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2015年5月

2015年5月31日 (日)

ゆる琵琶ポタ

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当初天気予報が悪かったので、全く予定を入れなかった日曜日ですが、

直前になって 『 そんなに崩れない 』 と判明したので

『 車に自転車積んでお出掛けしようよ 』 って話になった。

 

行先に関して、お嫁ちゃんのリクエストは

「近江八幡とか、草津のイオンモールへ行きたい。」

 ・・・ (か?!買い物?)(--+)

自転車関係無いんじゃねぇの? って気しまくりですが、

まあ、いいよ。(^^;) 行こう♪行こう♪

 

夫婦二人のつもりが、

我が子達皆、『 自転車でよその土地を走る 』 この遊びが好きな様で

結局、全員が参加表明となってしまった。

あ・・・れ? (^^;)

予定と違うな。

最近ではあまり親と一緒に出掛けたがらない、、、ハズだった

高校生の長女、中学生の男児二人、

そして父ちゃん母ちゃん。

5人分の自転車を、

小さな5ナンバーのファミリーカーに積載するのは

毎度ながら、本っ当ぉ~に大変。

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700C、26インチ、24インチ、3台を

前後輪外して荷室へ収め、

26インチ、24インチの2台を背面キャリアへ取り付け。

車内への3台は、毎度ながら超難解な立体パズルです。

リアディレイラーを痛めない様に

保護緩衝材(古い衣類やバスタオルなど)を使いながら、、、

何度もやって慣れているはずなのに、やっぱ、手こずる。

無理無く(当ったり、無理やり押さなくてもリアハッチが閉まる様に)

綺麗に収めるには、順序が重要。

移動走行中に機材が痛まない為にも、

と言うか、とにかく荷室のサイズがギリギリいっぱいいっぱいなので、

無駄な隙間が出来ない様にきっちり詰め込む必要がある。

ホィール一つでも間違うと、また出してやり直し。。。

 

土曜は仕事だったので、帰宅後、夕飯後の準備作業。

出発前に、かな~り疲れました。。。

 

「明日は早起きするぞぉーっ!

 お前ら!はよ風呂入って寝ろぉ~~~!」

 

 

朝の内はパラパラと雨が残っていましたが、これは想定内。

お昼に向けて回復するので、

慌てずノ~ンビリ、マキノ高原のメタセコイア並木へ寄り道したりしながら

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琵琶湖の西側を下道移動です。

 

琵琶湖大橋で東側へ出て

烏丸半島を望む湖岸の駐車場で自転車を組み、

9時ちょい過ぎに

ゆるゆる発進♪

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車道は危険なのでサイクリングロードを使います。

序盤は南進するので、我々は逆走方向。

対向の方が来たらちゃんと譲るように言い聞かせてから出発しましたが、

時折やってくるローディー達は皆車道上を飛ばしてゆくので

生息域が重なる事は無く、気楽に走る事が出来ました。

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「とりあえず、大きな橋までず~~~っと行けばいいよ。^^」

今日のコースは非常に分かり易く走りやすいので、

隊列がバラけても安心。

長男長女は先へ先へと小さくなってゆきます。

 

末っ子とお嫁ちゃんは、ノンビリぼちぼち。。。

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「えぇーっ!この坂登らなアカンのかぁ~?」

「これ位なんやって!登れよ!(笑)」

   

微追い風。天気も程好く雲が多くて、快適なサイクリングが続きます♪

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近江大橋を渡り

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西岸へ。

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サンシャインビーチから大津港にかけては

湖岸の公園が綺麗に整備されていて、開けた空間になります。

多くの釣り人や、散歩、ジョギング、

芝生の上で寛ぐ方々・・・

私が住む北陸の片田舎には無い(笑)都会的で垢抜けた雰囲気です。

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『よその土地へ来たなぁ~』って気分を満喫しながら

浜大津のターミナルまでを流しました。

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少々お昼には早い?感じでしたが、

折角なので、雰囲気の良いカフェへピットイン。

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眺めの良いデッキのテーブルで、

こんな景色を愉しみながら

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こんなのを愉しむ♪(^^) (あ、勿論、ノンアルですよ。)

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各々色々と頂いて・・・

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食事を終えた頃に、丁度正午になりました。

大津港の沖合に在る 『 びわこ花噴水 』 が上がります。

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再び自転車に跨り、

再び、ゆるゆると。。。

桟橋の風景や観光船の運航が

何処と無くほんのりと異国情緒も感じさせてくれて、

旅感のある時間を満喫しました。

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天気も良くなってきた♪

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近江大橋を戻ります。

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東岸へ来ればまた、自然が色濃い。

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見た目、舟も気持ち良さそうですが・・・

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琵琶湖南部は水質が悪く、水の色も悪いので・・・

あまり羨ましくありません(^^;)

でも、北部の奥琵琶湖は信じられない程の透明度で、

めっちゃ綺麗なんだよね。^^

あの辺りの琵琶湖でカヌーは気持ち良いだろうな♪

 

橋の東詰めは、『 イオンモール草津 』

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当然のように、

男女別行動(--;)

集合時間まで退屈で退屈で仕方が無い男子チームは、

ダイソーで100円ルアーを物色したりして過ごしました。。。

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楽しげに戻ってきた女子達と合流して、

サイクリングロードを引き返します。

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一人だけスポーツバイクじゃなく、機材的なハンデのある?末っ子、

ガンバレ!ガンバレ!(^^)

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自転車の良いところは、

ちゃんと腹が減るところ。

色々買い食いしたって、何食ったって、美味しい♪

道の駅も、楽しみスポット。^^

じてんしゃ停めるのがたいへんだ(笑)

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うどん食べたり

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ミニ動物園で癒されたり。^^

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(↑長男撮影)

のんびり。

のんびり。

 

そして、

我が家定番の琵琶湖博物館へ。

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末っ子は今でも魚とりが大好きで、

庭に置いてある水槽(三本)には、様々な魚種が泳いでいます。

餌やりなどの世話は、父ちゃんなんだけどね(--;)

 

水族館はいいね。^^ 癒される。

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写真じゃ上手く伝わらないけど、

ビワコオオナマズが悠々と泳ぐ姿は、中々素敵で

流石に貫禄かあります。デカイ♪

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大きなライギョ♪

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また飼ってみたいな~。

 

ナマズ可愛い♪

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追い星の出た婚姻色のカワムツが美しい。

川での魚とりで、こんなのが採れたらテンション上がるよなぁ!

