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2017年4月

2017年4月30日 (日)

呉西サイクリング

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アウトレットモールの隣に在る道の駅を7時半頃に出発。

後から思えば、先ず先に砺波へ向かえば良かったのですが

(その方が効率良く観光できた)

これは結果論。

この日の私は、高岡へ行きたくて家を出てきたので、

そっちへと足が向く。

福岡を過ぎ、高岡へと向かいます。

 

20Km程走れば高岡の街。

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古城公園で一息つきます。

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加賀百万石というと石川県、金沢が思い浮かびますが、

今は別の県となった富山も、同じく前田家が治める領地でした。

信長~秀吉に仕えて出世し加賀藩の領主となったのが前田利家。

その後、利家亡き後に関ヶ原の合戦を経て

120万石を超える日本最大の藩を創り上げたのが二代目の前田利長。

(石高は、面積ではなく農産物の生産力を表すもので、

 一石は大人一人が1年に食べる米の量に相当するとされる。)

外様大名のフラッグシップ?だった為

利家の代から続く、家康との政治的な駆け引きから

家康の内孫の許婚(いいなずけ)となった利常に早々に家督を譲り、

利長は富山へと隠居します。

この時、利常はまだ11歳。

隠居したとはいえ、実際には利長が居城を移しただけ?

高岡入城は1609年。

 

兼六園の3倍という広大な縄張りを持つ高岡城跡は、

Googleで見ると(↓)こんな感じです。

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最近では、都市開発とともに濠が埋められてしまって

往時の姿を窺う事が難しい城址が多いですが、

高岡城は立派な雰囲気を残しています。

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しかし残念ながら

利長が死んだ翌年に 『 一国一城令 』 が制定されてしまい、

高岡城は築城途中にて廃城となり

天守閣などの建築物はありません。

 

緑豊かな広大な公園として整備されていて、

正に市民の憩いの場といった感じ。

朝の城内は、多くの方々が散歩を楽しまれていました。

 

本丸広場を一周して城外へ。

 

次に立ち寄ったのは大仏様。

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高岡は、鋳物、銅器で有名な町。

前田利長が入城し町を開いた際に

城下から南へ離れた戸出の鋳造師達を呼び寄せた事から始まっています。

戸出の鋳造師の歴史は室町時代まで遡る。

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此処を訪れた与謝野晶子が、

「鎌倉大仏より一段と美男」 と言ったそうです(笑)

他の大仏は頭でっかちで顔がデカイけど、

この大仏様は小顔でシュッとしてるもんね。^^

 

高岡駅を回り込んで、更に南へと移動します。

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は!?ハットリ君!

懐かしい。今時の子供達は知らんでしょう・・・?

なんで?

帰宅後、妻からの情報で

「『忍者ハットリ君』の作者である藤子不二雄Aさんの出身が氷見だから

  氷見線・城端線に走っている。」 と知ったが、

にしても、数ある中から何でハットリ君なんだろう? ^^;

 

さて、

本日の目的地、『 瑞龍寺 』

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前田利長の菩提寺であり、

加賀藩の財力を存分に示す、江戸初期の建造物が素晴らしい。

仏殿、法堂、山門の三棟が国宝に指定されています。

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プロジェクションマッピングのイベントがあるそうで

テントや様々な装置が置かれ、少々賑やかな雰囲気になっていましたが

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素晴らしい伽藍の数々を嬉々として巡りました。

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御本尊は釈迦如来

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前田利長は、本能寺の変で亡くなった織田信長の分骨を迎え弔ったそうです。

利家から仕えていた主君への忠義心でしょう。

瑞龍寺造営の際、その利長公も一緒に祀ったのがこの石廟。

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越前の笏谷石で造られています。

織田信長、信長の側室、織田信忠(信長の子息)、前田利家、前田利長、

加賀藩前田家の創世へと続く象徴のような五人のお墓です。

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座禅の場である僧堂は、

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神聖を守る為、流石に内部は立ち入りを禁じられていました。

