帰省1日目
盆、暮・正月、GWは、家族で私の実家へ帰省するのが恒例ですが、
今年は長男が部活の関係で居残り。
それに付き合うお母ちゃんも自動的に居残り。
長女・末っ子・父ちゃん3人での郷帰りとなりました。
子供の成長と共に
段々と、こうやって
家族揃っての時間は、細切れに減ってゆくのでしょうね。
実家へは直行せず、
ついでに、折角なんで観光に寄ります。(^^)
夕方前に、羽島の竹鼻をフラフラと楽しみました。
毎年GW期間に重なって
竹鼻の氏神である八剱神社のお祭りが執り行われています。
その中で、5月3日だけは、山車の巡行があるので
とても街の雰囲気が高まって、良いです。(^^)
それぞれの区が運行する山車は13基ありますが、
約半数ずつの隔年で運行されます。
濃尾大地震(明治24年・1891年)
の震災で失われてしまったものもあるそうですが、
焼失を免れた約半数は宝暦より天保年間の製作のものです。
昔からの地場産業が繊維どころであるからか、垂れ幕類が素晴らしく、
唐繰り人形も山車もあり
全13輌が県指定重要有形民俗文化財に指定されています。
私は、山車の背中に掛けられる 『 見送り 』 と呼ばれる幕が
其々の粋が感じられて好きです。
『 竜王の舞 』
竹鼻の街は割とこじんまりとしているので、
頑張って歩かなくても充分堪能できます。
立派な構えの造り酒屋さんもあります。
風情があるね~(^^)
『 鶴一番図 』
街道を西へ入ると、
竹鼻別院(真宗大谷派)
上町のカラクリ山車
境内には、
有名な立派な藤棚が在ります。
帰りは、
静かな、一本裏の通りを戻りました。
路面には山車を曳いた痕。
おっ、
また来た♪
『 張良靴を捧げる図 』 故事ですね。
太鼓や笛のお囃子はお約束、幕に囲まれた下の中。
この山車は製作年代が不明だそうですが、
嘉永と明治に改修された古いもの。
伝統あるお祭りは良いものですね。^^
祭りの雰囲気を堪能したら、
実家へと向かいます。
夜は、御馳走でした。
良い感じに酔って、おやすみなさい。
1日目、終了。
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