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楽しいね♪

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チョウザメでっけぇ~~~♪

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キャラ(笑)可愛い~

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エサ遣りショーの時間に当って、ちょっと楽しめて嬉しかった。^^

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冷凍のウグイを与えてるんだって。

 

何度来ても、

素晴らしい施設でした。^^

 

出発地まで戻って、

また頑張って自転車を撤収したら、

既に夕方5時近くでした。

長~く、よう遊んだなぁ~~~。

 

本日の自転車での走行距離は、35Km余りでした。

全然疲れとらんが。^^; 今日は太ったかも。

お嫁ちゃんはケツが割れちゃったそうです(笑)

 

最後は、

企画発案者お嫁ちゃんのリクエスト通り、近江八幡へ。。。。

時間が押し過ぎたので、車で移動。

クラブハリエの新店舗へ。

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カフェのオーダーストップは既に過ぎてしまいましたが、

人が疎らで西日が射す雰囲気も悪くなかったです。^^

元々は『たねや』と言う和菓子屋さんなので

店内にはこんな素敵なディスプレイがありました。

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和菓子の型ですね。

 

帰宅後、改めてホームページを見てみると、

『 緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、

 生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。』 とありました。

プロジェクトはまだまだ先が長いようで、

真新しい建物と、造成が済んだばかりに見える敷地内は

植生も根付いてそう時間が経っていない様子。

今後創られて広がる部分も構想がある様なので

期待を込めて、

見守りたいです。

 

そもそも自然好きな人ならば、

すぐ隣の琵琶湖に、そこへと流れ込む小川や、取り囲む山々に、

充分な意味と癒しがある。

ここ滋賀県には、

敢えてイミテーションやモデルを作る必要が無い程の『自然』が在るのですから。

 

只、そういった人々しか、中々自然の中では遊ばないし、

自然や科学の博物館に行くことも多くはないでしょう。

 

環境や、子供時代に遊んだ故郷の原風景に思いを寄せることは

国と子供の将来の為にも良い、大切な事だと思うので、

是非、

此処を訪れた人々が

美味しいものを愉しむのは勿論、

自然や里山の雰囲気に癒され、

その良さ、大切さを改めて再認識するような、

自然へと視線や思考が向くような、

その自然と共生したかつての里山、農村の文化へと思いを馳せるような、

そんな場所になったら素敵。。。

なんて、勝手に思っています(笑)

大きなお世話(笑)。

 

商業施設なんだから、博物館や教育施設とは

そもそも目指すべき事の優先順位が違うんだろうけどね。^^;

 

それでもとにかく、

この企業の方向性に少しは期待しています。

魅力的な商材で、

多くの人々を惹きつけ迎える間口を広げ、

その先に、

そんな素敵な『思い』『取り組み』があるのなら、

素敵な事です。

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(↑末っ子が撮影した品々。^^ 彼も自然好き)

 

我々もしっかりと、

美味しいものを頂きました♪

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バームサンド美味かった♪ コレはまた食いたい。

女子はアイスも。

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甘いモン食うと、

幸せだよねぇ♪

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そして、最後の最後、

(順序間違ってる?^^;)

八幡宮へお参りに。

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今日一日を、

感謝。

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御賽銭を御上げして、

二拝二拍手一礼。

 

顔を上げて、一息つくと

御簾に射し込む光が神々しくて、

本当はカメラ向けちゃダメかも?と思いながら

シャッターを。

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境内に並べられていた盆栽、

お花が可愛い。^^

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山門の真ん中頭上に漠(バク)。

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私は、神社やお寺の彫り物では、龍と同じ位漠が好きです。

 

そんなのに目を向ける私に対して、

 

末っ子のカメラの中に残っていたのは・・・

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(笑)動物好きなんだね(^^)

 

 

夕陽が沈んでゆくのを眺めながら湖岸沿いを走って、

木ノ本から高速に乗って帰りました。

 

睡眠モード充満の車中で、

父ちゃん独りで戦って(T-T)

無事帰宅。

 

夕飯は、

皆で思い出話しながら家で食べる事ができました。^^

 

食後、

再び自転車を組んで、機材の片付け作業は超超苦痛でしたが・・・(^^;)

とてもとても、

幸せな1日でした。

 

次は、

どこ行く?

 

また行こうね。^^

 

 

おしまい。

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2015年5月26日 (火)

幸福感

 

4月以降、『長女を駅まで送る』という朝の仕事が一つ増えて

それ以前よりも早起きが必要になった上に、

自転車通勤が中々できない。

 

準備万端にして、自転車装束に着替えた上で

列車ダイヤよりも早目の時間に長女を送り届け、道の混雑も無く

自宅へトンボ返りすればジテツウ可能なのだが

大概、朝はそう上手く事が運ばず、、、

長女が全く協力的でない事もあって (--;)

ジテツウへの道程は遠い。

 

今日は、

奇跡的に、

成った!

 

超久々の自転車通勤♪

気分爽快♪

上機嫌での出勤でありましたが

やがて、

ペダリングの度に右の足元から

『パキ、・・・パキ、・・・パキ、・・・  』 って音。

ベアリングか何処かに問題がありそう(^^;)

 

昼休みに、

ペダルを外してバラシて、

シャフトも抜いてチェック&簡単な清掃をしたら、

仕事で使うグリ~スを遠慮無くたぁ~~~っぷりとテンコ盛りに使って

組み直し。

Dcim0002
ベアリングの玉押しの締め具合が腕の見せ所ですが

まあ、適当です(^^)

テストランをしてみて、

バッチリOK♪

 

帰宅ライドは絶好調でした。^^

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大麦が見事な麦秋。

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夕陽に照らされて揺れる様は、正に黄金色です。

こんなの見たら・・・・

やっぱ、

こんな展開ですね(^^;)

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心地良い発汗と疲労感、

ビールが最高に美味い!