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心の洗濯。

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良い時間が過ごせました。

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さて、

本日の目的は達してしまった。。。心は満足。

あとは、、、

運動不足解消。

 

走らなきゃ。

 

さて、、、

どうするかな。

 

やっぱ、この時期のこの辺りで思いつくのは、

砺波のチューリップ♪

よし、行こう。^^

 

が、地図や計画無しに出てきてしまった私、

道が全然分っていなかった。

頭の中にある地図と、平野を囲む周囲の山や丘陵地から

自分の方向感覚と道路標識を頼りに

田園風景の中をのんびりと進みますが、

どうやら、ちょっと迷った。^^;

『井栗谷こっち』みたいな標識が現れて、東へ寄り過ぎていた事に気付く。

 

方向修正。

結局、目的地に着くまでに、庄川を二度渡った。

迷って、行って戻って。(^^;;;

 

強風が酷くて、疲労困憊しながら

ようやくお花畑へ。

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庶民は入場料が必要な場所へは入らず(^^;)

無料エリアと、周辺の農家さんの畑を巡ります。

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お花はいいね。

 

強風が南風だったので、

ここから追い風に乗って、一気に富山新港へ。

地理的には大きく引き返す感じです。

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大きな工場の眺めが、何気に好き。^^

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港へ来ると空が広がり、

爽快な気分になる。

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海王丸パーク♪

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帆船と斜張橋の向こう側には

雪を頂いた雄大な北アルプスが見渡せるのですが

今日は残念ながら春霞でぼんやり。写真には上手く写りません。

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素敵♪カッコイイ♪

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パークの雰囲気を堪能したら、

新湊大橋へ。

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エレベーターで上へ。

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自転車もOK。^^

上は車道ですが、その下のスペースが歩道になっています。

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高所恐怖症の人は、エレベーターからの眺めで既に後悔するかも(笑)

風がべらぼうに強くて、

『ゆ、揺れてる?』って感じが、更に気持ち悪かった。

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さて・・・

変わってくれないかなと思っていた風向きは、

更に最悪な状況になった。

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伏木~高岡~小矢部と帰ったが、

ず~~~~~っと、猛烈な、向かい風。(--;)

 

疲れ果てました。

辟易として、

腹が立つほどの超向かい風行程。

 

超運動不足のオッサンに、

いきなりの100Km超ライド、向かい風は

相~当~無理がありました、(T-T)

ケツ痛い。

背中痛い。

首痛い。。。

余りの体力不足を嫌と言う程思い知らされ、

脚は完全に売り切れ、

身体中バッキバッキになっての帰着。

 

途中、

漕ぎ続ける事も困難になって、

コンビニで食べたアイスの美味かったことと言ったら。。。

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南風で気温が上がり、強風の割に随分と暑かった。

 

 

心身共に満足なサイクリング

ってのは強がり。

身体は、相当満腹、限界だった。

 

やれやれ、

もっと自転車乗ろうっと。^-^

 

 

 

【 余談 】

 

通勤の足に使っている軽自動車を

今年に入ってから買い替えたのだが、

その『エコカー』振りに関心。

今回、片道約108Kmの下道移動で、

平均燃費は30Km/L以上。

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ちなみに、このての数字を信用しない私は、

過去に満タン給油法で何度か検証しましたが

かなり正確な数字でした。

 

アイドリングストップの時間が積算表示されるのだが、

移動時間に対して、1割強が停止時間となる。

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アイドリングストップにどれ程の効果が有るのかは知らないが

これまで、信号待ちなどの時間が如何に無駄だったのかを実感。

以前に比べて燃費が1/3なので、

往復共下道移動でのガソリン代は1,100円以下でした。^^

これならば遠出も億劫でなくなるかも。

 

庶民の味方

軽エコカー万歳♪

 

 

 

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休みがきたよ。

 

お嫁ちゃんが、

「どっかいけ」 「どっかいけ」 と、煩い。

 

「自転車でも、カヤックでも、山でも何でもいいから!

泊りでも何でも好きなとこ行って好きにすればいいから!

