« 三国祭 | トップページ | FTPポタ »

2016年5月21日 (土)

我等人力倶楽部

自分の脚や、腕で、

己の身体で、己のペースで進む。

そういうのが気持ち良い。

そう再認識した日の日記です。
00

 

予定されていた現場(仕事)がドタキャンになって、

降って湧いた様な休日と成った土曜日。

慌てて先輩船長に連絡をとって、

出艇に漕ぎ着けた。

01
テスト期間直前で部活が休みだった長男を誘ってしまう私は、

父親失格だろうか?(^^;)

03

予報通り、風も波も無い。

息子をタンデムの前席に乗せて、

朝陽が差す穏やかな海面へと漕ぎ出す。

とても気分が良い。^^

 

岩棚の様な浅瀬が連続する地形は、

ワカメのジャングルだった。

04
北陸のここいらで、柔らかい若芽の旬はゴールデンウィークまで位だが、

メカブが出来始めているこの時期のワカメも

軸を取り除いてシャブシャブにしたり、

軸やメカブの硬い部分を油で揚げたりすると、

相~当~旨い♪

 

あ、

漁業権の関係で、

採取はしませんがね。。。(--;)食いてぇな。。。

 

砂浜の端から出艇し、

断崖の岩場が続く地形を進みます。

05

(父)「日本じゃないみたいやろ?」

(子)「おん♪(^^)」

長男のテンションも上がります。

06

高さのある崖が続く海岸線。

時折砂浜が現れたり、また崖になったり。

07

08

09

岩礁帯の生物観察が楽しくて、

 

飽きることの無い時間が延々と続きます。。。

10

11
勿論、海なので

沖へと向かって漕いでも、

その、水平線の眺めに

とてつもない自由感を感じて、

身体全体で深呼吸するような解放感・・・

12
言葉ではとても表わせない様な気持ちになる。

13
  

お腹が減ってきたら、

上陸地点を物色して

14

今日も、

程良いプライベートビーチを見つけて、船を揚げる。

15

16
貸し切りの空間で、

思うがままの時間を満喫しよう♪

20

17

18

19

 

満足したら、また水面へ。

21
     

「お、あそこ入るか!」

22

23
入口よりも中の方が大きく広がっていて、

家が1軒丸々入る様な空間だった。

24

25
長男が釣竿を出す。

26

父ちゃんが船をキープし、

息子が底の岩の間を狙って仕掛を落とす。

28
贅沢な時間、遊びだなぁ。^^

29

今日の釣果はカサゴが3匹。

30

 

洞窟内はイワツバメのサンクチュアリで、沢山の巣があった。

頭上を賑やかに行き交っていて

31
時として糞が落ちてくる(笑)

32

 

漕いだり、

漂ったり、

竿を振ったり、

33

34
洞窟を見つける度に寄り道を愉しんだり・・・

35

36

38
ゆる~く。。ゆる~~~く。。。過ごしました。。。。。

 

岬の灯台が見えたら、

そろそろ引き返し。

37
帰りもまた、

贅沢な時間が流れます。

39

40

41

42
     

休憩に寄った浜の崖に

43こんなものが露出していました。

44
見事な木の化石です。^^

45
自然は面白い。

素晴らしいね。

 

風の向くまま、気の向くまま・・・

46

そんな、自由な、縛りの無い時間。

47
いつまでも少年で居られるような、

子供の頃のわくわく感を想い出す何かが

この遊びにはありますね。^^

48

49

 

あーあ、

帰って来ちゃった。

50
夏日の砂浜では、

エンジンパラグライダーを楽しむグループや、

SUP(スタンドアップパドルボード)で遊ぶ方や、

51
皆それぞれが楽しそう。

 

我々も、

良い休日でした。

Dcim0142
感謝。

感謝。

 

 

おしまい。

|

« 三国祭 | トップページ | FTPポタ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 我等人力倶楽部:

« 三国祭 | トップページ | FTPポタ »