のとのたび。1日目。
土曜が仕事だったので、我が家の『 シルバーウィーク 』 は世間より1日短く、
ちょいと出遅れ感。(T-T)
土曜日、仕事を終えて帰宅後、お嫁ちゃんと相談して
ようやく連休の予定を決定します。
連休とは言え、長男の部活の関係などで
中々家族全員ではまとまった日程が確保出来ないので、
今回の家族旅行は1泊だけになりました。
まあ、我が家にはそれ位で程好い(^^;)
宿をとる予算が無い貧乏庶民は、1泊でもテント泊♪
北陸道を北上し、
白山ICで降りたら、内灘の街で買出しを済ませ、
『 のと里山海道 』 に乗ります。
かつては有料の高速道路でしたが
北陸新幹線の金沢延伸開業や能登空港の開港に合わせて無料化され
今は本当に、能登が近くなりました。
能登路の入り口的な街、羽咋(はくい)
そこへのアクセス寄り道王道といえば千里浜(ちりはま)です。
ここ3年間で、自転車では三回も走っている千里浜。
その度にいつも気になっていた、砂浜に建ち並ぶお店の数々
観光地価格で高いんじゃね~の? ^^;;;って思うよね。警戒警戒。
でも今回は、我が家の金庫番が一緒なので、安心♪
旅はやっぱ美味いモン食わなきゃ!
焼ハマグリは四つで600円。食べ応えと味の満足度で、納得の対価でした。
うまい!!! 殻に残った汁まで飲む。^^ やっぱ貝うまい!
白貝は初めて食べた。
ハマグリよりも味が濃く、肉厚感も申し分なし。
これはまた美味い♪
更に観光気分を盛り上げてくれた、砂のアート作品。
羽咋はUFOの出現頻度が高い町として有名(売り出し ^^;)で、
宇宙をテーマ、モチーフとしたものが、何かにつけ多いです。
街中にはためいている地方振興券の名称が『UFO商品券』だった(笑)
攻めてるな!羽咋!
にしても、ほんと凄ぇ~~~♪
暫し見入りました。
千里浜を後にしたら、
ここより程近い、能登一ノ宮 『 気多大社 』 へ。
能登を旅するなら、先ずは此処へ御挨拶。
縁結びで有名な、パワースポット的なお宮さんです。
ボクにも良縁がありま・・・ ^^; あ、いや。 ・・・ように。
拝殿の背後には広大な森が広がっています。
約1万坪の原生林が神域として信仰の対象となり、
昔から加賀藩も保護して、住民の立ち入りが禁じられてきた。
その名も 『 入らずの森 』 (国指定天然記念物)です。
樹齢数百年の広葉樹林が広がり、その中に奥宮が祀られていて、
年に一度宮司がそこへ入り、樹の霊気を戴く例大祭『気の葉祭』があります。
結界の向こうへは、参拝者は立ち入ることは出来ません。
最後に菅原宮(天神様)を参って。。。
(子供達、おりこうに、聡明に育ちますように。。。おねがい、おねがい、、、。)
次に向かったのは、
『 コスモアイル羽咋 』
宇宙をテーマにした博物館です。
( ↓ HPよりの抜粋 )
本物志向!超博物館級展示物を取り揃えた宇宙科学博物館
この展示室では、人類初の宇宙開発の歴史から他の惑星探査活動までの歴史で活躍した実際の機材や博物館グレードの宇宙機材が展示されています。
また、広大な宇宙の中でも地球という環境が生命にとっていかに貴重な環境かということがブースの中でご覧いただけます。
一方、現在、地球上や宇宙空間で目撃されているUFO現象についての分析と解説、さらにSETI(地球外知的生命体の探査活動)についての意義とその成果について科学者が直接解説しています。
私たちは、この宇宙で孤独な存在なのでしょうか。
生命が宿っているこの地球のような環境を持った惑星域を『ハビタブルゾーン・Habitable Zones』(生命生存可能領域)と言います。
このハビタブルゾーンが宇宙の中で多いのか、それとも地球だけなのでしょうか?
私たちはこの可能性への謎に迫ります。
さあ、いくべ!
わお!
宇宙好き男児にとって、見所は実に多かったです。
ほっ!ほんものかぁっ!!! テンション上がる(^^;)
思わず喰い付く展示物がいっぱい♪
上向いて天井向いて座るんか!
カッコえぇ~~~!