 どっか行きなさい!」

と、

休みが近付くにつれ、

私を家から追い出しに掛かったのである。。。。

 

まあ、

彼女の気持ちは分らんでもない。

仕事の多忙を言い訳に

最近只のぐうたらオヤヂになりきってしまい、

ボヨンボヨンと太り続けてゆく腹周りをさすりながら酒を飲む父ちゃんを

見るに堪えられなくなってきたのだろう。

 

そうかい、そうかい、

わかったよ!出て行ってやるぅ!

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車に自転車積んで、

頑張って早起きして、早朝ドライブ。

久々の遠征ライドを楽しんできました。

 

 

記録を読み返してみると、

前回100Km超を走ったのは、なんと2年前。 

山スキーも、仕事が過酷になった2月半ば以降は行っていないし、

第一に、雪山行ける体力が維持できていない。

せめてもと、僅かな時間でも出来る努力をと始めた

自転車のローラー台も、

深夜帰宅が続く生活で、結局満足に踏めなかった。

 

『半年間の残業生活で落ちた体力を、残りの半年間で取り戻す』

というような生活を長年続けてきたのだが、

ここ数年は、失った筋力や体力が

そうそう簡単には戻ってくれなくなってきた。

 

人間、体力が落ちきってしまうと

様々な気力が湧かなくなるもので、

更に運動の機会が減り、悪循環で老化が加速する。

 

今の私はそんな状態。

 

 

ケツ蹴っ飛ばして家から追い出してくれたお嫁ちゃんに、

感謝です。

 

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2017年4月23日 (日)

週末

 

金曜は、

一旦定時で上がり、

夕飯とシャワーを済ませてから少し休み、

夜遅くに後輩をピックアップして現場へ。

 

とある企業の受電設備の

点検と改造作業だった。

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深夜作業。

日付が変わってからの帰宅。

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酒を買って帰って、

冴えた頭が落ち着くまで飲んだら、外はとっくに明るい。

 

寝て、

起きて。

 

飲んで、

 

寝て、

起きて。

 

リズムが狂ったまま

週末が御終い。

 

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2017年4月16日 (日)

お花見カヤック

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最近の私のテーマは、

とにかく、『ゆっくりする』 事。

 

ゆっくりする為に、早朝4時半起床で

高速飛ばして隣県へ向かう。(^^;)?

 

この週末は

琵琶湖北部、奥琵琶湖の海津大崎の桜が見頃との事で

お嫁ちゃんと二人での出動。

 

ネット上の記録を調べると、マキノ側からの出艇が定番な様だが

この時期の週末、桜並木の道路は

マキノから半島を回り込む東の二本松へ向かっての一方通行に規制され

周辺も含めて渋滞することが分かっている。

よって、頑張って早目に移動し、

東外れの大浦に在るマリーナから舟を出すことにしました。

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湖北~湖西は

レジャーで自由に使える様な無料駐車場や空き地が無い。

普段遊び慣れている海岸とは違い、

その辺に適当に駐車して・・・という訳にはいきません。

此のマリーナは本来

カートップでの持ち込みは2,000円の料金設定だが、

(釣りの)オフシーズンであるため

この週末までは1,000円にまけて貰えた。

初めての利用でしたが、

スタッフも好印象で、情報交換の会話なども良い感じでした。^^

 

朝7時ジャストの漕ぎ出し。

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凪いだ湖面は、霧が視界を薄っすらと覆っていて、

静かで良い雰囲気♪

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私はとりあえず、

朝イチ1本注入です(^^)

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うん~♪ 最高ーっ!!!

