三国花火
此処のところ巡り合わせが悪かった三国花火・・・
一昨年は雨に泣かされ、
( 悪天により中止
→ その後、多方面からの要望により一ヶ月後に復活再開催
→ にもかかわらず、またも酷い雨 )
昨年は仕事が忙しくて残業生活。
平日に早く帰る事が困難で、行くことが出来なかった。
三国花火大会は、
地元に路線を構える鉄道会社主催で始まったのが起源だそうで
今年で36回目となる伝統あるイベントです。
毎年曜日に関係なく8月11日開催なので、
平日に当る年とそうでない年があったのですが、
今年からは何と、
改正祝日法により新たに追加された国民の祝日 『 山の日 』 になりました。
おまけに今年は、
『 坂井市制10周年記念大会 』 とうたわれ、
例年の約1.5倍の打ち上げ数、内容がアナウンスされていたので
混雑は必至。
天気予報も、晴れ100%!!!
自宅から会場までは車で15~20分程なので
いつもならば裏道を走って直前に会場入りする感じなのですが、
今年は余裕を持って2時間前に現地入り。
心地良い風に吹かれながら、
の~んびりと夕飯をとりながら過ごしました。
家族揃っての、こんなゆったりと流れる時間は久し振りです。
振り返れば・・・
満員御礼
良い感じに酔いが回ってきた頃に・・・
きた~~~♪
三国といえば、地の利もあって
他の花火大会ではあまり見られない、盛大な水中花火が有名です。
これは、火を点けた玉を舟から海へ投げ込んで逃げるという
何とも分かり易い驚きの方法で行なわれています。
そして、もう一つの名物が
二尺球。
目の前で見ていると、
身体を突き抜けて後ろへ飛んでゆく衝撃波が爽快です。^^
ドカン! と開いた華は、
携帯のカメラでは画角に収まらないサイズ、視界いっぱいを覆います。
こんなふうに開いた球は、
こんなふうに変化
素晴らしい!ニッポンの美♪
代々打ち上げを担当しているのは、長野県の煙火店だそうです。
創業は明治時代の老舗。
無論技術力も高く、
今回は、昨年の全国新作花火競技大会の優勝作品が披露されていました。
ドカン!と開いて
飛び散った、控え目に青緑色に輝く星が、
不規則な方向へと、す~っと弧を描きながら飛び回ります
すんません。。。静止画では全く伝わりませんが(^^;)
その姿が正に、蛍の乱舞そのもの。
予想だにしなかった光景に
観客からは様々な感嘆の声が沸き上がっていました。
そして、
例年よりも『盛っている』今年の花火、
フィナーレへ向かってが素晴らしかったです。^^
おぉ~~~
伊那火工堀内煙火店さん、やり過ぎです(笑)
最期はもう、
玉の識別がつかない程でした。^^
大爆音!!大歓声!!!
いつまでも、
余韻に浸っていたい、
そんな素晴らしいフィナーレでした。
飛び散って、
消えてゆく星屑が、
実に美しかったです。。。
素晴らしい夏を
ありがとうございました。
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