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2017年7月

2017年7月30日 (日)

身近な幸せ

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高校生の長男長女は

休みの日でも何かしらの事が有り、

制服や体操服で出掛けてゆく。

 

週末、休みの朝に

学校へ行く長女を夫婦揃って駅まで送って、

二人で喫茶店のモーニングへ。

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二週続けて、そんな朝だった。

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一人前数百数十円の、ささやかな贅沢である。

何より、この時間が贅沢。

 

帰宅後、

昼間は結局、

悶々と仕事に頭を支配されて終わり。。。

 

 

夕方、

駅まで長女を迎えに行き、

一旦帰宅後

お嫁ちゃんと末っ子と一緒に、

自宅から10分程の場所へ移動。

 

お休みでも工事の槌音が聴こえてきそうな

こんな場所。

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九頭竜川の架橋現場。

バカでっけぇヤジロベイ(笑)

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橋を架ける。

橋が架かる。

って、

何だかワクワクするよね。

男の子は、工事現場や重機が大好きだ。

 

暫し眺めて、、、テクテク。

 

規制で車両進入禁止の堤防にテーブル広げて

夕飯開始。

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お疲れお休みモードのお嫁ちゃんに

「弁当作って」 なんて言えないので、買ってきたお惣菜だが、

こんな光景の中で食えば

超絶贅沢ディナーだよ。^^

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イイ感じにほろ酔いになれば、

目の前、頭上に花火が上がり始める。

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田舎の、一地区のお祭りなのに、

似つかわしく無い程素晴らしい花火大会。

地元の方々の気概が感じられる。

毎年楽しみなイベントの一つです。

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こう言っちゃ何ですが、ローカルな祭りなので

混雑の中で戦わなくても、

ゆったりと

結構な近距離から楽しめるのも大きな魅力。

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尺玉なんて上がらない。

8号玉がMAXなのだが、その近さ故

迫力満点大満足。

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これまで例年、

フィナーレの8号玉10連発が定番で

皆それが楽しみだったのですが、

今年は何と、30連発!

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中々の感動でした。

 

感謝。

感謝。

 

 

身近に在る幸福感に気付ける自分を失わずに。。。

それを楽しめる自分を、

ね。

 

 

 

携帯で撮った動画をアップしてみました。

フィナーレの8号玉連発

できれば、イヤホンでも使って

大音量で見て頂くと、現場の雰囲気に近付きます。

全身を突き抜けて後ろへ飛んでゆく爆音、衝撃波を感じながら、

お口あんぐりで上向いて、

ね。

 

 

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2017年7月20日 (木)

働け。働け。

 

AM 0:32 漸く今日の仕事を終えた。

ノルマが課せられている訳ではないので

休みたければ休めば良いのだが、

その分明日が苦しくなる。

 

この間の週末は三連休の方が多かったようで、

チラリと見たテレビのニュースでは

行楽地への往き帰りで渋滞する高速道路が中継されていた。

私は

(土) 仕事 夜は子供の学校の父親会の寄り合い

(日) 朝寝半日、その後ぐだぐだ、何をしていたのか憶えていない

(月) 1日ず~~~っと仕事

で、終わった。

最早、家庭では完全に、

ぐうたらクソオヤジである。

 

例年、1年の半分をフル残業で頑張って過ごし、

残りの半分はそれなりに自分を緩める事が出来る生活だったが、

今年は、

緩められる時が無さそうだ。

 

次から次へと仕事が押し寄せる。

 

暇で経済的に辛いよりは

余程、、、

忙しくしていられるというのは

有り余る程に幸せな事なのだから、

大変在り難い、喜ばしい事なのだが

正直、

相当、辛い。

 

 

耳に音楽を突っ込んで、PCに向かっている。

クリス・ハートが歌う 「 いのちの理由 」 が流れている。

 

 私が生まれてきた訳は

 父と母とに出会うため

 私が生まれてきた訳は

 きょうだいたちに出会うため

 私が生まれてきた訳は

 友達みんなに出会うため

 私が生まれてきた訳は

 愛しいあなたに出会うため

 