 

少し沖へ向かうと、

こんな標識のブイがありました。

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一応、このラインより陸側は、エンジン付禁止のようです。

逆に言えば、

人力は、ここから外は遠慮したほうがイイって事かな。。。

桜並木が美しい湖岸沿いへ戻る。

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静かな朝の時間。

の~~~んびりと流します。

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半島の先を回り込み、

海津大崎の観音様、大崎寺を過ぎると

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観光遊覧船出発時間の案内放送が入り始めていました。

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この辺りから、湖面は

マキノ側から出艇してこられた方々が続々と現れ始めて

少し賑やかになってきます。

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湖岸沿いにも観光客が増えてきて、

9時過ぎ位からは遊覧船も行き交い始め、

朝の静かな空気感は御終い。

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それでも、

美しい景色は延々♪

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海津の集落までやって来ると、

湖岸には立派な石垣が目立ち始めます。

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北陸と往来する旧街道が峠越えで琵琶湖の水運へ繋がる要所。

海津湊と呼ばれた場所です。

石垣は、江戸時代の元禄年間に築かれたそう。

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一旦上陸して、周辺を散策しました。

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マリーナの方の話では、前日の午後に猛烈な嵐が来て、

アラレも降ったため、一気に散り始めたらしい。

当初は昨日の予定だったものを延期して正解。

今日は終日安定の予報だが、風向きはやはり要注意だね。

 

再び漕ぎ出して、

マキノサニービーチへ。

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自転車では何度も来ているが、

まさか水面側から来る事になるとは。^^

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カヤックのスクールやツアーの拠点になっていて、キャンプ場も在るので

とても賑やかで華やかです。

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田舎もん夫婦二人は

この垢抜けた雰囲気に落ち着かず、、、(^^;)

トイレと軽食を済ませて、そそくさと再出発。

引き返し行程へ。

 

徐々に陽射しが増えて、気温も上昇し

ポカポカのんびり。

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花筏♪ 優雅そうなんだけど・・・

只、

様々な方向からのエンジン音や、

(湖岸道路からはオートバイ、水上からはジェットスキーやモーターボート)

停泊している船からの音楽などが、途切れる事無く耳に入って来て、

ちょっと騒々しい。。。

 

舟もどんどん増えて、

カヤックの艦隊(笑)

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SUP大量発生中!(驚)

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どこかの池のスワンボート状態的な密度。

前席に座るお嫁ちゃんが、

「どっち行く? もうド真ん中行っちゃう?(++;)」 って悩んでた(笑)

遊覧船の横波を避けるのに船首を回したり、

対向してくるすれ違いがどっちへ向かって避けるのかバラバラだったりで

時々忙しくなる(笑)

(一応、衝突の恐れがある時のルールは)

 ・すれ違いは互いに相手が左舷側になるように

 ・互いの進路を横切る場合は、相手を右舷側に見る方に回避義務

 

大崎寺前の船着き場~岬を廻って暫くは混雑が続いた。

二本松キャンプ場を過ぎ、エリ(定置網)が見えてくると

ようやく静かに戻る。。。

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再び、の~んびりと会話。。。

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二人っきりでのちゃんとしたデートは、

いつ以来だ?

 

何年振り? 思い出せないね。

 

5時間半の水上お花見。

お嫁ちゃんは結構喜んでくれた様子で、すこぶる機嫌が良かった。

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淡水だと、船体を洗う必要が無いので

撤収も楽々。

父ちゃんもお気楽上機嫌♪

で、ございました。

 

 

 

【 おまけ 】

 

未だ時間に余裕があるので

直帰はせずに、

敦賀へ寄り道。

 

博物館前の通りにあるカフェへ連れて行けと・・・

はいはい。そうですか。

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で、

第3日曜日『家庭の日』で無料開放されていた博物館へ寄って、

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吉継さまのおみくじを引きました。

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『 願いごと 』

 望みが高すぎなければ叶う

(--;)だろうね。うん。

『 健康 』

 ネットをやり過ぎて目が疲れはてそうじゃ

(--;)だろうね。(笑)

 

 

近くの、晴明神社へも御参りしました。

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陰陽道で有名な安倍晴明は、敦賀に住んでいた時期があったのですね。

当時の敦賀は大陸貿易の玄関口だったので、

最先端の中国の学問を求めて、京都から敦賀へ移り住んだとのこと。

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中に居られた女性が、「どうぞどうぞ(^^)」と快く上げて下さって、

「初めておいでですか?」と、説明をしてくれました。

正面の祭壇の下、中央下部が開けられていて

中を覗くことが出来ます。

 

中に在るのが何と御神体!?