ボクが子供の頃に、
遥か遥か夢の話の、羨望の思いで憧れていた世界の話。
スパンの長い、数ヶ月・数年おきに送られてくる写真が凄くて、
それがニュースで報じられる度に、わくわくしたなぁ。
何度も書籍やニュース映像などで見た姿
分ってはいたが、想像以上に小さく簡素で、
その偉大な成果の素晴らしさから比べると、ちょいと見た目が地味だ(笑)
今はドコを飛んでるのかなぁ? 最も地球から離れた場所に在る人工物で、
今もなお飛び続け、稼働を続けています。
いつか何処かで宇宙人に拾われた時の為に、
地球の様々な音を収めたレコードが積まれてるんだよね。
USAの物は、ロシア(ソ連)の物に比べて
明らかにデザイン性が高くてカッコいいな。
アポロの月着陸船は、思っていたイメージ以上にでっかくって、
迫力があった。
宇宙服もカッコエエ~~~♪
作業効率の為でしょう、
様々な部分にマジックテープが多用されていました。
だいたい、
極限まで機能を追及した物ってのは、独特の存在感と美しさがありますね。
宇宙空間は、地球に程近いISS(国際宇宙ステーション)(地上約400Km)
辺りで、
日なた(太陽側)なら約120℃、日陰側なら約-150℃だそうです。
月(地球から約38万Km先)でも
昼間はほぼ同等の高温
夜間(日陰)なら更に超低温の約-170℃にもなるらしい。
そこで人間が生きていられる服。宇宙服。
そりゃ、カッコええわな。^^
色々と、
楽しい時間を過ごしました。
隕鉄、初めて持った♪
見た目からの感覚以上に、超々重い!
更に、
こんな胡散臭そうなモノも(笑)
まあ、
B級感アリアリな雰囲気を楽しめる心をお持ちの方なら(笑)
こんなに楽しい素敵な空間はありません。^^
(笑)
あ、なるほど。
名誉館長はアノ、矢追さんね(^^)
トイレの表示なんかもこんな感じ(笑)
更に、
公認キャラクターの 『 サンダー君 』 !
えっ?キャラじゃなくってリアル宇宙人なの?
(笑)
とにかく、宇宙繋がりの様々な展示があります。
こんなのも。^^
サンダー君。。。逢いたかったなぁ。。。
里山海道 でビュ~ンと移動して、
七尾の街で昼食を・・・と思いましたが、
お目当てのお店は超満員。
更にもうちょっと先の和倉温泉街まで移動して、少々遅めのランチを頂きました。
お腹が膨れたら、
暫し足湯でまぁ~ったり♪
連休の真ん中、
流石に大賑わいで、少々順番待ちが発生していました。
ぬる目のお湯なので、の~んびり長湯したいが・・・
次の方々が待っているし・・・ぷ、プレッシャー・・・(T。T)
気の弱い私は、あまり寛ぐことが出来ませんでした。
順番待ちの人達に背を向けるポジションだった家族達は良かったものの、
ついつい何度も目が合ってしまう向きだった私は、
良心の呵責にさいなまれ、押し潰されそうでした。
(T-T) な、なんだよぅ。俺を見るなよぅ。。。
家族の心がリセットできたら、
再び里山海道に乗り、北上。
別所岳のサービスエリアには、スカイデッキと称する展望台があります。
エレベーターを使えば楽に上がれるそうですが
私は、お嫁ちゃんの手を引っ張って歩いて上りました。^^
七尾湾を一望できる展望台です。
明日はアノ橋を渡って、アッチの島へ行くか? ^^
高速・里山海道は、能登空港へのアクセス道なので
穴水町のちょっと先までしか繋がっていません。
穴水のICで一般道へ降りて、国道を更に能登半島の先っちょへと向かいます。
メジャーな観光地である能登島・七尾周辺にあるオートキャンプ場は
既に連休の1週間~10日以上前から予約で埋まっていた(満車?満室?)ので
貧乏庶民一家は、更に奥地へ追い遣られます。
てか、
ボクは此処へ来たかった♪(^^)
自転車の旅で気に入った海岸のキャンプ場へ。
ココも満員の大賑わい。
テントを張る場所を探して決めるのに迷った程。
トイレや管理棟から一番離れた最奥部に設営です。
詰まったテントサイトに建ち並ぶ幕の数々は
その殆どがColeman・South Field・snow piakなどで
遊びの趣向上、機能が重視される中、定番モノは決まっていて、
同じドームテントがズラズラと並びます。
その中で、
我が家のテントだけは大きさ・『ちょっと変わりモノ』感共に特異で、
わざわざ見に来る人もいて
少々こっぱずかしかった(^^;)
設営・就寝準備が整ったら、
一旦キャンプ場を後にして、珠洲の街へ出ます。
能登の秋は祭りの季節。
毎日の様にどこかでキリコ(行燈山車)を曳く祭りなどが行われています。
( ↓ 拡大します )
キリコ祭りを見るのは私は初めて。何だか嬉しい(^^)
黄昏てゆく空に丁度灯りが美しく映え、
素敵な雰囲気を堪能することが出来ました。
満足したら
銭湯へ行き、汗を流してサッパリ。
湯上りにコンビニへ寄って
ちべたいビールと食材などを買って戻ります。
昼食が遅かったので、まだあまりお腹が空いていない。
夕飯は簡素に済ませました。
食後は、目の前の浜を散歩♪
見附島(軍艦島)がライトアップされています。
トイレへ行くと、こんな(↓)のがお出迎え。
立派な 『 ヤママユガ 』 海なのに山繭♪
こんなのに出逢っちゃうから、女子はキャンプ嫌がるんだよねぇ。。(--;)
部活疲れ?の長男は早々に熟睡。
私は、音楽聴きながら酒を愉しんで
10時頃に寝落ちした模様です。。。
1日目の日記、
おしまい。
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