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2017年12月

2017年12月31日 (日)

一年を振り返る

 

とにかく仕事仕事の一年だったので

疲れている日記が多かった。

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職場で長期病欠者が出てしまったり、

重要な下請けが廃業してしまったりと、

何かと厳しい条件だった上に

それに加えて受注が好調過ぎるという状況で、

こなし、回すのが限界ギリギリだった。

あそこでもう一つ、つまずきやアクシデントがあったら

契約不履行で大変な事になっていたかも。

なんて場面が、一度や二度ではなかった。

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仕事とは経済活動なのだから、

単純に忙しければ良いものでもない。

それに翻弄されるだけではなく、その忙しさが何につながっているかが重用。

結果として、

今年は、

数字であったり、仕事上の信頼であったり、新しい付き合いであったり、

ちゃんと結果に繋がってくれて、

充実した良い年にすることが出来たと思う。

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仕事の充実の反面、

自分の時間は激減してしまった。

まあ、これまでが自由過ぎたのかもしれないが、

当初、

『 おこづかい制サラリーマンお父さんの遊び方 』

なんてサブタイトルで始めて

自転車や山や海で遊びまくる自分の日記が中心だったはずが、

今はもう、単なる日記で、

何ブログなんだか?迷走が止まらない。

 

例年ならば春山スキー満喫の筈だった4、5月も

仕事がピンチだったので、

積雪が遅かった昨シーズンの雪山は

2~3月の僅かな期間しか楽しめなかった。

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そうして、

激しい運動量を伴う遊びが減ってしまって、

メタボおっさん化が一気に加速した一年でもあった。

 

仕事仕事としつこいが、

とにかく年中不安要素が多い状況だったのと、

子供の受験などもあって

神頼みはよくしたなぁ。

 

初詣から始まって

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お伊勢さんも行ったし、

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氏神としているお宮さんへも4~5回は参ってる。

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足羽神社へは、いつもの様に桜の時。

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南宮大社は、帰郷の際には必須。

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今年は2回日記に登場している。

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安宅の住吉神社は難関突破。

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番外編で、猫寺なんてのも行ったね。

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出張先で、飲んだ帰りに偶然参ったのが

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伊砂砂神社。ここも歴史が古かった。

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神ではなく仏様だけど、

自転車のツーリングで訪れた高岡の瑞龍寺は素晴らしかった。

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ちゃんと自転車乗れたのは、

この一日だけだったなぁ。。。

今年は年中残業残業で自転車通勤もダメだったし。

 

大塩八幡宮は、地元福井の隠れた良いトコ。

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国の重文である拝殿が素晴らしい。

 

また何時かの白山を夢見て、

白山比咩神社。

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越前水仙を見に海岸方面へ行く際に寄る

織田の神社。

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実家の往き帰りに寄ることが多い

敦賀の気比神宮。

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同じく敦賀の晴明神社は、今年初めて訪れた。

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近江八幡の日牟禮八幡宮も、実家の往き帰りに

観光ついでに寄り道する事が多いかな。

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地元、三国神社は、三国祭りの時に。

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祭りと言えば、

初めて見に行った

津沢の夜高あんどん祭りは本当に素晴らしかったなぁ。

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興奮が今でも蘇る。

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方々のお宮さんを訪れると、

味のある門前町や観光地である場合も多いので、

お参りだけではなく、観光も。

お伊勢参りは、おはらい町・おかげ横丁だけじゃなく

鳥羽へも足を伸ばした。

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近江八幡は、水郷で栄えた古い土地。

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琵琶湖につながる場所。

早春の琵琶湖畔では、見事な菜の花畑。

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自転車で富山を走った時は、

砺波のチューリップ畑が見事だった。

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海王丸パーク、高岡大仏。

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リニア・鉄道館も行ったっけか。

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丸岡城で花見もしたし、

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花火大会も二つ見に行ったな。

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海で泊っての家族キャンプは、

もっと行きたかったなぁ~~~

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子供との釣りも、今年は数えるほど。

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カヤックでの遊びも、出動回数は去年の半分以下だ。

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でも、

お嫁ちゃんとの花見デートは良かった。^^

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仲間との貴重な時間も善し。

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福井はやっぱ、豊かで素晴らしい。

今年もまた、この土地に住まう幸せを沢山感じる事ができました。

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カヤックで無人浜へ渡ってのキャンプは、

本当に最高の想い出。

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来年もまた、

素敵な時間が積み重ねられるように。

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よく働き。

よく遊べ。

 