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晴明が陰陽道(天文学?)の研究に使った祈念石だそうです。

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なんぞ御利益あるかな?

 

 

高速は乗らず下道で帰路へ。

夕飯の買い物をして、夕方に帰宅。

 

良い休日でありました。(^^)

 

おしまい。

 

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2017年4月 9日 (日)

丸岡城で花見

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肌寒かった。^^

 

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2017年4月 8日 (土)

トンネル抜けた。

 

昨年秋以降続いた残業生活。

出口が見えない様な半年間が、ようやく終わりました。

 

今は只々、

ゆっくりしたい。

 

何もしたくない。

何も考えたくない。

 

此処半月程は、徐々に仕事のスケジュールが緩み始め、

足りなかった家族との時間を取り戻す為の休日と

自分を休める事とを、

両立出来る様になってきました。

 

今夜は、

翌日を気にせず、

ゆっくりと酒を飲みながら・・・ 振り返りの日記です。

 

 

折しも、昨日今日で

住まう土地の桜は満開になるらしい。

今朝は早起きをして、市街中心部へ車を走らせ、

家族と散歩がてら・・・

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越前青石(笏谷石)で敷き詰められた

大好きな愛宕坂を上り

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足羽山デッキ(カフェ)へ、モーニングを食べに。

お嫁ちゃんのリクエストです。

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私は室内で過ごしましたが、

その名の通り、屋外の素敵なデッキスペースも在ります。

(リラックス出来るリゾート的な椅子?が並んでいる)

何処で過ごすか(食事をとるか)は自由に選ばせて戴けます。

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朝食後は、

上ってきた道を下って、足羽神社へ。

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この時期に足羽山を訪れるメインの目的は、

何と言ってもこの老木の枝垂桜。

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毎年家族で訪れています。

その度、その事の幸せを感じられる場所です。

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この景色を背景に、夫婦で並んで

長女に写真を撮ってもらった。

 

足羽山を下ったら、

足羽川へ。

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桜橋を渡った先のグリフィス記念館へ寄り

(ウィリアム・E・グリフィスは、明治維新によって日本が劇的に変わった時代に福井藩で理科教師をしており、日本の良き理解者であった人物。)

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駅前まで出て、

桜色のフクラムを眺めて帰りました。

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春だなぁ。

 

夕方から、男児達にせがまれて

近くの九頭竜川へ釣りに。

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風も水も温み、

外遊びもノンビリ出来ます。

良い季節になりました。

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40~50cmの鱸が5本♪

とりあえず、うろこを剥ぎ、頭を落として腹を割き、

メフンも綺麗に取り除いて痛み易い部位を無くし、

粗塩をして30分程置き → 流水 → 水分拭き取り

と、処理して

冷蔵庫へ。

これでまた、美味しいお酒が飲めるなぁ。^^♪

 

好い休日。

 

 

【 4月4、5日 】

 

福井ではまだだった桜を求めて

明石~鳴門と海峡を渡り

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四国の真ん中辺りへ。

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観光ではなく仕事ですが。。。

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仕事で四国へ来るのは15年以上振り? おそらく6、7回目くらい。

内陸にも高速が繋がり

昔に比べて随分と交通の便が良くなっていました。

 

時代が流れ、社内も世代交代。

今回は、若手君のデビュー戦(プログラム)、私は指導係。

 

言われた事しか出来ないような人間にはなって欲しくないので、

あまり一から十までは言わず、最低限必要な事を教えたら

出来るだけ自分で考えてやらせるのが私の方針です。

『失敗させる』 というのは、仕事では中々難しいですが、

やはり様々な経験が伴わないと

技術系の職種は、『知っている』 『できる』 だけでは実力にはならない。

現地での時間に限りがあったので、

少々プレッシャーを掛けながら、感じながらでしたが、

そんな状況、仕事じゃ当たり前だから。^^

腕は勿論、メンタルも鍛えんとな。

 

