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2016年5月

2016年5月29日 (日)

未だ見ぬ此の地の風景

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この週末も海原に舟を浮かべました。

 

先輩船長二人と、三艇揃っての出船は初めてです♪

仲間に、よりチーム感が感じられて

何だが嬉しい。^^

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タンデムの前席には、今日は末っ子。

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いつもは波風強い事が多い北向きに開けたエリアですが、

リーダーの読み・計画通り

今日は 序盤微風追い風 → 凪 → 反転 へと推移して、

波も0.5m未満。 とても穏やかな海日和でした♪

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「お、丸岡藩の砲台跡ですよ。」

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石組の雰囲気が歴史ロマンで、好きな場所。

海側から眺めるなんて初めてだ。。。コッチが大砲で狙われる側か(笑)

ペリー提督の艦隊が浦賀に現れる前の年に築かれている。

開国を迫る外圧が徐々に高まる幕末、

田舎の越前でも、やっぱ時勢を反映していたんですね。

 

お台場前は岩礁帯で、

景色に見惚れていたら見事に座礁してしまった。^^;赤船長に引っ張って貰う。

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アブナイアブナイ・・・波があったらひっくり返されちゃうパターンね。(汗

 

次に現れたのは、見事な柱状節理の崖。

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すっげー♪

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ここら一帯からぐるりと海岸を西へ回り込む5Km程のエリアは、

約1200~1300万年前に噴出した溶岩が冷え固まった地形です。

 

大きく三つの景勝地に分けられますが、

後日調べてみたら、不思議なことに

同じ様な時期に同じ様な自然現象によって生れたのに

この三箇所は別々の異なる性質の岩石で出来ている。

 

序盤に見られる、荒々しい小島が連続する地形は・・・玄武岩質安山岩

少し沖に浮かぶ大きな島は・・・流紋岩

有名な観光地で自殺の名所でもある断崖の地形は・・・輝石安山岩

共に溶岩が元で、柱状節理を形作るのは同様だが、

(塩基性 ←) 玄武岩 ~ 安山岩 ~ デイサイト ~ 流紋岩 (→ 酸性)

と、種類が分けられるのは、

主に、含まれる二酸化珪素の成分比率で分類されています。

二酸化珪素(SiO2)とはつまり、水晶などと同じ石英質。

溶岩にこれが多ければ流紋岩寄りとなり、少なければ玄武岩寄りとなる。

 

冷めて体積が収縮する際の性質によるものと思いますが、

玄武岩質安山岩によるこの辺りの柱状節理は割と細く、直径30cm程度。

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流紋岩の大きな島や、有名な断崖の方へゆくと

節理の太さはこの何倍も大きくて、

景色のスケール感、雰囲気が変わります。

 

この辺りは観光地ですから、私も過去に数度訪れていますが、

海側から眺めるなんて、巡ることが出来るなんて、

勿論初めて。

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すげぇーなぁぁぁーーー!

ニッポンじゃないみたいだよ。

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こんな凄いの、中々見られない♪

この道具を使った遊びの素晴らしさを、改めて実感。^^

 

次はアッチの大きな島ですね♪

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♪♪♪

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この地に住んで早・・・苦節27年、

まさかあの橋をくぐる日がやって来るなんて思いもしなかった。

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海の神様の鳥居に一礼し、

素敵な時間を愉しませて頂く。

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(赤船長の頭上の雲が ↑ 面白いね(^^))

 

橋の向こう側は島の表情が一変します。

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凄いスケール感♪ 益々気持ちがあがってくる。

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時計回りに行きましょう♪

らじゃー♪

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沖へと向かって傾斜する節理の岩盤。

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その向こう側、

陸からは見る事の出来ない側からの、その風景は・・・

 

まるでガラパゴス! (行ったコト無いケド ^^;)

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え~~~っとね、

こんなイメージ。。。

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(↑↑↑脳内再現映像↑↑↑)

 

ね!  

そんな感じ。^^

 

島のこちら側は高い木が無く、鮮やかなグリーンがなだらかに広がっていて、

波打ち際は溶岩による岩また岩の独特の景観。

魅了されました。

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逆光側になったので、あの緑の美しさが上手く写らなかったのが残念。。。

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そして、

わぁーい♪ 無事一周完了。

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空を仰ぐと、  

見上げる雲は・・・

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中々味があるね。

 

今日は人工の小島へ舟を上げて休憩。

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澄んだ水に、

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生き物が棲む。

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末っ子は、網を片手に波打ち際を楽しそうに徘徊。^^

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今日も大漁のアメフラシ

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今日のふらっしー達は、いじっても紫の汁を出しませんでした。 なんで?

 

時折頭上をジェット機が行き交い・・・

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のんびり。

今週も幸せな休日だ。。。。。

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復路も奇岩の景色の中を。

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時間・距離的にも割とコンパクトなコースでしたが、

内容は濃密。

非日常感が凄い。これは強く記憶に残りそう。^^

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長く住まう土地でも、

まだまだ知らない、見た事のない素晴らしい景色が

い~っぱいあるんだなぁ。

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ホント、すげぇな、こりゃ。

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今日も末っ子君、

いっぱいドキドキしてくれたかな。^^

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ヨーソロ~。

ヨーソロ~。

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ゴール。

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はい、

おしまい。

 

また行こう♪ (^^)

 

 

 

素敵な時間に、仲間に、

今日も大感謝。

 

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2016年5月28日 (土)

まさお2016

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今日は同好会活動でした。

 

山スキーシーズンが終わったら、

冬季閉鎖の林道が開くのに合わせての恒例行事です。

 

