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2015年11月22日 (日)

金沢ポタリング

 

この週末は土曜が仕事だったので、

残念ながら三連休とはなりませんでした。

慢性的な睡眠不足で体調が優れない為

日曜は久々にゆっくりと朝寝がしたかったのですが、

長女のリクエストで金沢へ行く事に。。。

 

パンクしたまま放置してあったMTBを土曜の晩に帰宅後修理して、

700Cロードと26インチの2台をバラシて荷室へ、

外付けのキャリアへ26インチと24インチの2台。

長男は部活で不参加なので、今回の自転車は4台です。

 

ハイシーズンの人気の観光地とあっては、

渋滞、混雑、行列・・・と、イライラの種は尽きないもの、

効率良く時間を無駄にしなくて、行動の自由度も高くて、

気持ち良く旅を楽しむには

やはり自転車が最高です。^^

『 移動 』 自体が楽しめるからね。

 

長女の寝坊やら何やかんやで、自宅発は9時半。^^; ホントに行く気アルノカ?

パン屋へ寄ったりしながら、

海沿いのルートをの~んびり下道移動です。

 

金沢市内に入り、

県立の野球場などが在る西部緑地公園の駐車場(いつもガラ空き)

を観光ポタの発着地とします。

自転車を組んで出発したのが11時半。

「行きたい」 「行こう」 と言う癖して、行動がユルユルの我が家。。。(ToT)

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西部緑地公園は犀川に隣接しているので

直ぐに河川敷のサイクリングロードに乗る事ができます。

ペダリングを開始すれば

寝不足でぼーっとしてた頭に徐々に血が巡ってきて

爽快な気持ちになってくる。

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JRの架橋まで走ったら、一旦サイクリングロードを離れて寄り道。

『 金沢市民芸術村 』 へ。

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紡績工場の敷地と建物を金沢市が買い取って再整備したもので、

市民の芸術活動を支援することが目的の総合文化施設です。

国の登録有形文化財に指定されている建物も在ります。

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幾つものスペースやホールが在り、

何かを表現したい人々がそのための場所を借りたり、集う事ができます。

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また、古都金沢の伝統文化を維持するために必要な技能の保存・継承、

技能者養成を目的とする

『 金沢職人大学校 』 が併設されています。

お勉強がからきしダメな我が家の長男 ^^;

小さな頃から物作りは大好きで、個性も想像力も良いものがあると思うが、

手に職をつけるこんな進路、生き方がいいんじゃないかなぁ。。。^^

 

今日は、水彩画の展示会や写真サークルの活動、

プラモデルの展示・コンテストなどが行なわれていました。

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プラモデルの方は、私の先入観でオタク趣味っぽいものかと思いきや、

どれも完成度や技術の精細さが素晴らしく高くて

意外に見応えがありました。

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こんな(↓)のもあったりして(^^)

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実に面白い。

学校で美術部の長女は結構なハマリ様で、

私達が会場を後にしても、中々出てきませんでした。

 

(↓)こんなのも(笑)

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屋外でコタツで過ごそうって企画です。

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300円って金額設定がちょっと。^^; 100円なら靴脱いで入ってたな。

 

爽感な景観の芝生の公園に、ず~っと漂っていた

ニンニク系、ぺペロンチーノ系の香りにやられて、

施設に一体で隣接しているレストランでランチを戴きました。^^

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女子と一緒の旅はこの辺も手抜き無くしないと。(^^;)

コース形式で供されたので、予想以上に時間を食ってしまった。

 

空腹を満たしたら、

再び犀川の河川敷へ下りて

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市街中心部を目指します。

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所々現れる紅葉の景色に目を愉しませてもらいながら

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長女リクエストの目的地であった

『 金沢21世紀美術館 』 へ。

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犀川から坂を上がってきたので、本多町の方から来たのですが、

美術館前、

通りに面したバス停に並ぶ人の群れ(列ではなくて、かたまり!)が

歩道どころか、一帯を埋め尽くしていて、

とてもじゃないが自転車押して通れない。。。こ、こりゃ酷ぇ。。。^^;

敷地内へ入ると

ガラス越しに見える中の様子も、人人人・・・(T-T)

秋の三連休中日の金沢、恐るべし。

 

駐輪所奥に車体を係留し、

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女子はチケットを買う列へ。

これだけ混んでると、流石に背中の荷物が気になる(周囲へ迷惑)

ので、私はコインロッカーへリュックなどを収納に。

 

