GW後半スタート
ゴールデンウィーク後半は例年帰省します。
故郷を離れて住んでいるので、
盆と正月は先祖や氏神を参るよう意識していますが、
それだけだと、親兄弟の顔を見るのは年に2回。
家族に逢える機会は結構貴重です。
日本中で、毎年大渋滞すると分っているのに
多くの方々が帰省・Uターンを繰り返すのは、
行楽目的ばかりではなく、やはりそういう事でしょう。
とか言いながら、
私も実家へは直行せず、先ずは行楽へ。
庶民家族は、
毎年実家を訪れるのが家族旅行の代わりみたいなものなので
そのついでに何処かへ寄り道するのが大切な楽しみ。
今回は、長男の受験が無事終わってタイミングが良いので
お伊勢参りへやって来ました。
朝4時起きで高速をブッ飛ばしてきましたが、
8時前だというのに既に駐車場は満車で、物凄い人出でした。
鳥居前で脱帽一礼し、
宇治橋で五十鈴川を渡って、結界の向こうへ。
私は昨年も参らせて頂いていますが、
家族揃っての参拝は10年以上振り。
前回は未だ末っ子は生まれておらず、
幼かった長男長女も記憶に無いようです。
平成25年に式年遷宮が行なわれたので、
正宮もまだ新しい雰囲気が残っています。
あの先は撮影禁止。
心静かに感謝の参拝。
急いでいる訳ではないので、
荒御魂の方へも参拝。
荒祭宮は、内宮に在る別宮の中で最上位。
正宮(皇大神宮)と同じ天照大御神が祀られています。
『?同じ神様が二つ??』
正宮の方は「和魂」といって、雨や日光の恵みなど
神様のご加護を象徴する優しく平和的な側面であるのに対し、
荒祭宮の方は「荒魂」といわれ、
自然も、恵みばかりではなく災害が表裏一体である様に、
神様の荒々しい面を祀るお宮さんです。
いわゆる祟りのようなイメージを連想させますが、
そういった恐れおののく対象としての意味ばかりではなく、
この荒御魂の持つ強い力は、新しいものを生み出すエネルギーや
勇猛さや決断力、強者から弱者を守る義侠心、強い忍耐力などの
源として働いてくださるとされます。
優しさだけではなく、強さも大切。。。
歴史を感じさせる大樹からもエネルギーを貰って
あと気になるのは・・・
神馬。
過去の来訪はおそらく7~8回だと思いますが、
お馬さんに逢えたのは1回だけ。
(公式HPより ↓)
残念ながら今回も居ませんでした。
神馬は、毎月1日、11日、21日の8時頃に正宮にお参りするそうなので、
それに合わせて行くと会える可能性が高そうです。
御参りを済ませたら、
門前町を観光♪ 主に食べ歩きですね。^^
女子はこんなお店へ
私は、老舗が軒を連ねる町並みの雰囲気が好き、
昔と変わらぬ同じお店で、
しぐれ煮のお茶漬けをサラサラと。
お嫁ちゃんも以前からお気に入りで、
お伊勢さんのおかげ横丁と言えば真っ先にここが思い浮かぶ。
お土産や甘味を幾つか買って、
門前町を後にします。
少々移動して、
鳥羽の水族館へ。
ここは、独身時代にお嫁ちゃん(彼女)と来て以来か?
最近の水族館って、順路が無いんだね。
自分の好きなものを目指して各々自由に巡ってくださいとの設定でした。
エビでかっ!
エビ多っ!
美味しそう。美味しそう。
でも、
ボクが気になるエビはこっちだ。ニホンザリガニ。
地味(^^;)
ザリガニなんて何処にでも居そうなイメージだが、
身の周りに居るのはみ~~~んな外来種のアメリカザリガニ。
ニホンザリガニが我が国唯一の在来種。
和っぽい名前のウチダザリガニも外来種だ。
鳥羽水族館といえば、父ちゃんが子供の頃から
ジュゴンのイメージかな。
何でこんなモンを人魚と見間違うんだ(笑)カワイイけど。
スナメリも凄く可愛い。
以前に来た時は、
ガラス越しに顔を寄せてきて相手してくれたのを憶えているが、
今回はそういった素振りは無かった。
海獣達にとっては、
人が多い連休は疲れるんだろうな。。。
巨大なセイウチも愛嬌がある(^^)
何やらMyおもちゃで遊んでいた。
かわいい。
生き物は癒されるねぇ。。。
ラッコは餌やりタイムに重なってしまい人垣で近づけなかった。
スナドリネコも超可愛い。
前足には水かきがあって、水辺で上手に魚を獲るんだって。
あとは適当に、
自分が気になった生き物を貼っておきます。^^
おしまいガオー。
再び高速に乗って、
実家へ移動し、
夜は宴会でした。
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