最初は色々と考えながら、思いながらの行いも、

年月月日を重ねると、やがてそれが 『 あたりまえ 』 になって・・・

そう、

御飯を食べる前の「いただきます」や、

毎朝起き掛けに、妻が入れてくれたお茶がテーブルの上に在る事や、

出勤前に神棚を参る習慣の様に、

それが無いと何だか気分が落ち着かないと言うか・・・

 

自分の中で、長い時間の内に

そうする事の意味や理由が薄まってしまう時があったとしても、

結局やっぱり、

そうせずにはいられない。

 

この 『 同好会活動 』 は、

何だかそんな感覚に近いものがあります。

 

今自分がそうする事に

特別な思いや、使命や義務などがある訳では無いのだが、

単純に、

やるのが当たり前だから、やりたいからやる。

 

そして何より、

いつもの仲間とのこんな時間が楽しくって、

こんな時間を共有させてもらえるのが嬉しくて、

先輩仲間から召集が掛かると、

やっぱ、

行きたいんだよね。(^^)

 

いつもの山へ。

 

やはり明らかに暖冬・少雪の影響だろうか?他の理由なのか?

分からないが、

いつも登山道序盤に咲いているサンカヨウは、

今年は一つも花が無く、結構寂しかった。

もう終わっちゃってるの?

 

だが、

そんな寂しさは、直ぐに別の花が癒してくれる。

男は直ぐに目移りする浮気性だ。^^

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高山植物的な雰囲気の 『 アカモノ 』 は本当に可愛い。

 

『 ナナカマド 』(ツシマナナカマド)は、花は然程華やかではないが

秋の紅葉と真っ赤な結実への期待感を抱かせてくれるのが嬉しい。

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『 イワカガミ 』 も、実に可愛いので大好きだ。

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高山帯のものはコイワカガミと呼ばれるが、

イワカガミ と コイワカガミ は単純な見かけ上の大きさの差だけで

同種なんだそうだ。

 

『 チゴユリ 』 も、やっぱ可愛い(^^)

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1~2cmに満たない様なちっちゃな花だ。

山野草は、園芸種と違って小振りな物が多く、

高い山では特に

活け花などには到底出来ない様な背の低いものが殆どだが、

小さな姿を見つけ、足を止め、

かがんで花を愛でるという行為は、

とても大きな幸福感に満ちた時間です。^^

 

ボクにとっては、

こんなの(↓)も可愛い。

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昆虫の幼虫は、変態すると全く違う姿になるので

いったいどんな美しい蝶になるのか? 楽しみでしょ?(^^)

この子は 『 シロシタホタルガ 』

蝶ではなく蛾でした。^^;

大人になるとこんな姿(↓ネット拝借画像)

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結構見かけますよね。^^

ナルホド、蛍っぽいカラーリングだ。良く出来たデザイン。美しい。

出現時期も蛍と似ていて、6~7月。

 

『 コバイケイソウ 』 の花は、不作/豊作の波が大きいですが

今年は沢山見られました♪

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やっぱ山はいいね。^^

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約4時間を掛けて、頂上まで。

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で、

やっぱ、

仲間とコレ♪

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ボクは、

こんな時間がとっても好きなんです。

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今日も良い汗を搔くことが出来ました。

 

皆さんありがとうございました。(^^)

 

感謝。

感謝。

 

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2016年5月22日 (日)

FTPポタ

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金津創作の森で毎年恒例の

FTP(フレンチトーストピクニック)を見に出掛けました。

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車のイベントです。

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懐かしい旧車や、雑誌や漫画の中でしか見ないような車に逢えるので

免許取りたての青春時代を車車々で過ごした我々のような世代には

たまらない雰囲気です。

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「昔のフェラーリは型式が1気筒当りの排気量で・・・」

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自動車に詳しい王子が一緒なので、

様々な雑学を補足して貰いながら楽しめました。^^

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そんな王子のお目当ては、

やっぱ黄色いエランかな?(^^)

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ボクは、

遠い世界のものだった外車より

やっぱ、当時現実的に憧れだった国産旧車にときめくなぁ。

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結婚前、L型エンジンだった頃のスカイラインに乗っていた。

あの車で彼女(今の嫁さん)とデートした日々が懐かしく蘇る。

スカイラインも良い車だったが、

本当は、240のZ(Gノーズ)とか、もっと古いSR

ダットサンのフェアレディを所有してみたかったんだよなぁ。。。

 

最近の若者はあんまり車に興味が無いんだってね。

僕達が若かった時代は、

男子ならば皆、とにかく早く免許が欲しくて、

車が欲しくて、

誰にでも憧れの車種が必ず1つや2つや3っつや4っつはあって、

毎日自動車雑誌を読み耽って、

カーステだのホイールだのの為にローンまで組んじゃったりして、

只々、車こそが生活と興味の中心だった。

良い御歳の男性ならば、

きっとそんな記憶をお持ちの方が多いはず。^^

 

ラリーのスタート時間になったので、

出発してゆく車達をお見送り。

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飾ってある車を眺めるだけじゃなくって、

エンジン音や排気ガスの香りまで感じられるのが

このイベントの良いところ。

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揺れ方や、傾き方など、

サスペンションが今の車と違ったり、へたっていたりする感じも

味があって、雰囲気がある。

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エンジンが凄い頑張ってる感じがするのも、いかにも旧車♪

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アルピーヌが走ってるトコなんて、

昔はカーグラフィックTVでしか見たことなかったよ。

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こんなイベントの時じゃなきゃ見られない車が次々と走ってゆき

何とも嬉しい。

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お、SR。^^

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フェラーリは目ン玉開けてってくれた。

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お目当ての車が出発して行ったら・・・

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車達を追う様に、我々も出発。

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今日は、人力倶楽部自転車部。

 