 

受け容れて下さる神と、

家族と、

仲間に、

 

感謝。

感謝。

 

です。

 

 

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2017年12月30日 (土)

休む

 

おそらく、

これまでの人生で一番働いた年でした。

 

仕事納めの晩は、安堵に浸りつつ

直ぐ年明けに迫った様々な事に思いを巡らせたりしながらも

本当に久し振りに迎える連休で

翌日を気にする必要が無く、

心ゆくまで

夜更かし、酒を愉しみました。

 

明けた休日初日は、

当然ながらの朝寝。

とにかく今日は何ぁ~~~んにもしたくない日。

午後からいつもの温泉宿へ。(500円の日帰り入浴)

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本当は正午前後が完全貸切で良いのだが、

年末休みの上、3時くらいの入館だった為

駐車場には既に県外ナンバーの車が20台程有り、

早目のチェックイン客がいた。

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湯船で寝てやるぞ!位の勢いで

しっかりと心をふやけさせました。

 

ゆるゆる。

この日はこんで御終い。  

 

家の掃除はお嫁ちゃんに任せっきりです。。。

 

 

翌日、

今年も既にあと二日ですが

ようやく年賀状に取り掛かります。

先ずはハガキの購入から。。。^^;

ポストマンの友人にお願いしてあった年賀葉書を受け取りにゆく

流れで、新しい神棚のお札を戴きに

家族揃って神社へ御参り。

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年賀状のデザイン構想も今からなのですが、

一緒に出掛ける機会が減った長女長男の写真が全然無いので

とりあえず来年は戌年だし・・・って訳で

狛犬の前に立たせて写真を撮った。

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う~ん、使えるか?

 

夜、頑張ってデザイン創りましたが

完成が22時過ぎ。

さて!印刷するぞ!!! って始めたら

スタート早々にインク切れでストップ。(T-T) 買ってねーよ。

もう、

来年でいいかな。

新年の挨拶なんだから。

新年で。。。

 

神棚も、

床の間の鏡餅も、

玄関の注連飾りも、

どうにか、一夜飾りにならないように間に合わせました。

休みも、

中々休めないね。

 

 

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2017年12月27日 (水)

週末

クリスマス・イヴは休日出勤でした。

相変わらずな感じです。

 

家族の時間も欲しいので、

夜はさすがに

『 クリスマスならばチキンだろ!』 って訳で

焼き鳥屋で外食。

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お嫁ちゃんの情報で初めて行った店でしたが、

とっても美味しくてお腹パンパン♪

「飲み物はセルフで」 という、ラフな感じのお店。

生ビールも自分でサーバーを操作。

^^ 雰囲気も好き。

店主が、クリスマスプレゼントに

子供達へジュースをサービスしてくれた。

 

 

北陸独特の鉛色の空が続く毎日。

スズメも大きな群れを創り始めて越冬モード。

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あぁ~冬だなぁ~~って感じです。

 

自宅も職場も、全然掃除が出来ない。

年賀状?全く手が着けられない。

とにかく時間が無い。

 

毎日翻弄され過ぎて、

年の瀬感も全く無い。

 

でも、

大きな山はどうにか幾つも越えて、

ようよう、

どうにか、

一年終えられそうな気がしてきました。

 

もう一息!

