。

【1回だけな】

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1~2時間程の空きなら

男児達の相手にはマージャンが程好い。^^

【仕事の合間に】

長女が未だ小さかった頃、保育園の頃かな。

に、初めて電車に乗せてあげた時

森田から武生まで二人で行った。街中を歩いて観光して

お蕎麦屋さんで昼食をとって・・・

車中では、マンガか何かに出てくる子供みたいに、

窓の方を向いて椅子に乗って、

両手を載せてへばりつく様にしていた姿が懐かしく思い出される。

その時一緒に御参りしたお宮さん。

現場を幾つも掛け持ちして飛び回ったある日、その近くを通った。

5分程立ち寄って、

真剣に願掛け。

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あんなにちっちゃかった長女も、

今や受験生。

明日はいよいよ、私立高校のテスト本番です。

全然勉強を見てあげた事も無いし、

何の力にもなれない父親で申し訳ない。

まあ、

がんばんなさい。

春は、来ます。

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