北潟湖畔~ゴルフ場内を抜けて、

日本海を眺めながら流します。

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ポタ、ポタ、ポタ・・・

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砂浜では、ハマヒルガオが満開でした。

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丸岡藩の砲台跡へ寄ったりしながら、海岸線を西へと舐めて走ります。

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ここは越前のお台場だ。^^

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雄島

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王子はウン十年振りなんだってさ。^^

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東尋坊に来たのもウン十年振りなんだって。

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地元の観光地って、地元民は中々行かないもんだよね。

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車だとついつい遠くの知らない土地へ行きたくなるけど、

自転車だと、近所の街を走るだけでも楽しいんだよ。^^

 

お、

あの海岸、カヤックで巡ったら楽しそう♪

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地元の魅力再発見。

 

土産物屋が建ち並ぶ通りも、

当然ウン十年振りなんですね(笑)

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三国の街へ下って、

祭りの山車を引きずった跡が残る裏路地を流して、

三国神社へ。

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折角なんで御参りしてきますか。^^

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お昼をまわった。

妻が酷い蕎麦アレルギーの為、普段の外食では縁が無いので

蕎麦屋へ入りたかったのだが、

目当てのお店は待ちが出ていたので・・・ 残念。

 

龍翔館の丘をプチヒルクライムで越えて

バードランドへ。

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今日は何処へ行ってもサイクリストに遭うなぁ。^^

 

ノンアルで乾杯♪

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大好物のマルゲリータは、

写真撮るのを忘れて一気に食っちゃった(^^;)

 

お腹が落ち着いたら、

芦原の足湯でまぁ~~~ったり。。。

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並木の道を軽やかに

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出発地の公園の駐車場まで戻って

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約50Kmのポタリング終了。

 

実に楽しい1日。

 

帰宅後のビールが、

これまた最高に美味かったです♪(^^)

 

おしまい。

 

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2016年5月21日 (土)

我等人力倶楽部

自分の脚や、腕で、

己の身体で、己のペースで進む。

そういうのが気持ち良い。

そう再認識した日の日記です。
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予定されていた現場(仕事)がドタキャンになって、

降って湧いた様な休日と成った土曜日。

慌てて先輩船長に連絡をとって、

出艇に漕ぎ着けた。

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テスト期間直前で部活が休みだった長男を誘ってしまう私は、

父親失格だろうか?(^^;)

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予報通り、風も波も無い。

息子をタンデムの前席に乗せて、

朝陽が差す穏やかな海面へと漕ぎ出す。

とても気分が良い。^^

 

岩棚の様な浅瀬が連続する地形は、

ワカメのジャングルだった。

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北陸のここいらで、柔らかい若芽の旬はゴールデンウィークまで位だが、

メカブが出来始めているこの時期のワカメも

軸を取り除いてシャブシャブにしたり、

軸やメカブの硬い部分を油で揚げたりすると、

相~当~旨い♪

 

あ、

漁業権の関係で、

採取はしませんがね。。。(--;)食いてぇな。。。

 

砂浜の端から出艇し、

断崖の岩場が続く地形を進みます。

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(父)「日本じゃないみたいやろ?」

(子)「おん♪(^^)」

長男のテンションも上がります。

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高さのある崖が続く海岸線。

時折砂浜が現れたり、また崖になったり。

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岩礁帯の生物観察が楽しくて、

 

飽きることの無い時間が延々と続きます。。。

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勿論、海なので

沖へと向かって漕いでも、

その、水平線の眺めに

とてつもない自由感を感じて、

身体全体で深呼吸するような解放感・・・

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言葉ではとても表わせない様な気持ちになる。

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お腹が減ってきたら、

上陸地点を物色して

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今日も、

程良いプライベートビーチを見つけて、船を揚げる。

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貸し切りの空間で、

思うがままの時間を満喫しよう♪

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満足したら、また水面へ。

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「お、あそこ入るか!」

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入口よりも中の方が大きく広がっていて、

家が1軒丸々入る様な空間だった。

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長男が釣竿を出す。

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父ちゃんが船をキープし、

息子が底の岩の間を狙って仕掛を落とす。

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贅沢な時間、遊びだなぁ。^^

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今日の釣果はカサゴが3匹。

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洞窟内はイワツバメのサンクチュアリで、沢山の巣があった。

頭上を賑やかに行き交っていて

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時として糞が落ちてくる(笑)

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漕いだり、

漂ったり、

竿を振ったり、

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洞窟を見つける度に寄り道を愉しんだり・・・

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ゆる~く。。ゆる~~~く。。。過ごしました。。。。。

 

岬の灯台が見えたら、

そろそろ引き返し。

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帰りもまた、

贅沢な時間が流れます。

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休憩に寄った浜の崖に

43こんなものが露出していました。

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見事な木の化石です。^^

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自然は面白い。

素晴らしいね。

 

風の向くまま、気の向くまま・・・

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そんな、自由な、縛りの無い時間。

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いつまでも少年で居られるような、

子供の頃のわくわく感を想い出す何かが

この遊びにはありますね。^^

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あーあ、

帰って来ちゃった。

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夏日の砂浜では、

エンジンパラグライダーを楽しむグループや、

SUP(スタンドアップパドルボード)で遊ぶ方や、

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皆それぞれが楽しそう。

 

我々も、

良い休日でした。

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感謝。

感謝。

 

 

おしまい。

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2016年5月20日 (金)

三国祭

 

北陸三大祭りの一つ、三国祭は毎年

曜日などに関係無く、

5月20日を中日とした三日間と決まっています。

三国神社の祭礼で、

古くから北前舟で栄えた湊街の伝統ある祭りですから、

それはそれは盛大です。

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毎年、竹田川から進む参道前の広場には野良打ちの太鼓が置かれていて、

随分遠くからその音が聴こえてくるので

皆の気持ちを盛り上げてくれる。

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今年も、この太鼓を囲む人垣は二重三重に膨らんでいました。

