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2016年8月13日 (土)

美濃ポタ

お盆休み。

実家へ帰省するついでに、

普段中々足が向かない街へ寄り道をしました。

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福井から岐阜の実家への往来は、いつも滋賀県廻りなのですが

今回は油坂峠経由で郡上八幡を抜け、美濃市にある道の駅へピットイン。

 

美濃の街中には、何箇所かレンタサイクルが借りられる場所があるのですが

まとまった台数が確保されている所は少なくて、(3台とか。^^;)

家族5人分の自転車を確保するには

最も規模が大きい、道の駅 『 美濃にわか茶屋 』 しか選択肢がありません。

 

只、

1台200円 × 5 = 1,000円 (終日。時間制限無し)で借りたのに、

道の駅で使えるお買い物券が1,000円分貰えちゃうという、

非常ぉ~にラッキーな有難いシステムでした♪(^^)

 

美濃は、ユネスコの世界文化遺産にも認定された手漉き和紙、

『 美濃和紙 』 で有名な土地ですが、街の規模は然程大きくありません。

正直な、以前から持っていた気持ちとしては、

『敢えてそこへ行きたい』 と思う程の存在では無かったのですが、

(自転車の)ロードレース 『 T(ツアー)O(オブ)J(ジャパン) 』 の、

美濃ステージが毎年開催される場所で、

いつかは行って見てみたいなぁ・・・といった感じの場所でした。

実際のTOJのレース開催日には中々都合がつきませんので、

今回、帰省ついでに観光してみよう。。。って、気軽な感じです。^^

 

道の駅から先ず向かったのは、

テレビなどでも時々紹介されているのを見た事がある、

国指定の重要文化財である吊り橋、『 美濃橋 』 です。

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大正5年完成の、現存する最古の近代吊橋。

現在では歩行者・自転車専用となっていますが、

以前は自動車も通行していました。

敷かれているのは木材だけど。。。^^; 味があるね。

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眼下に見下ろすのは、長良川の清流です。

河川敷を埋め尽くす様に人が集い遊ぶ様は、

いかにも海無し県の、岐阜の夏を象徴する光景。

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いいなぁ~ ^^

みんな気持ち良さそうだ。

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機材運搬車の遣り繰りが面倒そうで、思い切りが必要だけど、

いつか、カヤックでゆる~く川下りも。。。

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ここからまだ少し先は

流れが狭まったりする場所や瀬などあるかも?だが、

岐阜の町より先なら、緩やかな雄大な川で、堰とかは記憶に無いから、

河口堰まで、かなり長く流せそう。

調べてみなきゃ分らんけど。^^;

 

の~んびりお喋りしながら、橋の反対側まで渡って、

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引き返し。^^

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さて、次は・・・

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ってか、

レンタル。

ママチャリを借りたのだが、

スポーツサイクルに慣れ切った身には、

こんなに直進安定性が皆無でフラフラして怖くて、そのくせ重くて、

サドルを上げてもハンドルが近過ぎて、

扱い難さがこれ程までに異常な乗り物だったとは(ToT)知らなかった。

これからは、

路肩を走るお年寄りの自転車には、本当に気をつけよ。

 

さて、

次も文化財。

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川沿いに設けられた湊の、昔の灯台。

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おぉ、

この街を造ったのも金森長近なんだ!

碁盤目に綺麗に道を敷き、

美しい小京都的な城下町を整備する名士。

福井の越前大野、岐阜の飛騨高山は金森長近が治めた地として有名だが

此処、美濃もそうだったとは知らなかった。

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街中散策は、

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川沿いから、

一段高い街の中心部へと向かいます。

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(笑)がんばれーーー!(^O^)

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日陰を繋ぐ様に、

えっちらおっちら進む女子を待ちながら・・・(^^;)

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ようやく、

中心的エリアへ。。。

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風情在る町並み♪

 

は、

とりあえず通り過ぎちゃって(笑)

家族を引っ張って連れて行ったのは、ココ。

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廃線になっちゃった私鉄の、古い駅舎。

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以前は、

岐阜の街中を走る路面電車から、山深いこの地まで線路が繋がっていた。

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私が子供の頃、母親に連れられて、

ローカル路線バスに乗って、

国鉄の駅前や名鉄の始発駅がある大きな繁華街まで出掛けた時に、

いつも当たり前の様に走っていて、

何回か路面電車に乗った記憶も在る。

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懐かしいなぁ。

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小学校低学年くらいの私の記憶まで遡ると、

電車内の床は人工素材じゃなくって、黒光りする木の板だったんだよ。

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懐かしいなぁ。

 

きっと子供の僕は、

運転手さんの一挙手一投足に釘付けだったんだ。

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流石に、モノクロームの記憶ではないけれど

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郷愁、ノスタルジーを感じられるものに触れられるのって、

ほんのりと、

幸せです。

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さて、

ようやく、

ちゃんとした街中ポタへ(^^)

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小さな街です。

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上の方のココが、さっき行った橋のトコ。

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で、

下の端のココが、電車のトコ。

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あとは、メインの中心部。

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『 うだつの町並 』 として有名な美濃。

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『 うだつ 』 とは

日本家屋が建ち並ぶ町屋の、屋根の端に取り付ける防火壁のこと。

いわゆるオプションなので、

それなりに裕福である事の証でした。

逆の目から見た、『 うだつが上がらない 』 の語源ですね。

商家で賑わったこの地では

其々が競うように立派なうだつを上げたので、

今ではそれがこの街のシンボル、名物です。

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その他にも、

この街に見られる特徴的な文化としては、

一階の屋根の上にある神棚(?)。

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これが、そこらじゅうに在る。

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これも、防火の神様なんだそうです。^^

 

栄えた城下町ならではの、こんな物も多く残されています。

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気をつけて歩いていると、

土産物屋の軒下などに、結構ありました。

 

何気無い脇道や

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辻の風景も

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一々絵になる街です。

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ただ自転車で走るだけでは家族からブーイングですので、

ちゃんと、素敵な休憩も大切。

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裏路地の駄菓子屋へ寄ったり・・・

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工芸品のお店の暖簾を潜ったり・・・

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「あきない・・・」 営業中ってコトね。^^

 

女子も満足してくれた。^^

かな~り、

ゆ~っくりと時間を使った、

素敵な観光ポタでありました。

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その後、実家へと車を走らせ、

ちゃんと墓参りも済ませて、

夕飯は久々に

三世代皆揃っての賑やかな宴でありました。

 

幸せな、

良い時間です。(^^)

 

めでたし。

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