 春来れば 花自ずから咲くように

 秋くれば 葉は自ずから散るように

 しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ

 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように

 

 私が生まれてきた訳は

 何処かの誰かを傷つけて

 私が生まれてきた訳は

 何処かの誰かに傷付いて

 私が生まれてきた訳は

 何処かの誰かに救われて

 私が生まれてきた訳は

 何処かの誰かを救うため

 

 夜が来て 闇自ずから染みるよう

 朝が来て 光自ずから照らすよう

 しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ

 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように

 

 私が生まれてきた訳は

 愛しいあなたに出会うため  

 私が生まれてきた訳は

 愛しいあなたを護るため

 

 

さだまさし さんの作詞・作曲だ。

良いPVですよ。

 

私が今生きている、頑張る意味は、

とりあえず、

自分の周りの色々な存在を護る為。

そうでなければ、そう思っていなければ、

とっくに

やめている。

 

 

世の中みんな、

営みがある人は、

そうやって頑張っているんだ。

 

親や先輩の背中だって

そうだっただろう?

 

お前の番だ。

働け。

働け。

 

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2017年7月 9日 (日)

時間

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金曜の晩は、仕事関係のお泊り宴会だった。

酒は好きだが、ああいった場は純粋には楽しめず、

疲れる。

当たり前だ。 仕事の一部。

人脈形成、人脈保持、

その為の場。

麻雀部屋で早朝3時過ぎまでを過ごし、

寝る間際、布団に身体を横たえる瞬間まで

同じ空間・傍らに居る誰かは

『 気を遣うべき相手 』 。

 

3時間未満の睡眠で朝風呂。

飲んだ翌朝の旅館の飯は、本当に美味しいね。

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御飯おかわりで三杯(^^)

 

帰宅後直ぐに撃沈、熟睡。

お昼位に目覚めて、

二度寝、三度寝。

 

お疲れの父ちゃんを見かねて

 

お嫁ちゃんが 『 海でも行ってこい 』 と言ってくれた。

 

最近心が病み気味で、何をするのも億劫で面倒くさく

中々踏ん切りがつかない。

 

私が家を出たのは、夕方6時。

 

仕事に頑張る父ちゃんも、

家事に頑張る母ちゃんも、

心からの 『 自分の時間 』 を 『 過ごした 』 実感は

求めても、

相当難しい。

 

そんな事を、最近常に実感している。

 

自分の時間へ移行するだけの、只それだけの事をするにも

相当なエネルギーを要するんです。

疲れたオッサンは。。。

 

 

お嫁ちゃんは、

良く出来た人だ。

私のケツを蹴っ飛ばすタイミングが絶妙。

 

久々に、

海で泊った。

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いつもの場所。

 

日没間際に家を出ても

こんな事が出来る田舎。

恵まれているよね。

 

 

何だかんだ、みんな忙しい。

明日の日曜も、長女長男はテストや部活。

一緒に時間を過ごしたのは

末っ子と、お嫁ちゃん。

彼女は明日の朝の事があるので、泊ることが出来ない。

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家族みんなでの時間って、得難いんだ。

貴重なんだよ。

 

美しい漁火を眺めながら、

素晴らしい時間を過ごす。

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こんなのは久々だ。

ありがとう。

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裏の森から月が昇ってきた。

十六夜(いざよい)か十七夜だね。

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現代人は感じる事があまり無いだろうが、

本当の暗闇は、本当に不安。

明るい月が在るのは、安心感を生む。

 

夜半前にお嫁ちゃんが帰ってゆき、

末っ子と二人の時間となった。

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お喋りや、酒や、色々。^^

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時計無しに過ごし、

心からの

熟睡。

 

 

明朝、

父ちゃんは撃沈継続だったが、

末っ子は早起きして

自分の時間を愉しんでいたらしい。

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いいな~

父ちゃんも見たかった。

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目覚めてみると

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お仲間が居た。

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「今から舟を出されるんですか?(^^)」 と聞いたら

「町内の奉仕作業があるで、帰らにゃならん。(--;)」

とのこと。

サボっちゃおうかどうしようか揺れ動いたけど

真面目に帰るそうだ(笑)