いつまで見ていても飽きない。^^

 

高校生の長女が、公共交通機関を使って友達と遊びに来ていて、

帰りは迎えに来いと言うので(--;)

仕事から帰ったら直ぐにシャワーを浴びて、軽く食事をとって

車を飛ばしてやって来た。

お嫁ちゃんと、末っ子が一緒。

 

娘は、まあ、おいといて、

祭礼ならば、

先ずは御参りしなきゃ。

 

山門へ向かって石段を上ります。

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御賽銭を御上げして・・・

今年もありがとうございます。

家族と楽しませて頂きます。。。

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さて、

何か食べる?(^^)

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末っ子ももう、スマートボールや射的はやりたがらない歳になってしまったので

こういった場所へ来ても、あまり足止めは無く、

大人のペースで回れるようになった。

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境内を出た処で丁度、

お巡りさんが鳥居前の交通整理を始めて

神輿が神社へ還って来るのを見る事ができた♪

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船形の神輿が参道の石段を上ってゆくと拍手が沸き起こります。

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雰囲気が良い。

祭りっていいなぁ(^^)

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三国祭と言えば 『 山車(やま) 』

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町内には各区に山車庫が在り、

合計で18基もの山車があるそうですが

毎年、山番に当たった6基が町内を巡行します。

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露店が建ち並ぶ路地を歩いていて、

向こうから提灯を掲げた一団が歩いてきたら

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その後から山車がやって来る。

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大きな車輪に轢かれちゃわない様に、端っこへ寄って見送ります。

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トンボを持った男が数名乗っているのは、電線を持ち上げてかわす為。

明治時代になって電線が張られる以前は、

各区が大きさを競い、10m以上もの高さに及ぶ武者人形が練り歩き

人家の屋根よりも高かったため

遠方の集落からもその様子が見られたそうですが、

現在では、電線による制限で4~5mに抑えられています。

 

あ、

また来た♪

神社前へ曳き揃えられる時間かな?

参番やま、壱番やま、弐番やま・・・ と、次々やって来た。

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細い路地の両側に露店が建ち並び

家々の軒先も迫る中を、

巨大な山車が進む様は迫力があります。

曳き手に指示を出す者が前に居て、

「とりぃーっ! とり!とり!!」 

「おもぉーっっ!!!」 

などと声を張り上げて、皆が息を合わせて舵を切る。

いかにも湊町の祭りっぽいね。

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そんな男達が振り回す山車の下層では、

子供達がお囃子の演奏をしていてくれる。

 

歴史ある土地のお祭りはいいなぁ。^^

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お祭り、

大好きです。

 

ビール飲みたいのを必死に耐えて、

ちゃんと、

長女の友人を送り届けて、帰宅しました。

 

やっぱ、

あの雰囲気の中で酒飲みたかったなぁ・・・

 

って、

夜でした。

 

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2016年5月18日 (水)

暦まま

 

二十四節気は

立夏から小満へと移る頃。

初夏の盛りといった感じでしょうか。

 

立夏は文字通り夏の始まり。

小満は、芽吹いた新芽新緑が茂って成長しきる頃。

麦が色付き、

春に咲いた花は実を付け始める。

梅の実がそろそろ収穫期で、

梅酒や梅干を漬ける為の準備品を店頭で見掛ける様になりました。    

 

我が家の庭では

ヤマボウシの花が満開。

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庭に植えて15年近く経って

ようやく花を付けるようになりました。

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自転車通勤は、かなり良い汗を搔くようになり

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通勤途中に眺める麦畑が良い色になってきて、

帰宅ライド時は特に

西陽に映えて美しいです。

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麦秋。 (↑コレは小麦)

 

ビールが益々美味しくって、

困るなぁ。(^^)

 

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2016年5月14日 (土)

朝から晩まで

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典型的な 『 遠足前の子供 』 だった末っ子が

夜明けに合わせて私を起しに来た。

 

前夜念入りに準備はしてあったので、

手早く身支度を済ませて出発。

朝食は車中でとる事にして、2時間半程の下道ドライブです。

 

初めは舟にさえ乗られれば楽しいのだろうから

そんなに気負う必要などなく、

自宅から近い嶺北近辺の海で良いと思っていたのだが、

気象の考察から行き先を変更することとなった。

 

海の遊びは山よりも更に気象条件がシビアなところがあって、

天気予報が 『晴れ』 ならば良い訳ではなく

波と風が大きく影響する。当たり前だけど。

 ・風が無くても波がある

 ・波が無くても風がある

などでは舟が出せない。

更に、

 ・午後から風が強まる

 ・午前と午後で風向きが変わる

などの時間変化も把握しておかないと、帰ってこられなくなってしまう。

山と違って、ビバークや停滞といった選択種は無きに等しく、

そもそも無理を押しての行動は不可能だ。

『 荒れた山を頑張って歩く 』 事は出来ても、

『 荒れた海を頑張って漕ぐ 』 なんて事をしたところで、即刻海の藻屑。

 

海面で感じるあの素晴らしい自由感は、

やはりこうした 『 自己責任 』 の裏返しなのでしょうね。

 

まだまだ気象データの読み方からして訓練生の私は、

前夜先輩にアドバイスを貰いながら、パソコン画面とにらめっこ。

データの数値と実象を対比する経験を積み重ねてゆかなければ、

1mの波がどんなもので、5mの風がどんなもので、

どんな数字が自分の限界なのかも分らず

データだけあっても、判断のしようが無いのだ。

 

結局、

過去に自分も行った事があって、楽しめる内容のコースで、、、

『 此処ならば大丈夫 』 (^^)