 

今日は幸せな夜を過ごしています。^^

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2015年5月24日 (日)

週末の持つ意味

                  01

 

(土)は、本当は、山スキーシーズンの締めへ行きたかったが

諸々の条件が整わず・・・断念。

今シーズンはコレにて終了?なの?かな?

・・・・・。

なんか、未だ諦めがつかず、

心が納得していない感じで・・・

まだ、

板は片付けられない。

 

昼間っから酒飲んで、

庭の水槽の水換えなどをしながら過ごしました。

ドジョウやカメを眺めながら、ぼーっと。

まあ、こんなのも贅沢な時間(^^)

 

山スキーが終わると、週末が近付くたんびに気を揉む必要が無くなって

( ①数日前~直前までの気象チェック。

   ②仲間とのスケジュール擦り合わせ。

    ③家庭内状況(お嫁ちゃんの御機嫌伺い&了解の取付バトル

     ④機材準備他

      等々、

       好機を絶対に逃したくない毎週末が勝負の山スキーは、

        山での楽しみと同じ位、下界での心労?が必要で

         山へ行くまでが相~当~に大変なのです。 )

頑張って早起きする必要も無くなるから

何だか、週末の雰囲気が、ガラリと変わる。

平和だ。

 

(日)は、

町内の奉仕作業で午前中が潰れてしまった。

今年は役員なのでかなりの頻度で週末が食われる(--;)

 

お昼に帰宅したら、

下の子二人が各々友人と遊びに行って不在だったので

こ!これはぁ!!!

デートのチャ~ンス♪

何ヶ月ぶり?

超久々に、

お嫁ちゃんと二人でお出掛けしました。^^

 

先ず向かったのは 『 金津創作の森 』

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毎年恒例の『フレンチトーストピクニック』開催日♪

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結婚して色々全てを家庭中心に考える事が必要になる以前、

独身時代、免許取り立ての頃など、

(20数年前の当時、社会全体殆どの男子がそうであったと思うのですが)

私は自動車雑誌ばかりを読み耽って

アルバイトも頑張って、それはそれは車中心の生活だったものです。^^;

そんな頃の感覚が、気持ちが、蘇ってくる。

カーグラフィックTVが待ち遠しかったあの頃。 懐かしいなぁ。

マンガ、『 GTロマン 』 『 クロスロード 』 は、今も寝室に積んであって

何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も読んでいるのに、

全く飽きない。^^

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ヨタハチ、エスロク、フェアレディ(ダットサン)の時代・・・ロマンだなぁ。

丸目の117クーペなんて、本当に乗りたくて憧れたなぁ。

中古車屋や廃車場を巡ったりして

(今みたいにネットの時代じゃないから)

何処かに掘り出し物が無いモンかと、滋賀京都や富山まで探し回った。

エランは、、、憧れても流石に手が届かないと分ってた(笑)

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ハチロク(AE86レビン)で峠や国見岳を攻めまくっていた

只々走ることが大好きだった私だけど、

若かりし頃、

車にお金を遣うのは、

勿論単純に車が好きだってのもあるけど、

男子はやっぱ、女の子に対する『モテたい』気持ちもあった(笑)

RS鉄仮面の時代、当然RSは買えなかったけど、

パサージュGTの2ドアのスカイラインに乗って

L型6気筒エンジンのターボ車でブッ飛んで

当時はまだ彼女だったお嫁ちゃんに逢いに、

毎週末、往復170Km以上を通った想い出。。。(*^^*)

中古だったケド、私が今までに乗った車の中で

あのスカイラインは、本当に

良かったなぁ。

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な~んて事を思いながら、思い出しながら

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アルピーヌも、雲の上の存在で

眺めるのは雑誌や漫画の中だけで、実物を見る事なんて無かったなぁ。

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最近の男の子って、車にあまり興味が無いんだってね。。。

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カッコ良くって、

素晴らしい芸術品なのにね。^^

お、

ディーノ。

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その後は、

森の方で行なわれている

陶芸家と華道家のコラボによる作品を眺めに。

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の~~~んびり、

散歩です。

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作品の在る無しに関らず、

新緑の森は気持ち良いですよ。^^

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創作の森を堪能したら

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ちょいとドライブを楽しんで、

山中温泉へ。

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足湯でまったりしたり、

街中を散歩して美味しいものを色々食べたりして

夕方までを過ごしました。

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折角の、久々夫婦二人の時間ですが、

恋人っぽくなる事は難しくて(笑)

結局会話の話題は子供達の事。

「〇〇(末っ子)もう家に帰ったかなぁ?」 とか、

「今日の〇〇(長男)の部活何時まで?」 とか、

そんな感じです。

 

時間の流れ、

積み重ねってのは、

そんなもんです。

 

車は好きだけど

今はもう、

二人しか乗れない様なスポーツカーを欲しいとは思いません。

 

自分だけが楽しくって気持ち良くってもダメだからね。

 

知らず知らずの内に、

自然と、

優先順位が変わってゆく。

 

でも、

山スキーは家族と一緒は無理なんだよねぇ(^^;)

家庭中心を思いながら、

ボクって矛盾だらけ(笑)

 

いいんじゃないかな。

心が躍る、わくわくする事を、死ぬまで求め続けて、

不完全な自分で、

いいんじゃないですか?

 

 

『 青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う 』

私が大好きな有名な言葉です。

 

 

(詩:サミュエル・ウルマン 訳:岡田義夫)

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ

年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か

曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

  人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
  人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
  希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる

 

 

その意味を噛み締めて、戒めて、

いつまでも

青春を忘れない自分でいたいものです。

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2015年5月20日 (水)

三国祭

 

北陸三大祭の一つ 『 三国祭 』 は

毎年暦、曜日に関係なく

5月19日、20日、21日と決まっています。

(三大祭、他二つは、石川七尾の青柏祭と、富山高岡の御車山祭)

中日の20日には山車の巡行があり雰囲気が大変盛り上がるので

どうせ行くのならば中日の宵山が良いなぁと思うのですが、

今年は平日。おまけに好天。

仕事を上がった人々が一斉に殺到するので

相当な混雑が予想されます。

 