さて、観覧。

ですが、  

有名な 『 レアンドロのプール 』 も、いきなりのこの混み様。

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うへ~~~。。。

 

辟易。

 

と、

なりそうな感じですが、

そこは一安心でした。

ほっ。^^

金沢観光の途中に『立ち寄る』方々は

無料エリアだけを見ていかれる人が多い様で、

チケットを買って展覧会を鑑賞する方は

人混みから想像するよりも随分と少なく、

内部はさすがに静か。

落ち着いた時間を過ごす事ができました。^^

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『誰が世界を翻訳するのか』は、真島一郎氏の書籍からの引用です。

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折しも、紛争内戦や同時テロで世界がざわついている今、

国家間を超えたその争いの元は

宗教的な価値観や思想の違いであったりする訳ですが、

物事は、誰を・どこを『主体』として捉えるかによって、

どの立場から見るかによって、

成否や正義までが180度変わったりするものです。

この、水色の部屋には

そうした問題提起を伴って、平和や、どんな感覚が大切か?を考えさせる様な

そんな作品が多く見られました。

地球外の生命体(宇宙人)が、

人間のいざこざを天秤計りに載せて眺めているような、

そんなイメージの画も。。。

 

この部屋のテーマを統一している水色は、

国連旗の色を皮肉ったものだよね?。^^

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まあ、

理屈はさておき、

楽しんで。楽しんで。^^

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様々な、非日常の体験が面白いね。

 

コレは、ひっくり返したボートの下の部分が

ダンボール紙で作られています。

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いいなぁ。^^

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今回、長女のリクエストでやって来ましたが、

自分も、

工作や絵画は大好きな子供でした。

美術の成績はずーっと5だった。

今でも、

こんな人達みたいな仕事をしながら暮らしてゆけたら

どんなに幸せかと思う。

こんなのを見ていると、自分も何かやってみたくて、うずうずする。

 

でもね、

才能も、時間も、経済力も、

中々思うようには、ね。

人は、生活して、食ってかなきゃならないから。

 

企画展を堪能したら、

常設の方へ。

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ロッキングチェアーに揺られながら・・・

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『雲を測る男』を眺め

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大好きな、

ジェームズ・タレルの部屋で、

石のベンチに腰掛けて、穴の上の空の風を感じて・・・

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さて、

そろそろ満足した?

 

広坂を香林坊へと下り、

大通りから一本外れた裏路地を走って、

金沢へ来た御挨拶とお礼のお参りをしに、定番の

『 尾山神社 』 へ。

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七五三参りの三世代家族連れ、和装の方、外国人、

華やかに賑わっていました。

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境内の奥へ繋がる森も、紅葉の見頃で良い感じ。^^

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いいねぇ。。。

 

次は、

またちょっと裏路地を走って移動して

『 近江町市場 』 へ。

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魚介類などの生鮮品をリュックに入れて走る訳にもいかず、

買い物はがまんがまん。

唯一、

どじょうの蒲焼きだけは立ち喰いでいただきました。^^

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本来は夏の食いモンかもしれないけれど、

好きなんだよなぁ。。。酒飲みてぇなぁ。。。

甘ったるい二級酒が合うよ、これは。^^

 

お嫁ちゃんが「百番街へ寄ってね♪」って言うもんだから

金沢駅の方へ向かうんだけれど、

折角なんで、長町を抜けて行こうよ。^^

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武家屋敷街の土塀の路地を、

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自転車押し歩きで。

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女子は雑貨屋さんに捕まったりしながら。。。

中々進まないね。

 

折角だから、のついでに、

もう一つ、折角だから。

武家屋敷街から程近くの、こんな建物。

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長町の込み入った街の中には、金沢聖霊総合病院という病院があります。

大正元年に、地方医療事情の乏しさを見たカトリックの宣教師が東奔西走、

献身的な努力によってその礎を築いた歴史ある医療施設だそうです。

その敷地内に佇んでいるのが『金沢聖霊修道院聖堂』

古くから保育園を併設しており、その歴史の中で

貧しい家庭の子供の世話や、障害児の保育にも取り組んできました。

聖堂の完成は昭和6年、

ロマネスク様式のアーチなど、設計はスイス人建築家によるもの。

装飾には金沢らしく漆や金箔が用いられており、

堂内の右半分が畳敷きになっていて

地域に根ざした、昔からの雰囲気を強く残しています。

 