さあ、行こう♪

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子供がわくわくする顔を見るのは実に良いものです。

期待と緊張が入り混じったこんな複雑な心は、

ゲームなんかじゃ絶対にありえないだろ?(^^)

長い人生の中でも、現代人がこんな気持ちになれる経験ってそうそう無い。

『初めて自転車に乗れた』 とか、『恋人ができた』 とか、

余程の事じゃないと、こんなにもわくわくしないもんね。^^

 

トムソーヤの冒険やスタンドバイミーが時代・世代を超えて愛され、

人々がその文章、劇中の出来事にドキドキわくわくさせられて、

少年時代が遥か遠くなった大人までもが共感するのは、

そういうこと。

我が子には、様々な柵(しがらみ)の無い子供時代に、

大人になっても心の隅に在り続ける様な本物のドキドキを

一つでも多く残してあげたいなと思う。

 

私が子供の頃は、

近所の神社の裏の森に友達と力を合わせて秘密基地を作ったり、

縁の下や屋根の上で遊びまわったり、

虫を採ったり魚を採ったり、

ドキドキワクワクの種はいくらでも日常の中に転がっていたが・・・

今の子供達の遊びは、

実に平べったくて、窮屈そうに見える。

私は

しょっちゅう服を汚したり、頭にクモの巣を付けて帰ってくる子供だったからね。

 

さて、

幸い、予報通りかそれ以上に条件は良く

静かに凪いで、気持ちの良い海。

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入り江の中の水面は、鏡の様に空を映していました。

 

末っ子はハンデがあって四股の力が弱く、

パドルを持たせてはいるものの、これは主に

『 じぶんでふねをこいだよ 』 っていう、彼の満足感の為を思って。

今日はず~っと父ちゃん独りで舟を進めなきゃならないから

より効率的に漕げる様に、サイストラップを着けてみた。

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なるほど、下半身と艇がしっかり合体する感覚で、

漕ぐ力が逃げずに全て使える感じになる。

身体と船体の一体感から、左右への重心移動もダイレクトになって

前席の子供が身を乗り出して船体が傾いても、

上手く反対側へ起こして支える事が出来る。

 

出艇から50分程、の~んびりと漕ぎ続けて・・・

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「あの洞窟へ入るよ(^^)」

「えぇ~~~っつ!」

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彼の心臓に手を当ててみたかったなぁ(笑)(^^)

 

初めての時は父ちゃんも大感動した

青の洞窟。

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やっぱ何度来ても美しいなぁ。。。

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暫し、洞窟中で舟を回しながら漂う。。。

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岬から先、半島の向こう側は波があったので

ここから先へは行かず、引き返しにしました。

 

浅瀬の、ホンダワラの森は

波が殺されて、より一層静かです。

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隙間から見える眼下にはキヌバリなどの小魚が多く見られて、

末っ子君随分と喜んでくれた。

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ランチ後にも、「もう一回行きたい」 とせがまれて小魚観察。

 

普段見られない生き物が居るってのは、

只それだけで素晴らしい非日常。

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楽しいね。^^

 

プライベートビーチへ上陸して

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更に極上の非日常。

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やっぱり今日もカンパイだ♪

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メインディッシュは冷し中華。

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食後は、浜の奥を散策したりするのも男児には楽しい時間。

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帰りは微風の追い風。

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穏やかで優しい海でした。^^

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出船地点まで戻って来てしまってからも、

未だ名残惜しそうだったので

護岸のテトラ帯で生物観察。

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貝類や小魚も多く見られるが、

いつしか熱中したのがコイツ(↓)

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アメフラシ。(このコ ↑ はまだちっちゃい子供)

採ってくれと言う割には手では触れない。

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動いて近付いてくると・・・

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はいはい(笑)逃がすのね。

 

大きなヤツをいじって遊ぶと、紫色の分泌物を出すのだが

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これが水中で溶け広がると、思いのほか濃くて綺麗な紫色で

グレープジュースの様になる。

それが不思議で面白いからか、

怪獣みたいな見た目の大きなヤツを見つけては、はしゃいで遊んだ。^^

 

もういいか? ^^

じゃあ、おしまいな。

 

4時間ほどの海遊びでした。

    

撤収して、船体もちゃんと真水で洗って塩を落として、

また、2時間余りのドライブで帰宅。

道中、末っ子は熟睡でした。(^^)

 

 

夕方近くに帰宅すると・・・

部活から戻った長男。。。この展開は・・・(^^;)

 

タッチアンドゴーで、出動となりました。

今度は前席に長男。

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釣りがしたいと言うので、

試しに舟が出し易そうな浜地へ行ってみたが、

案の定、波風強く絶対に無理な感じ。

白兎が跳ねまくっている。

東寄りの北風だったので、西向きの鷹巣ならば少しはマシかな? と思い移動。

こちらはどうにか舟が出せそうだったが、

テトラ帯から先はうねりもあって、

大きな波がテトラにぶつかる度に白いしぶきが越えている。

 

長男に説明し、仕方が無いので

テトラ帯の内側だけで遊んだ。

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水深は5~6、7m程。

見釣りが出来るので、

「あのテトラの穴の・・・」 なんて会話しながら、

舟の位置を出来るだけキープするように私が操船し、

長男が釣りをするのですが・・・

繰り返すうねりの中一緒に下を覗き込んでいると、

あっという間に

酷い船酔いになった(ToT)ア、アカン。。。

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嬉々として興じる長男は全く平気そうだが、

父ちゃんかなりヤバイ。

努めて遠くを見る様にしながら付き合っていたが

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日没を待たずして限界。

「戻るぞ(TqT)」

 

長男に大声で指示を出しながら、

一気に波打際へ突き立てて行ったが、

最期はやっぱ波に斜めに押されて、、、あぁーーーっ!