三国は福井県北西部の先っちょの湊街。

福井市内の職場から北に自宅が離れている私の帰路と

祭りへ向かう人々の進行方向が重なり、

定時で上がったにも係わらず既に渋滞気味で

いつもより遅い帰宅となってしまいました。

 

一旦帰宅したら、軽く夕飯を採って腹を落ち着かせて

お嫁ちゃん、長男、末っ子と4人で出発♪(長女は友人達と潜入済)

遠くに望む主要道路にはヘッドライトが行列しているのが見えますが

我等は勝手知ったる裏道&駐車位置で、順調に到着です。^^

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毎年15万人以上が訪れるそうですが、

700店にも上るという屋台が建ち並ぶのは、裏路地の旧い町並み。

御覧の通り、見事な混雑です(^^;)

 

山車による渋滞・足止めは、

イライラせずに、のんびり眺めて待ちましょう。^^

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転回が終わって、去ってゆく太鼓が聴こえると、拍手が沸き起こっていました。

 

目指すのは三国神社。

大混雑の階段を頑張って進みます。

今日は大ケヤキを見上げる余裕もありません。

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末っ子の手をしっかりと握り、

時に前に抱える様にして。

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山門を潜ればようやく境内、、、

振り返ると・・・(笑)こんな状況です

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初詣より凄いね。

 

境内には射的やスマートボールに代表される遊技場が建ち並びますが

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先ずは御参りね。

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本殿の後、別の末社も二つ参ります。

西隣は八幡様。その更に西隣は、

地元から出征されて亡くなられた方々を祀る社。

こうして家族で、素敵な時間を持てる幸せに感謝。

今年も遊ばせて戴きます。

 

御参りが済んだら、さあ、先ずは何食べる?♪(^^)

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私は、こんな感じ♪

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長男は焼き鳥を御所望でしたが、30分程掛かると言われ諦め、

唐揚げ屋台へチェンジ。

経済対策のつもりでしたが(笑)

みんな家で一応夕飯済ませて来て良かったね。(^^;)

どのお店も大混雑、何買うにも行列行列・・・

腹減ってイライラしてたら悲惨だったな。。。

 

皆納得したら境内を出ます。

既に山車が車庫へ納まる時間になっていました。

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お嫁ちゃんはワラビ餅を買う列に並んでしまったりで、

何だかんだで、ゆるゆると戻ります。

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末っ子のたっての願いで、

最後に金魚すくい。^^

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よかったね。

 

お祭りでは1杯しか飲ませて貰えませんでしたので、

コンビニへ寄ってもらって

買い足して帰りました。

 

帰ったら、

金魚の袋をそのまま庭の水槽に入れて(吊るして)

飲み飲みしながら(*^^*)様子を見ながら

1時間以上掛けてちゃんと水温を合わせてから、水槽内へ放しました。

(キズやストレスが蓄積している祭りの金魚は

 1日程で早々に死んでしまう事が多いのですが、

  丸一日経った今も、一匹も欠けずに元気で居ます。^^

   末っ子を寂しがらせずに済んだ様で、とりあえず安堵。)

 

今年は時間が遅くなってしまい、

神社前の野良打ちの太鼓が堪能できなかったのが少々心残りでしたが

余韻を愉しみながらの酒で・・・

久々に、

キッチンで寝ました(笑)

 

夜中にお嫁ちゃんに起こされました。

 

めでたし。

 

おしまい。

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2015年5月17日 (日)

海。小川。

 

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(土)は仕事。まあ、雨だったからOK。

(日)の今日は好天予報だったが

 朝から町内の奉仕作業があって、山の遊びは諦め。

昼前からの出動。

 

試験期間の長女は自宅待機で、

父ちゃん、母ちゃん、長男、末っ子の4人パーティーで、   

海♪

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海でも山でも、思い立ったら好きな方へ

容易く気軽に、短時間で出掛けられる。

福井は本当に幸せな土地だね。^^

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今日の昼食はカップ麺にメンチカツバーガー。

 

釣りをしたり

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水切り(石投げで、何段跳ねたか競うヤツ)をしたり

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皆自由に、思い思いに過ごしました。

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の~~~~~んびり。(^^)

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釣果は、テトラ帯の周辺であった為アイナメやクジメも釣れましたが

型が小さく、全リリース。

それ以外はひたすら、クサフグ祭りでした。

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ワッショイ!

コレも、数が集まれば刺身や唐揚げでかな~り美味しいそうなので、

毎度毎度勿体無いなとは思うのですが、全リリース。

免許でもとろうかしら?

フグ唐でビールなんて超最高じゃ?(^^)

 

砂浜では今、

ハマヒルガオが満開。

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黄花も満開。

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分り易いマメ科の葉姿は、センダイハギ。

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ここらの砂浜で、他に黄色っぽい花ではウンラン(海蘭)がありますが

ウンランはもう少し後の季節かな。

 

帰りは芦原の足湯でまったり。

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一旦帰宅後、

夕方に再び男子3人で出動。

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小川で魚とり♪

 

水が温み始めて~梅雨に掛けてはコイ科の魚を中心に繁殖期。

雨で本流が増水すると、

浅瀬まで大きな魚が入れる様になると、

『?!こんな細い川にまで!』 ってトコにも遡って来る。

昨日が雨だったって事は、

今日は絶対獲れる♪

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我が家の水槽では飼育困難なサイズがバンバン網に入りました♪

 

追い込みをすると、

様々な生き物がまとめて入って楽しい♪

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デカタマ(ウシガエルのオタマジャクシ)は、

全っ然、可愛くないな(^^;)

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大ナマズも♪

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産卵を終えて体力を消耗した後の様で

ちょいと痩せてるね。

 

長男がカメをすくいました。

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アカミミガメ(ミシシッピアカミミガメ)

ペットショップや祭り屋台で売られるミドリガメです。

大きくなって飼えなくなると逃がす(捨てる)人が多過ぎる。

完全な外来種。

国産在来種を脅かす害ですよ、害。

私が子供の頃にはよく見られたクサガメやイシガメは、

最近では全く出遭えない。

 

ちなみにこの固体は、

甲羅の大きさが10cm未満の可愛い個体だったのと、

長男の希望もあって、

持ち帰って

庭の水槽で飼う事になりました。

 

万年生きるといいな。

 

ちゃんと世話しようね。

 

 

良い休日でした。^^

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2015年5月10日 (日)

春山満喫

 

つい先日はアッチからコッチを眺め♪

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今日はコッチからアッチを眺め♪

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幸せだなぁ。(^^)

 

そろそろ春山スキー最終章。

それならば、とりあえず我らが思いつくのは(↓)コノ感じ。

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板を履きたかったら、

雪を求め、奥地へ奥地へと

己の脚で、体力振り絞って、力技で、そこまで行かなきゃなんない。

それが、

スタンダードでノーマルなやつだと、先輩方から教え込まれている。

だから、私は、何の疑いも持たずにやってきた。

が、

改めて・・・やっぱ・・・(^^;)一体この遊びのドコがノーマルなんだ!