 

朝飯食って、

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ガッツリ二度寝。

 

再び起きて

ぼ~~~っとしていたら、

沖にナブラが立つのが見えたので

舟を出す。

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当たり前だけど、

準備して出舟する頃には、とっくに海面のざわつきは消えていた。

 

曇天だけど、

風は全く無く、穏やかな海。  

2時間程竿を振ったが

結局、

ボウズ。

 

それでも、

休日らしい休日が過ごせて、

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よかった。

 

幸せ。

 

 

感謝。

 

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2017年7月 2日 (日)

漕げば進む。

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友人との時間は実に在り難い。

 

赤船長は今年勤続30周年だそうだ。

長年の経験から気付いた事や、為になる学びの話を

色々と面白可笑しくしてくれた。

お互い働き盛りで、職場では微妙なお年頃。

いつまでもお気楽では居られず、責任も年々増してきて、

様々なプレッシャー、ストレスが多い。

 

自分自身の人生としても、家族、周囲への責任からも。

 

向上心を失わず、

子供達がこの先の人生を迷わない為の標に成らねば

という、父親としての想いからは、

逃げられない。

 

だからこそ、

当たり前の様に出勤し、頑張る。

 

生物学的な

本能・習性に則った、種の永続性の必要条件は

割と明確なルールが支配するものだが、

人間の生活、家族累代の永続性を護るのは

実に面倒くさくて複雑な要素が多過ぎて、正解が全く判らない。

だから、とりあえず、

子供達も、

職場の後輩も、

真面目に働いて、

家族や次の代を守る大人に成って欲しいなぁと願い、

自分は、その正解を目指して

今を過ごしている。

 

先々が見通せなくて辛かったり、

まだ見たくない人生の終盤が何となく見えてしまって辛かったり、

我ら位の年頃の人間は、

前を向いても後ろを向いても、

足元見ても地平線を見ても、

休憩場所が無いと言うか・・・

中々心底ハッピーになれなくて・・・

 

あぁ、、、

 

めんどくせぇ

 

んだけど、

 

後悔したくなかったら、

今やれることを、

ちゃんとやるしかないんだなぁ。。。

 

ぐだぐだと・・・

 

んなこんなで、

 

今日は赤船長の勤続30記念ライド♪

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それなのに仕事の愚痴聞かせちゃって御免よぅ!

 

今日の景色も結構スケールが大きくて、変化があって、

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大自然!って感じ♪

探検ごっこもイイ感じ♪

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ホント、ボクは幸せな土地に住んでるよ。

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誰ぁ~~~れも居ない

完全貸切の、知床ちっくな浜へ舟を揚げて

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泳いで遊ぶ。

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『 水清ければ魚棲まず 』 なんて云うけど

此処の水はめっちゃ澄んでるのに、お魚いっぱいいるよ。(^^)

えっ?

故事だってか?

あぁ、、、うん。大丈夫。

ボク達は、人間が全然潔白ではなく、正義漢でもなくって、

ぐだぐだな酒飲みオヤヂだから(笑)

 

水から上がったら

砂利浜に身体を横たえて温まって、

また出発だ。

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鳥が多くなってきたね

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と思ったら、

水面がざわつき始めて、

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カタクチイワシの群れが出現。

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海面下からは大型捕食者が群れを突き上げ

水面が波立つ。

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上へと逃げ惑う小魚は、

手ですくうことが出来ました。

 

群れは断続的に出現。

 

自然は面白いね。^^

 

で、

この浜へ。

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1年前に訪れた際に

在り合わせの漂着物で作ったブランコ。

まだ無事に在りました。^^

 

此処も貸切。

カンペーだ♪

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こいつがテーブルで

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これが椅子。

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超豪華贅沢ランチ♪

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ゆるゆると。。。

幸せだなぁ。。。。。。。

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砂浜でシャボン玉を吹いた。

 

 

帰路もクジラのお腹へ入って遊んで、

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あぁ、、、

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あぁぁぁ~~~。。。 って感じ。

 

 

 

そう、

漕げば進むんだ。

 

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