あ、あぶなかったぁ。。。

どうにか、

ギリギリ沈は免れて、無事に浜へ。

 

1時間に満たない初カヤックになってしまったが、

彼は笑顔で、良かった。^^

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やれやれ。

1日に二度も舟を洗うことになるとは思ってなかった。^^;

彼は陸から釣りを続け、

父ちゃんボチボチと後片付け。。。

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日が長くなりましたね。

7時過ぎまで外で遊んでいられる。

 

ここから自宅までは20分。

帰宅は8時を回りました。

 

夕飯後、

シートや装備品を洗ったり、外へ干したり・・・

長い長い一日。

 

よーけ遊んだ。

 

幸せだ。(^^)

 

 

感謝。

感謝。

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2016年5月 8日 (日)

進水。宜しく候。

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待ちに待った日がやって来た♪

 

美しい砂浜に船を降ろし、ワクワクの準備作業。

なのだが、

『大人になってからは久しくこんな感じは憶えが無い』程に上がっていて、

準備作業が怪しいというか・・・装備がこれでOKなのか?自信が無い。

え~~っと、あと何をどうするんだったっけ?

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ライフジャケットは着たし、

パドルリーシュは付けたし・・・ えーーーっと。。。

 

今日は、これまでお世話になってきた先輩船長二人に

進水式の御立会いをお願いしました。

足が地に着いていない私に代わって、先輩が

ちゃんと、お清めの塩まで準備してきてくださっていて感激。

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何だか、私が只立ち会っている側の人っぽくなっている。(見てるだけ)

お神酒までありがとうございます。(^^;)

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二人して。。。m(__)m

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ありがとうございまーーーす!

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無事式典が終了。

船首にキスしました。

 

いよいよ、

ドキドキの出発。

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タンデム艇を一人で漕ぐのは不安だったので

赤船の船長にお願いして一緒に乗ってもらっています。

 

さて、久々の水面・・・ もう、足が地に着くも着かないも関係無いな(笑)

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シートポジションを合わせたりして

落ち着いてきたら、本格的にパドリングを開始。

広がる水面、空、

やはり海は、この自由感が素晴らしい♪

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やっぱ海サイコー♪

 

新艇は、大きさ(幅)と重量から思っていたよりも

素直に軽く進んでくれて、漕ぎ味はストレス無くって良い感じ(^^)一安心。

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車の試乗はあっても、

カヤックの試乗・比較はそうそう簡単には出来ない。

頑張ってネットサーフィンをしても、情報は所詮『情報』であって

実感が伴わないので、決断は難しかった。

庶民にとって安い買い物ではないのに、

一発勝負の一点買いに賭ける様な気分で

『 外れだったら・・・ 』 の不安が大きかったのだが、

その心配は直ぐに消え去ってくれた。^^

風の条件さえ悪くなければ、独りでも漕げそう。

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どんどん広がる開放感。

昨シーズンの幸福感が一気に蘇ってきました。

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Go♪Go♪

 

人工物の無い景色

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透き通る水

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探検ごっこ

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楽しくない訳がない(^^)

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海上で休む時に仲間が互いの船を掴むこの感じも

久々の嬉しい感じ。^^

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程好いプライベートビーチへ上陸して

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せーの♪

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かんぱーい♪(^^)(^^)(^^)

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楽しい会話を愉しみながら・・・

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こんな時間、非日常感が大好きです。^^

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の~~~~~んびり

ランチ & シエスタ を愉しみました。

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バカ笑いの長話・・・

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で・・・

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午睡。。。zz

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波は無いものの、早い時間から県下全域で風があり

午後へと徐々に風が強まってくる予報だったので、

先輩船長が

ちゃんと地形の風裏になる場所を出船場所に選んでくだっさった。

山と同じで、

自然相手の遊びは、装備類だけではなく

こうした気象を読む感覚・経験も大切になってくる。

 

沖へ出ると、やはり風があったが

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引き返し方向は予定通り追い風となり、

湾の奥の穏やかな方へと。

 

帰りも遊びながら・・・

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アメフラシを捕まえて紫色の分泌物を出させてはしゃいだり

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幸福感の中を漂います。

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やっぱいいなぁ。

海は広いな大きいな。

思い切って買っちゃって、良かったよ。

 

山でもバンザイ。海でもバンザイ。

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無事、

初航海から戻ることが出来ました。

 

(先輩船長に後片付けさせて寝ちゃってるトンデモナイ輩 ↓ ^^;)

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こんな素晴らしい世界、

素晴らしい遊びにいざなっていただけて・・・

素敵な縁が戴けた事に、本当に感謝。

 

仲間が撮って下さった動画の中でバカみたいに笑う自分が、

本当にバカみたいに楽しそう。(^^) ちょっと度の過ぎるバカだが。^^;

 

こんな風に過ごせる時間が、

この先もずっと、何年も、、、

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そう在れる様に。

 

感謝。

感謝。

 

  ヨーソローーー♪

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2016年5月 7日 (土)

森の日記

01
GWに拾ってきた風邪が徐々に広がって、

2日間程家庭内が絶不調。

末っ子がゲロゲロのぐったりになってしまい、

お嫁ちゃんにもうつってしまって、

夜も何度も起きて

家族皆あまり寝られなかったので・・・

 

長男・長女を学校・部活へ送り出した後は

三人でゴロゴロぐだぐだと朝寝。。。父ちゃんまで何だか頭痛いし。。。

 

幸い、

昼までにどうにか皆復活したので

長女を迎えに行く流れで

金津創作の森へお出掛け。

02

この週末は、『 森のアートフェスタ 』 が開催中で

クラフト系の作家さんのお店や、飲食ブースが出ています。

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の~~~んびり、

散歩を楽しむ様に散策。

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長女とお嫁ちゃんは、それぞれ御気に召した物をご購入。

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私は毎年、別に何にも買う気は無いのですが、

マーケットの雰囲気が好きなので

引率運転手を買って出ます。

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ハンバーガー食って・・・

んな感じの、

ゆるい休日でした。(^^)

 

 

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2016年5月 5日 (木)

GW最終日

 

午前中はお嫁ちゃんとデート。

朝一開店直後のカフェへ入り

2016_05_05_09_07_21
のんびりモーニング。

Dsc_0874

 

その後雑貨屋へ寄ったり

買い物を済ませて帰宅し、

午後からは

庭木の剪定。

 

切って切って切りまくる!