めちゃくちゃアホくさい程に辛かったです。

 

帰りには、超ハッピーで忘れちゃってるんだけどね。^^

 

今日は Tcy,Hmd,Fumi の3名パーティー。

おっ!王子は流石高級車ですな。

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私は毎度のAフレーム。

先ずは、重い重い装備を背負って

ヒィコラヒィコラと1時間程のヒルクライムをやっつけます。

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既に脚は充分満腹な感じですが、ここがやっと入山口。

 

いつもの様に、一礼して鳥居をくぐりました。

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今日も宜しくお願いします。

 

吊り橋渡って、いざ!

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1年振りのこの感じ、

いいね~来たなぁ~~~って、幸福感が込み上げる。

 

斜面の雪が繋がってきたら

靴をデポして、スキー装備に履き替えます。

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帰りにちゃんと見つけられる様に、

入念に地点確認。

 

そして、更に登行。

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避難小屋休憩。

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今回も、2時半起きの3時間睡眠だったので

眠いのか?低酸素か?二日酔いか?只単に疲れか?

自分の辛さの原因がよく分からない感じで、ぼ~っと・・・。(++;)

回復。回復。。回復。。。

 

急斜面のトラバや藪漕ぎなどをやっつけて

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尾根の上まで登り上げると、目指す峰がど~ん♪

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気持ちが一気に上がってきます。

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広大な平原をテクテク歩いて

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いつもとは違う方からのアプローチ

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雪があると、どこを歩くのかは自分が決めればよい。

この自由さも、雪山の大きな魅力の一つ。

 

2,000mより上は風が強く、上空の雲は物凄い速度で流れていました。

北東方向から押してくる風の上昇気流により、

頂上付近には断続的にガスが造られています。

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とにかく風が強くて寒いので、

気持ちが萎える。

火のある小屋に入って、

『この後どうする?』って相談。。。

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補給食をとったり、仮眠をとったりしながら、

『上まで行く?行かない?』

中々決断がつかず、ダラダラと過ごす。。。風止んでくれないかなぁ。。。

 

結局、とりあえず、

広大斜面を戴かずに帰っちゃうのも何なので

『雪が繋がってる肩の方までは行こうよ』

(滑り優先で、登頂にはあんまり興味が無い面々 ^^;)

『とりあえず』は大事だよ『とりあえず』は。

最終結論はね、行って見てから決めれば良いのさ。ね。

 

ね。

 

ほら、

 

すんげ~縦溝 (TーT)

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こりゃ、滑りはアカンか(笑)

 

それでも、

とりあえず、

雪が切れるトコまで登って

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(^^)♪(^^)♪(^^)♪

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上手い具合に、ハイマツの陰で風が無い場所を見つけて

絶景ランチテラス♪

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相変わらず物凄いスピードで雲が流れるのを眺めながら

食べて食べて、お喋りお喋り。^^

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そろそろ行く?

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撤収。

 

先ずは王子。

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テレる♪ テレる♪

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Hmdさんも我慢し切れず(^^)直ぐ後に続く♪

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ボクも続く♪

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雪質は申し分ない上質なのに、折角の広大斜面なのに、

縦溝の凸凹が実に残念。。。

でも、ライン取りに注意して

端っこの方を選べば結構平坦で、この辺りはまずまず楽しめました(^^)

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斜面を移動して、

更に楽しむ♪

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目まぐるしくガスが流れて変化する絶景を楽しみながら

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わ~い♪

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ホント此処は何度来ても

素晴らしい絶景のスキー場だね。

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なんだけど・・・

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凄まじいシワシワ(笑)

今更新雪は降らないし、リセットされる事はないだろうから

今シーズンはもう、終了っぽい雰囲気だね。。。(T-T)

 

の~んびり、戻ります。

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最後の最後の大きな斜面。

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帰るべき尾根へ滑り込む。

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標高を下げると、

目にも鮮やかな新緑。

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無事、シューズを回収し、

スキーを背負って帰路へ。

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吊り橋渡って

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再び鳥居を潜って

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脱帽一礼。

 

今日もありがとうございました。

 

自転車でばびゅ~~~ん!と下って、

無事終了。

 

毎度毎度、

素晴らしいその懐に受け容れてくれた山の神と、

快く送り出してくれる家族と、

仲間に、

感謝。

感謝。^^

 

雪山はやっぱ、

ホント、

最高♪

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2015年5月 9日 (土)

我が家の女子様に奉仕

 

この土日、『金津創作の森』で行なわれるアートフェスタへ、

運転手として行ってまいりました。

Imgp4794
里山の素敵な森に囲まれた美術館です。

美術館の建物と、居住して創作活動をする作家さん達のアトリエが

広大な敷地内に在り、

その森の中にある池の畔にお店が建ち並ぶ、

毎年恒例のイベントです。

Imgp4796

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ちなみに、春は『森のアートフェスタ』で、フリマ的な雰囲気なのですが、

秋に開催される類似企画?の『クラフトマーケット』は、

出店数、作家さんも吟味してレベルを絞られており、

数の規模はこじんまりとするものの、

見応えがあります。

Imgp4802
我が家の女子様、

食器やら、首から提げるものやら、

色々とお買い上げになっておられました。

Imgp4803

父ちゃんは、散歩に来たつもりで、

ひたすら着いて歩くだけです。

 