宿は昔ながらの旧い安い旅館。

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自由に過ごすコノ娘に癒されました。

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もうお婆ちゃんなんだってさ。

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ちゃんと、キッチリ仕上げて、

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お疲れさん。

帰路は瀬戸大橋から。

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明石~鳴門の淡路島回りの方が20分程速いのですが、

橋の通行料の関係か? 距離が長い岡山回りの方が料金が安い。

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どっちにしても、休憩や食事入れて6~7時間掛かっちゃいますが

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様々な道具や材料が必要な私の仕事は、

どんなに遠くへの出張ても、基本的に車移動です。

 

遠かったぁーーー。

 

 

 

 

【 4月2日 】

 

末っ子にせがまれて、夕方から2時間だけ釣り。

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青空に、雪を頂く遠くの山並が美しく、恨めしい。

筋肉も心も痩せ細ってしまい、今シーズンはもう、

雪山へゆける自分ではなくなってしまった。

働き盛りのお父さんって、みんなこんな感じで、

趣味を持ったり余暇を楽しむ様な魅力的な男性では

なくなっていってしまうんだろうか?

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寒い。寒い。

 

釣果はスズキが1本。

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よく引いたね。^^

 

帰宅後も、まな板の上で未だ魚が暴れる。

そんな距離感に住まう幸せ。

 

日本酒と昆布を買って帰って、

昆布〆にしました。

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一晩経って出張前に食べた分も、

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出張から帰って食べた良~く漬かった方も、

最高に美味しかった♪(^^)

 

最近、日本酒が美味しい。

オッサンやなぁ。。。俺。

 

 

 

【 4月1日 】

 

休日出勤が続いていたので、

偶の休みも、何もする気が起きない。

 

お嫁ちゃんに促されて、ランチを食べに出掛ける。

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鯖江のお店だったので、

そのまま少し、丹南方面へドライブ ~

北府駅。

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『 北府 』 と書いて 『 きたご 』

地元の方は 『 きたのごう 』 と呼んでいるようだ。

古くて趣が在るので、時々訪れるのが好きだ。

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この展示スペースは割と最近出来た?

入った事無かったな。

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末っ子、一生懸命写真を撮っていた。

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お、タブレットのケース。

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よくできた仕組みだよね。

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構内を少し散歩。

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1本だけ通過を見送り

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武生駅へ移動。

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『 レトラム 』 見るの初めて。

わざわざ、ドイツから旧いヤツを輸入したんだって。

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かわいいね。

 

更に南へ移動して、

大塩。

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仕事で近くへ来て知って以来、

ここも好きな場所。

有名観光地じゃなくっても、素敵な場所はいっぱい在る。

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何気に相当歴史が古く、

寛平(890年代)の起こりって、菅原道真が活躍してた時代だよ。

この立派な拝殿も、なんと室町時代に建てられたものだそうです。

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子供の受験の折、近くを通った際に立ち寄って御参りしていたので

お礼参りを兼ねて。

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境内には縁結びの御利益がある別宮もあったので、

そちらへも御参り。

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雰囲気の在る、凛とした空間でした。

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そうだよ、じんじゃに鐘があったって、べつに不自然じゃない。

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昔は神社もお寺も一緒だったからね。

 

さて、帰ろ。

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長々と日記に書いていますが、

この日のデートは僅か3~4時間の話でした。

 

『休む』って、たいへんだ。

 

 

 

 

【 3月某日 】

 

私の仕事はコレばかりやっている訳ではなくて

他にも色々なのですが、

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この仕事は特に好きです。

我が子が小さい頃は、

自分が手掛けた噴水の在る公園へ家族を連れてゆくのが

誇らしげで嬉しかったものです。

 

今でも、

小さな子供が入って遊んでいてくれたりするのを眺めるのは

幸福な時間。

 

家族連れや、恋人どうしや、

様々な憩いの時間のお手伝いが出来る仕事。

 

今回は地元県内の施設でしたが、

もう、我が家には

一緒にこういった所で遊んでくれる幼子が居ない。

2
夏前にはオープン。

賑わってくれると嬉しいなぁ。

 

 

 

 

今回も溜めに溜めた、

長い長い日記。

 

これにて。

 

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