Dcim0004
労働後のビールは美味い!

 

早目に夕飯を頂き、

お嫁ちゃんの運転で温泉へ。

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自宅から20分、夕方からは値下げされている大江戸♪

お疲れさん会。

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湯上りはマンガ部屋でダラダラしたり、

マッサージ機に揺られたりと

思い思いに過ごして・・・

 

あぁ~~あ・・・

連休終わっちゃったね。。。

 

てな感じで御座いました。

 

おしまい。

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2016年5月 4日 (水)

小舟の話

気持ち良く晴れたけれど、昨日に続いて今日も強風。

「自転車に乗る雰囲気じゃないしなぁ」 とか何とか言い訳しつつ(^^;)

要は、

出掛けたくない。

家でやりたい事がある。

 

カヤックの艇装をしながら、酒飲みながら、引篭りの1日でした(^^)

 

先ずは・・・

 

『 スカッパーホール 』

シットオントップカヤックならではの構造で、

波しぶきなど様々な要因により艇内に入ってきた水を

底下へと流す為の穴です。

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我が艇には、計10ケ開いているのですが、

その内4ケが、シートの下になる位置に在る。

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(ネットで見るカタログページでは、シートの下までは見せていないので、

 船を受け取って初めて判った。)

水温の高い夏以降ならば何の問題も無いのだが、(逆にウェルカム)

涼しい季節にお尻が濡れるのは辛い。

この穴を塞ぐ 『 スカッパープラグ 』 なる物があるのだが、

純正品は2個で1,500円(税別+送料)

前後席で最低でも計4個が必要で

更に多くの穴を塞ぐのには結構な出費になってしまう。

で、

ホームセンターを徘徊して、見つけたのがコレ

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引越しや、様々な建設作業時などに

角部を保護する為に取り付ける緩衝材です。(375円/2m)

色も複数在ったので、舟に合わせた青色をチョイス。

程好い長さ・幅に切って、

くるりと巻いて、ギュウ、ギュウ・・・穴に押し込む。

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ぴったんこ♪ かなり力を込めて押し込んだので、まず浸水は無い。

四っつの穴を塞ぐのに使ったのは、計15cm程度。超経済的。

これならば、紛失や損傷も全く苦ではなく

残りの分をまた切って突っ込めば良い。

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うむ。上出来。

シート取り付けたら見えないし。^^

  

次は・・・

08
車載時に役立つハンドルなどの取り付け。

 

位置決めしたら、

細いキリでの下穴 → リベット用に5mmのキリ で、取り付け穴を開けたら

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防水の為のコーキング材を塗って

(コーキング材188円+コーキングガン178円)

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リベッターでかしめて取り付け。

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艇内への水の浸入をとことん抑える為に

リベットの頭もコーキング材で覆って、

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落ち度の無い様に、念入りに取り付け。

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ず~~~っと、物の寿命まで使いたいからね。^^

  

次は・・・

後部にあるこのスペース

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ここは、コードを緩めて

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クーラーBOXを積むつもりなのですが

ポジションが微妙で、

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揺れたら落ちそう。

で、

舟ではなくって、コイツの方を加工

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両側に、Jフックをリベットで取り付けて(もちろん防水コーキング)

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しっかり安定の積載が可能にする。

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更に、

後部には荷物スペースがあるものの(この舟はタンデム(二人艇))

前席には荷物収納スペースが無いことの改善の為

↓ ココ の改造

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リベットで、アイレッツを取り付け

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テンションコードを通して

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完成。^^

 

自分なりに工夫するのはまだまだこれから、

実際に使いながら、色々と考えるのが楽しみ。^^

 

他にも、

メーカーさんの工夫として、前後席それぞれに在る防水ハッチは

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中にネットバッグが装備されていて、

濡らしたくない物(財布や携帯など)を入れておくのに便利

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前席左、後席右に、それぞれ在るこんな箇所は

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パドルを預けておく場所

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後部にはロッドホルダーが2箇所在って、

釣りをしたい時も楽しめる様になっている。

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他にも標準装備品として、

サイストラップなる物が付属しているのだが

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これを装着すると、艇と身体の一体感が格段に上がり

波がある時や、パドリング時の力の入れ方に大きく貢献してくれるみたい。

(実際には、波が高い時に出艇する気は無いので、使わないかも。^^;)

 

さて、

あとは、何んだろうなぁ・・・

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わくわくが止まらない、

楽しい時間です(^^)

 

進水式が待ち遠しい!

 

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2016年5月 3日 (火)

来た

カンガルーのポケットでは運べないからと

ターミナル止メになっちゃった品物を受け取りに。

 

奥の方から、台車に載せられてゴロゴロ・・・

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『 で、でかっ!! 』

寸法的には分っていたはずなのだが、やはり実物をみてびっくり。

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こんなに大きかったっけ?(^^;)

一緒に着いて来た男児二人も大興奮。^^

 

長男に手伝ってもらって車載。

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自作のリフターはちゃんと機能してくれて、

スムーズに載せることができました。

タイダウンは、ホームセンターで購入のベルト(1本300円ちょっと)で

X05
ガッチリ固定。

 

物自体の重量は約32Kgですが、

今回はその他の装備が同梱されているので35~40Kgといったところ、

重量自体は大した事ないでしょうが

何せ大きいので、屋根の上に載せての走行がどんな感じになるのか?