ついでって訳でもないのですが、

建物の方で開催されている『森の作家展』も見させていただきました。

Main

私が勤めている職場が、こちらのメセナへ出資しているので

展覧会の度に招待券が頂けるのです。

Imgp4804
         

帰宅後は、

これもお嫁ちゃんから仰せつかっていた

庭の整理や水槽の掃除をして過ごしました。

ホント、

あっちゅう間に、

休みって終わってゆきますね。

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2015年5月 8日 (金)

昼休み

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仕事の現場が偶々こっち方面でした。

作業後の確認立会やらなんやかんやでお昼は大きく回ってしまいましたが

折角なんで、

ツツジ&シバザクラ満開の西山公園の駐車場で弁当を食べてから

社へ戻る事にしました。

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速攻でかっ込んで、ダッシュで散歩。

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子供の歓声は良いね。

 

この公園の噴水は、弊社が手掛けた仕事。

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管理は他者へ移っておりますので、今は直接的に関係はありませんが

やはり、ちゃんと動いているのか?姿が保たれているのか?

気になります。

 

シバザクラも満開。

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花はいいね。(^^)

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2015年5月 6日 (水)

GW最終日

 

連休中に、やっぱ山も行っとかなきゃね。

って訳で、

近場の山から雪が消えちゃった春山スキーシーズンって事は・・・

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車でも入れない奥の奥へ・・・のつもりで準備していった自転車は、

結局使わずに(笑)

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テクテク出発。

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そして森へ♪

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登れ!登れ!

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気持ちの良いブナの森を上げてゆきます。

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雪面なのに、まるで落ち葉が積もったように見えるコレは、

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ブナの花柄。

枯れている様に見えて、結構な樹液成分を含むみたいで、

滑走時に板の裏にネットリとした成分の物質が付着、蓄積し

難儀しました。

 

渡渉があったり、

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大木の森を歩いたりしながら

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徐々に標高を上げ、

残雪が増す森の中を登行。

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空気が美味い!

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萌える新緑と雪のコントラストが素晴らしいです。

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更に上げてくると、徐々に新芽が減って景色が冬の雰囲気へと戻ったりしますが

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強い陽射の作る木漏れ日は、

やっぱ春♪

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そして、

稜線へ出れば、爽快な景色の真っ只中!

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中々に体力を要する行程、

休憩をちゃんとね。

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虹色に染まる雲、彩雲が出ていました。

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そして、暈(ハロ)に逆さ虹のアーク♪

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気分はルンルン♪です。

 

頑張って、更に上げる。

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日当たりの良い尾根では雪が消えたりしますが、

上げる!上げる!

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春山スキーは、

どうしても奥地へ行く必要があるし、

要担ぎの行程も多いので、

体力的に大変よ。背中、肩にずっしり。

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さあ、

何だかんだで、

来た来たぁ~♪

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当然、先ずは(^^)♪(^^)♪(^^)♪

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大好きなアノ山にも

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カンパ~イ♪

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なんて贅沢なランチテラス!

なんて贅沢な時間!

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未だ噴煙、水蒸気を上げる御岳山が見えていました。

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グルリ大眺望の絶景ランチ(↓拡大します)

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お腹が膨れて、お喋りも満足したら、

さ、行こ行こ

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滑る斜面へ移動

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わっほ~い♪

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やっぱ雪山最高(^^)

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こんな、

期間限定の隠れた絶景にも出逢えました。

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綺~麗~

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自然が作る美しさって、やっぱ凄いね。

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惚れ惚れする様な森に癒されながら・・・

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帰路も心豊か。

 

Hmd、Got、今日もありがとうございました(^^)

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素晴らしいGWでした。

 

大満足♪(^^)

 

感謝。感謝。

 

おしまい。

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2015年5月 5日 (火)

帰省3日目

 

Uターンの日です。

 

両親とこうして会話するのも、盆、暮・正月、GWだけ。

朝食には懐かしい実家の味噌汁が出て(当たり前ですが)、

久々に、(二十数年振り?)母親の作ったカレーライスも食べました。

 

『 帰省 』 と 『 帰郷 』 の言葉の違いには、

帰郷は文字通り郷帰りする事を指しますが、

帰省の場合には、「両親の安否を確認しに行く。両親や先祖を見舞う」

という意味を含むそうです。

 

古くは『薮入り』の風習に代表されますが、

集団就職などにより郷里から遠く離れた方々が多かった時代も

そうであったでしょう。

一旦親元を離れて働きに出たら

そうそう簡単には郷帰りも出来ず(薮入りは年に2回だけ)

親の顔も見られない。

帰省とは、そんな時代に定着した言葉なのだと思います。

 

今は電話一本やメール、SNS等で簡単に連絡が取れる時代で、

ゴールデンウィークなどの大型連休はもちろん、

年に何回もの2連休・3連休があるのも当たり前になった。

それなのに、

旅が容易ではなく個人の自由も少なかった昔と大差無く、

(その時代とは理由が全く異なりますが)

結局、大人になってしまうと、

故郷の親や家族に会う事って、直に顔を見て一緒に過ごす時間って、

年に3回程度。

なんだかんだで、結局、

そんな程度の頻度でしか郷帰りって出来ないものなんだなぁ。

今年は家族皆ではなく

孫の顔を揃えて連れて行ってあげられなかったし。。。

 

まあ、日本中みんなそうなんでしょう。

だから、あんな酷い渋滞に巻き込まれるって分ってても

毎年大移動するんだよね。

 

 

そういえば、

私の実家には人間以外の家族も居ります。

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昨年辺りから体調が思わしくなく、

今回も辛そうな様子が見られました。

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幸いにして私の両親は二人共元気で安否確認は不要ですが、

私の『帰省』には、このワンコを見舞う意味を含めねばならぬ様です。

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実家を後にして福井へ戻る際には、

毎度お約束 『 南宮大社 』 へ参ります。

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丁度、春の例大祭の神事の真最中でした。

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拝殿の奥の様子は伺えませんでしたが、

厳かな雰囲気を壊さぬよう、我々は後方で待たせていただきます。

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途中、低頭を促す案内があったので

周囲の正装の方々に合わせて顔を伏せて待ちます。

「お直りください」の言葉から暫くで

式典は無事終了し、

遠巻きに待っていた一般の参拝者がぞろぞろと拝殿前へ集まり始めました。

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我々も、御参り。

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今回は、

お正月に行なった、長女の受験の願掛けの御礼参りを兼ねています。

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有り難うございました。

 