時刻は既に日の傾いた夕方。

入り口が敷地内の奥で分り難い事もあり

人っ子一人居ない・・・という雰囲気でした。

明らかに、他所の敷地・建物へ入っていく形。

その奥に、一応、『こちらからどうぞ・・・』的な案内看板はありますが

玄関の前に立っても、

扉を開けるのには躊躇する雰囲気。

暫し思案の末、

横に在ったインターホンを鳴らします。

反応無し、か・・・

と諦めかける位の間の後、

別の戸口からシスターが出てきて下さいました。

(テレビなどで見る、あの、リアルな、聖職者のシスターの御姿です。)

「聖堂の中を見させていただいてもよろしいですか?」 と尋ねると

「ええ、(^^)どうぞどうぞ・・・」 と、快く案内してくださいました。

金沢市の指定文化財でもある貴重な大切な建物ですが

「ご自由にどうぞ」 と、余りにも懐が大きいのに驚かされます。

シスターはその後、私達を残して居なくなってしまいました。

こんな時代ですから、

悪意を持った人間でも来たらどうするのだろう、と。

心配にすらなります。

が、

それは杞憂なのかな。

 

扉を開けて、

一歩中に入れば、

厳かな空気に、自然と身が正される思いになります。

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私達家族はキリスト教徒ではありませんが、

その雰囲気に思わず、

「折角だから、普段神社で頭下げるように、お参りしなさい。」

と家族に言いました。

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まず、妻が黙って椅子に腰掛けて、

他の三人も、並んで椅子に腰掛けて、

暫く過ごしました。

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普段の生活の中では、

自ら求めて、そこそこ努力をしないと、中々、

心の安らぎというものは得られないものです。

そんな時代。日常。

自分の今日明日が不安だから、家族が心配だから、

私は、神棚に参ったり神社を参ったりします。

 

家族でこんな時間が持てる事に、

とにかく、

無条件の感謝です。

 

旅の〆は、

お嫁ちゃんのリクエストで金沢駅。

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鼓門前で、人の好意に甘えて記念撮影をしたら、

フォーラスの駐輪場へ自転車を入れて

女子はお買い物ツアーへ。

 

約束の待ち合わせまで、

男子は駅周辺をふらふらと徘徊し、超退屈な時間を過ごしました。^^;

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駅を出る頃には既に真っ暗。

前照灯を燈して、

駐車位置まで家族を連れ帰るのに気を張りました。

 

無事、

無事故で、

観光ポタ終了♪

 

撤収。

 

欲を言えばもうちょっと時間が欲しかったケド、

充分楽しかったね。^^

 

 

電話で、夕飯は長男と一緒に自宅でとることにして、

コンビニで軽食を買って食べながら帰路へ。

 

途中、

私のわがままで(^^;)ジャパンディスプレイ白山工場の建設現場へ寄り道。

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壮観。
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工期が厳しいのかな? 交代制で夜間作業も計画に入っているのだろうか?

こんな時間でも多くの作業員が働いていて、

様々な音をたてていました。

 

美川から高速に乗り、一気に帰福。

 

 

(^^)充実の旅だったね。

 

 

そういえば自宅には、

こんなもの(↓)が届きました。

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さて、

ドコイク?(^^)

 

旅は良いですね。

 

 

めでたし。

実にめでたし。

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コメント

ウォ~~~猛烈に羨ましいですlovely

今年秋の家族ポタは京都では無く
金沢だったんですねhappy01

やっぱり車デポするなら犀川沿いですよね!
んで、川を上って市内へ行く感じで・・bicycle

金沢の街中は見所が密集してるのがイイですねgood
私もいつかは家族でbicycleっと思っています

その時は今回のFUMIさんに日記を参考にさせて貰いますねwink

投稿: taizo | 2015年11月26日 (木) 22:07

taizoさん、こんちはぁhappy01

今年の秋ポタは近場で済ませましたぁ(笑)^^;
何だか年々忙しくなってきて・・・
子供も部活なんかで中々家族揃わないし(^^;)って感じで。

家族ポタにはやっぱ、
サイクリングロードみたいな気楽に走られるコースが良いですね。
引率する父ちゃんとしても、気楽で。

そろそろ自転車は太平洋側へ遠征の季節でしょうか。
ホントは京都や名古屋で自転車乗りたいですが、
歳と共に遠出が億劫になってきた(笑)
完全に、疲れた中年になっちゃいました。^^;;;

投稿: Fumi | 2015年11月27日 (金) 12:27

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