風の影響が相当強そう?

結構心配していたのですが、

今日は暴風警報発令中の酷い強風の中だったにも関らず、

走行してみても大して影響は感じられなくって、

横風にあおられても安全に走ることが出来そうで一安心。

 

帰宅後、

直ぐに開梱したかったのですが

妻の実家へおよばれだったので、おあずけ。。。

Dcim0010
御馳走頂いて、

 

わくわく帰宅後は

 

早速♪

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男児達のはしゃぎ様が、見ていても嬉しくなる。

が、

6畳間にギリギリのサイズ(^^;)

絶対に屋内保管だけは譲れないので、とりあえずの仮置きだが、

お嫁ちゃんからの苦情・プレッシャーが。。。

出来るだけ場所を取らないで収納出来る様に、

床置きではなくって、ラック状の何かを考えなきゃな・・・(汗)

   

 

庶民がついに

船主になった。

Dcim0014
この夏は、

益々遊びが、忙しくなるねぇ。(^^)

 

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2016年5月 1日 (日)

GW前半

年度末を過ぎ、業界自体は閑散期なのですが

『 大型連休前までに 』 との仕事が立て込んで、緊急出動も連日重なり

~28日までは慌しく過ぎました。

連休に入るまでに疲れ果てた。。。

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「今すぐ来て!」 と夕方に SOS され、80Km先の街まで高速飛ばしてゆき

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1時間程の作業でトンボ返り → 仕事の相手と会食 → 深夜帰宅

 → 車を置いて帰っちゃったので翌日は早起きして電車で出勤 →

  → 某現場の検査立会 → 検査終了と共に連絡を取って、

  またまた夕方から高速飛ばして別の街へ → 現場作業後とんぼ返り

  ・・・ といった感じでした。

 

【 4月29日 】

ようやく休みです。

久々にゆっくりと朝寝をし、午前中の部活から長男が帰宅するのを待って

家族揃ってお出掛け。

JR福井駅前に新たにオープンした商業施設へ寄ってお土産を購入し

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岐阜の実家へと向かいます。

 

陽が傾く頃に到着し、

ひとっ風呂浴びたら早速ビール♪

夕飯はいつもの様に、

三世代揃っての宴会です。

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久々に顔を合わす親兄弟とのお喋り。

 

お疲れ気味の私は、

いつもよりもかな~り早く横になりました。。。

 

 

ここ2年程調子が悪かったワンちゃん。

二日前に亡くなってしまった。

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もうちょっと頑張ったら会えたのになぁ・・・とか、

最期を看るのはそれはそれで辛かろうから、事後で良かったのかな・・・とか。

 

私が小中学生の頃に飼っていた犬の事を想い出したり。。。

 

今回の帰省、家の中の雰囲気が

少しばかりしんみりとしたものでありました。

 

【 4月30日 】

運転手。

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アウトレットモールへ、お嫁ちゃんに同伴です。

(長男・長女は実家でゲームをしたり、従兄弟との時間)

 

こういったところは、入り口入って直ぐに別行動。

彼女は単独で、私は末っ子と一緒に。

父ちゃんの主な目的は運動不足解消。『ウォーキング』です(笑)

おそらくこの日、4時間程で場内を5~6周したと思われます。

末っ子はまぁ・・・被害者?(^^;)飲み食いで御機嫌をとっておきました。

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お昼に一旦合流してランチ後は、

また別行動。

 

幾つも幾つも袋をぶら提げるお嫁ちゃんに比べ、

私の買い物は可愛いもんです。

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アウトドアの遊びで使う帽子(3,000円)と、

同じくアウトドア用に簡易まな板(数百円)。

 

夜はまた、

御馳走囲んでの賑やかな宴でした。^^ ビール!

 

【 5月1日 】

実家を後にし、福井へと戻ります。

途中いつもの様に、南宮さんへ参る。

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今年も家族揃っての時間に感謝。

で、今年は長男が受験生だから祈願。

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滋賀県に入ってからは

の~んびりと琵琶湖を眺めながら下道を走って、

敦賀まで。

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松原を眺めながら深呼吸して、

遅めのお昼御飯には久々の『パ軒』を食べ

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長時間運転の疲れをリセット。

 

赤レンガ倉庫へ寄って、プチ観光を楽しみました。

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折角なので、有料のジオラマも。

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扇型車庫に転車台

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機関車に石炭を補給する設備に、給水塔。

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ジオラマの中を列車が走るって

子供はもちろん喜びますが、

鉄分濃い目な大人の方々も、やっぱ相当楽しいんでしょうね~。^^

     

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正面の青空は映像が投影されるスクリーンになっていて、

定期的に、約10分間程のショーがあります。

このジオラマは、おそらく昭和初期に掛けての設定だと思われますが

港街敦賀の昔からを振り返る内容で、

それに合わせ、ジオラマ内でも列車や船、自動車が動いたり

生活を営む人々の様々な場面を見せてくれます。

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内容は、

観光客が見て「わぁ~♪」ってよりは、

昔を懐かしむ世代の方々や地元敦賀の御年輩の方達にとって、きっと

感慨を持って見るものだろうなぁ。といった感じです。

ノスタルジーって言うのかな。(^^)

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昼夜の変化もあるので、

夜景には尚の事、郷愁を覚えます。

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『 郷愁 』 なんて雰囲気に感ずるところがある私は、

もう、相~当~な 『 おっさん 』 なんでしょうねぇ。。。

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んなこんなで、

連休前半終了で~す。

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