帰路は、途中琵琶湖沿いを走りました。

GW + 好天 + 琵琶湖 = サイクリストがうじゃうじゃ

案の定。

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あ、

今日、子供の日だったんだね。

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今回の帰省、

これにて

おしまい。

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2015年5月 4日 (月)

帰省2日目

 

生憎の雨でしたので、

屋外での行動が多くなる観光地は避けて、博物館へ出掛けました。

末っ子と2人。

 

女子チーム不在故、お買い物コースは無しでOK。

先ず向かったのは、『 かかみがはら航空宇宙科学博物館 』

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我々同様に『雨だから屋内の~』な行動パターンが集中したのか、

親子・孫連れの方々が大勢訪れていて、

割と早い時間だったにも関らず駐車場は早くも混雑、

チケットを買う列が建物の外まで伸びてしまっていて、

傘を差した状態で随分と待ちました。

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屋外に展示されている 『 YS-11 』 は、

好天であれば扉が開けられてタラップが着けられているので

中に入って見学出来るのですが、本日は残念ながらダメ。

 

『 US-1 』 は、飛行艇独特の形状が相まってか

その数字以上に大きく迫力のある姿です。

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海自の旧哨戒機 『 P-2J 』  どことなくノスタルジックで、雰囲気がある。

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さて、ようやくチケットを手にし、館内へ。

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独特の、ヘンテコど迫力エンジンレイアウトのこの機体は、

STOL(Short TakeOff and Landing : 短距離離着陸)の、『 飛鳥 』

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各務原は航空産業の町。

航空自衛隊岐阜基地は、国内に現存する飛行場の中で最長の歴史を持ちます。

自衛隊の『飛行開発実験団』が置かれ、

様々な試作・試験機の製造や研究が行われる拠点です。

私の実家はその隣町。

この飛鳥も、私が子供の頃に頭上を飛んでいたのを鮮明に憶えている。

が、飛鳥は、飛行開発実験団ではなく、

『航空宇宙技術研究所』( 現 JAXA『宇宙航空研究開発機構』 ) だった。

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川崎のC-1輸送機をベースに、只1機だけ造られた実験機です。

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研究データ収集用なので、内部はこんな(↓)感じ。

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最後尾のスペース(↓)に、

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簡易トイレ(笑)がありました。

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離陸距離680m 着陸距離480m と、

この数字的には、福井空港みたいなちっちゃな地方空港でも

充分運用できる感じですが、

燃費が悪過ぎて(^^;)実用化しなかったそうです。

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それでも、そういった研究、仕事って、ロマンがあって羨ましい。

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カッコいいな~

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正面から見るとマンガみたい(笑)

 

実機だけでなく、

様々な資料の展示スペースもあります。

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『 キ-20 』

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子供はこんなの(↓)が好き。

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父ちゃんはこんなの(↓)が好き。

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更にこんなのが(↓)

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昔のは、車のエンジンの延長みたいな感じだね。

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それがこんな星型になっちゃったり

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シリンダー9本、かっコえ~(^^)

で、

ジェット化!

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想像以上にちっちゃかったのは、

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ブルーインパルスで御馴染み、『 T-4 』 のエンジン。(×2個搭載)

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ロケットみたいにバカでっかい!コイツ(↓)は、

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マルヨンこと 『 F-104 』 のエンジン。

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F-104は、

当時、世界初マッハ2級の超音速戦闘機。

ロケットみたいな見た目そのまんまに、

加速力・上昇力・最高速度のトップを狙って創られたものなので

スクランブル発進でターゲットを追い駆ける形での

運用が中心となる日本でも活躍しました。

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これも、私が子供の頃に頭上を飛んでいた。

文字では表現し難いのだが、ヒューンに金属音が伴った

あの独特の飛行音が懐かしい。

 

先代ブルーインパルスの 『 T-2 』

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そのT-2の実験機であるXT-2を改造して創られた研究機

『 T-2 CCV 』

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この実験・研究の成果として蓄積された国産技術が、

現在一線で活躍するF-2戦闘機に活かされています。

 

映画とかに出てきそうな、まるでフィクション?なキャラのこれ(↓)も、

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実験機。

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この研究成果は、PS-1 ~ 更にその先、先程屋外で見た

国産開発~実用化した初の水陸両用機US-1へと繋がります。

 

地道な研究・取り組みが技術を生み、蓄積し、国力になるんですね。

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飽きないなぁ~♪(^^)

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『航空宇宙科学博物館』ですから、もちろん、宇宙に関するモノもあります。

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この博物館で一際そのデカさが目立ってるコレ(↓)は、

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『H-Ⅱ』ロケットの先っちょのコレ(↓)

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H-Ⅱロケットは、H-ⅡAで全長53m、H-ⅡBは56.6m

でかいなぁ!(先っちょだけでも)

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おっ♪

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漫画 『 宇宙兄弟 』 の登場人物が

「ヘルメットに自分の顔を大写しにしたら、

 自分が宇宙服を着ているみたいに・・・」 って妄想するシーンを思い出して

おんなじ様にやってみましたが・・・

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と、届かない・・・爪先立ちでも、も・・・(^^;)

 

んなこんなで、

航空宇宙科学博物館を堪能したら、

次はココへ移動。

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虫ですよ、虫♪(^^)

『 名和昆虫博物館 』

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男児はやっぱ虫大好き♪

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たまらんな~

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こんな美しい虫たちもいっぱい。

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玉虫はボクも好きだなぁ~

子供の頃、美しい死骸を見つけると、持って帰って飾ってたなぁ。

 

こんなに美しいのに、(↓)

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コレは蝶じゃなくって蛾なんだってさ。

 

コレ(↓)は、日本最大の蛾 『 ヨナクニサン 』

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名和昆虫博物館とは、

ギフチョウを発見した事で有名な名和靖氏によって設立された(明治29年)

昆虫研究所に付随して、大正8年(1919年)に開館した博物館です。

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昆虫分野ではもちろん国内最長歴史の博物館。

私も子供の頃、何度も来た。^^

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虫って、その多様性、種の多さが物凄い。

現在知られている生物の種類の内、半数以上が昆虫です。

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わお!でっけ~!

