師走の酒の、、、。
週のど真ん中の平日に、
仕事関係の会食が入ってしまった。
おもてなしをする側だったので、流石に暴飲はしなかったが、
こういった場ではどうしても次々とふんだんに料理が並べられる上、
やはり食べ物を残すのはあまり好ましい事ではないので、
ついつい、食べ過ぎになる。
お酒と食事とはいえ、仕事の一部なので、
例えば、目上の方のジョッキが空きそうになるのに合わせて
自分も飲み干して
注文のタイミングを合わせなければならない様な強制的な空気であったり、
(途切れや間延びをさせない為の気配りなのだが)
友人との宴会とは違って様々に気疲れが大きい。
しかし、社会人としては、
こんなのも当たり前。
時々、
『最近の若者は上司に酒に誘われても断わる者が多い』 とか、
『そうした付き合いは勤務時間外なのだから、何でしなきゃダメなんですか?
それって一種のハラスメントじゃないんですか?』
みたいな話や、そういった風潮を捉えたマスコミ記事などを見聞きするが、
私は、やはり、
若者に限らず、そういった考え方の人は
自分の成長のきっかけ・チャンスを数多く逃しているに違いないと思う。
若い頃から、酒場で様々な出会いや失敗を重ねた経験を
盛り沢山に持っている私は、
そう思う。
『付き合い』 ってのは、そりゃぁ面倒くさいのかもしれないが、
自分よりも随分と歳の離れた人生の先輩や、
全く違う仕事をしている人や、
自分の頭では想像も出来なかった物の考え方や価値観を持った人や、
全く尊敬できない反面教師みたいな人物や・・・
時には、
世の中には、不用意に近付かず距離を取らなければならない
危険な人物も居るという事を知ることもあったりするが・・・
様々な人々と出会い、会話をすることによって、
一緒に何かをする時間を持つことによって、
自分の中に様々な経験や知識が蓄積されて、
人間の幅、厚みになる。
酒が入れば、楽しいばかりじゃなくって
ぶつかり合う時だってあるかもしれないし、
若い内は特に、色々な失敗もする。
そんなもんだよ。
それでいい。
失敗の経験はとても大切だ。
叱られて、自分に欠けていた社会常識やマナーを教えられたり
猛烈に反省して落ち込んだりして、
それでやっと、本当の大人へと近付いて成長してゆく。
『いかにもな理屈』で、そういった事から逃げて、避けている人は、
やっぱ薄っぺらく感じちゃうなぁ。。。
今回は
お互いの全く違う趣味の話で会話が弾んだり、
初めて聞く話が多くて、こちらも楽しかった。
良い雰囲気で終われて、お見送りできたので
善し。
昨晩はそのまま車を置いて帰ってしまったので、
今朝は電車での出勤。
ローカル線の無人駅は
駅舎の待合室に暖房など無く、辛かった。
師走~正月は、
どうしても摂取カロリーが増えて、酒を飲む機会も多く
生活リズムや体調を崩しがち。
昨日の分も含めて、
今夜は念入りに、ガッツリと、ローラー踏みました。
汗だくの中年ハツカネズミ、
今日は休肝です。
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