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あ~楽しかった。

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大変有意義な休日でありました。(^^)

 

2日目、終了。

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2015年5月 3日 (日)

帰省1日目

 

盆、暮・正月、GWは、家族で私の実家へ帰省するのが恒例ですが、

今年は長男が部活の関係で居残り。

それに付き合うお母ちゃんも自動的に居残り。

長女・末っ子・父ちゃん3人での郷帰りとなりました。

 

子供の成長と共に

段々と、こうやって

家族揃っての時間は、細切れに減ってゆくのでしょうね。

 

実家へは直行せず、

ついでに、折角なんで観光に寄ります。(^^)

夕方前に、羽島の竹鼻をフラフラと楽しみました。

毎年GW期間に重なって

竹鼻の氏神である八剱神社のお祭りが執り行われています。

その中で、5月3日だけは、山車の巡行があるので

とても街の雰囲気が高まって、良いです。(^^)

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それぞれの区が運行する山車は13基ありますが、

約半数ずつの隔年で運行されます。

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濃尾大地震(明治24年・1891年)

の震災で失われてしまったものもあるそうですが、

焼失を免れた約半数は宝暦より天保年間の製作のものです。

昔からの地場産業が繊維どころであるからか、垂れ幕類が素晴らしく、

唐繰り人形も山車もあり

全13輌が県指定重要有形民俗文化財に指定されています。

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私は、山車の背中に掛けられる 『 見送り 』 と呼ばれる幕が

其々の粋が感じられて好きです。

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『 竜王の舞 』

 

竹鼻の街は割とこじんまりとしているので、

頑張って歩かなくても充分堪能できます。

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立派な構えの造り酒屋さんもあります。

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風情があるね~(^^)

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『 鶴一番図 』

 

街道を西へ入ると、

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竹鼻別院(真宗大谷派)

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上町のカラクリ山車

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境内には、

有名な立派な藤棚が在ります。

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帰りは、

静かな、一本裏の通りを戻りました。

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路面には山車を曳いた痕。

おっ、

また来た♪

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『 張良靴を捧げる図 』 故事ですね。

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太鼓や笛のお囃子はお約束、幕に囲まれた下の中。

この山車は製作年代が不明だそうですが、

嘉永と明治に改修された古いもの。

伝統あるお祭りは良いものですね。^^

 

祭りの雰囲気を堪能したら、

実家へと向かいます。

 

夜は、御馳走でした。

良い感じに酔って、おやすみなさい。

  
1日目、終了。

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2015年5月 2日 (土)

GW後半スタート

 

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やはり世の通説通り、

長女長男は、「出かけるぞ~」 と言っても付いて来なくなってきました。

末っ子と、お嫁ちゃんと、3人でお出掛け。

 

先ずは、お嫁ちゃんのリクエストで

お昼に合わせていつもの小松の中国茶のお店へ。『 清華茶荘 』

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 『 お粥ランチ 』 を頂きました。

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点心も♪ ^^

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デザートはマンゴーアイスとカスタードのタルトでした。^^

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当然、中国茶のお店なので、食事は勿論ですが、

お茶をじっくりと味わいながらの時間です。

今日私が選んだのは、キンモクセイの様な香りの、発酵が浅めの烏龍茶。

二煎目、三煎目・・・と、じっくりと味わって楽しむのですが、

その際、煎じ過ぎない様に助けてくれるのが

砂時計です。

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必ず、茶器と一緒に、お店の方が一人一人に持ってきてくれます。

 

ゆ~っくりとした時間を愉しみました。^^

 

その後は、

これもいつものセット、

ここから程近い雑貨屋へ寄り(男児’sは車内待機 TT;)

更に直ぐ近くの大きな書店へ。

末っ子、手持ちの図書カードでこんな(↓)のを買っていました。

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頃合を見て、父ちゃんが貰っちゃおう♪(^^)

 

書店に併設のカフェでコーヒーとおやつを買い、

暫くドライブを楽しみます。(↓末っ子撮影)

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お父ちゃん的に、

本日メインの目的地は、津幡にある、ココ♪

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『見える』と言っても、

上り(富山方面行)は、ほぼトップスピード、

下り(金沢方面行)は、金沢駅に向けて減速を始めているいはいえ

未だ時速200Km以上。

1編成の通過は僅か20秒弱。

撮影が目的ならば、慎重に位置を選び備えないと、後悔しそう。^^;

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通過時刻の目安は親切に書かれています。

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頻度が高い時間帯で、概ね1時間に5本なので、

10分程度の待ち時間で次が来ます。

我々は、15:11、15:17、15:30の三本を見ました。^^

 

明神トンネル側からゴ~って音が聞こえてきて・・・

キターッ!!!

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あっ!ちゅう間に通過。

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杉瀬側から来たヤツを、

まあまあ男前に撮れました♪(^^)

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安もんコンデジにしちゃあ、上出来でしょう。

 

その後は、

ここから少し行った倶梨伽羅峠辺りで八重桜のお祭りをしているとの事で

そっちへ移動。

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盛り過ぎちゃってますね。^^;

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峠近くの不動寺を参って、

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お花が綺麗なお寺の方へも寄りました。^^

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お庭を散歩して楽しませて頂きます。

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おまけ(笑)

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最後は、此処も男児’sの定番で、小松空港。

今日は06エンド。

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あれ?(^^;)逆走?

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滑走路は基本向かい風で使うので、

その時の風向きによっちゃ、こんな事もあるんだね。

 

通常は、誘導灯が点いている側から進入する向きでの

一方通行で運用されているので、

(その日の風向きや時間帯で使用方向が入れ替わり、

 進入側の誘導灯だけが燈されています。)

こんな光景は結構珍しいかも。^^

 

そうそう、コッチからね。

それが普通(笑)

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いってらっしゃぁ~い♪

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はい、

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いってらっしゃぁ~い♪(^^)/

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西から一機降りてきたのを見届けて

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帰路へ就きました。

 

良い休日が過ごせました(^^)

おしまい。

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