 

そんな感じです。

 

 

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2017年12月20日 (水)

良い事があった

 

冬休み前の懇談会の時期なので、

長女の学校行事の関係で

お嫁ちゃんの朝がバタバタとし、

今日は私のお弁当が無かった。

 

氷雨の降る中、

社を離れて外仕事だったので

お昼は温かいラーメンでも食べたかったのだが、

現場から幹線道路へと車を走らせても

コンビニ以外に目ぼしい飲食店が見つからず、

ようやく見つけた牛丼屋へ。

 

とっくに正午を回っていたので、店内は満員状態。

向こう側のカウンターの右端に一つだけ空きが在ったので

其処へと。

 

左隣、端から二番目の席で食事中だった

サラリーマンとおぼしき男性が、

自分のトレイ(吉牛さんの四角いお盆ね。)の右横に

スマホが置いてあったのを、

私が座ろうとするのと同時に 『 スっ 』 っと取って

ポケットに仕舞ってくれた。

そこまで邪魔とも思わなかったのだが、

こちらも、『 あ、すんません。(^^)』 って感じで会釈。

 

気持ち良い心遣いであるが、

ここまでなら、まぁ、然程珍しくもない光景かと思う。

 

しかし、

そこから更に間髪を入れず、、、というか

一連の自然な流れで、

その男性は

自分の前に置かれていたおしぼりを手に取り、

私が座ったテーブルの方のスペースを、

ササっと拭いてくれたのである。

 

店員さんも確かに一杯一杯な時間帯で

ひょっとしたらテーブルの清掃が不十分だったのかもしれないが、

全く私が気になるレベルでは無かった。

 

その男性は、

私より五つ程上かな?といった感じのおじ様で、

お箸と反対の左手で仕事の資料か何かを持ちながら

(パブリックな場所で

 あまり顔を向けてまじまじと見るのも悪い様に思い、

  ちゃんとは見ていません。)

顔を下に向けながら食事をしている感じだったのだが、

その状況で

とっさにこちらにまで気を遣ってくれたのだ。

 

店員ではない初対面の他人が

人のテーブルを拭いてくれるという、

驚くような出来事だったのだが、

その方の所作、雰囲気が余りに自然で違和感が無かったのと

流れる様に過ぎたほんの数秒の事だったので、

お互いに会釈一つ。  

次の瞬間には、何事も無かったかのように。。。

 

格好良い大人がいるもんだな。

素敵な先輩だ。

 

 

私があれを真似たところで

違和感ありありの偽善っぽい行動になってしまうだろう。

自然な、あんな域にはまだまだ・・・

全くもって程遠い人間だ。

 

 

 

 

仕事が相変わらず大変で死にそうな心持ちで日々過ごしていますが、

今日のお昼ご飯は

本当に美味しかったです。

 

 

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2017年12月11日 (月)

プチ・トリップ

 

御陰様で仕事が途切れません。

有難い。

 

相変わらず、この週末も

土曜は休日出勤でした。

抜群の安定感を誇る低空飛行。

 

日曜、

仕事を持ち帰っていたものの、

少しは気分転換・リセットをしないと・・・ 

って、

訳で、

いつもと違うお風呂へ入りに

峠を越えて隣県へ行ってきました。

 

隣県ったって、

車で片道30分程の、極々小旅行です。

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こんなのが置かれている道の駅に寄り、

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漆器が古くからの産業である街をフラフラ。

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塗り物のお店のおかみさんと楽しそうに談笑するお嫁ちゃんを

店の外の寒空で待ち。待ち。。。。。

散々待たせて、

何やら嬉しそうに袋を提げて出て来る彼女・・・

まぁ、

許す。

 

数え切れない程訪れている土地なので

こんな隠れキャラの場所も熟知してしまっているが

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それでもやっぱ、

此れを見ると、何だか嬉しい。

思わず、

行き交う見ず知らずのカップルや女子旅の娘達に

教えてあげたくなるが、

やっぱ、

人から教えられるより

自分で発見した時の感動が良いだろうなと思い、

教えてあげない。

 

メインの通りの歩道の石畳に在るのに、

意外と気付かれないんだよね。

 

昼下がり、

貸切の温泉大浴場へ浸かり、

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夫婦揃ってマッサージ機に揺られる。

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早目に戻って、

学校行ってた長女を迎えに。。。

そんな

日曜日でありました。

 

 

連休とりたい。

 

 

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2017年12月 9日 (土)

の、為に生きる。

 

長男がまだ1歳の時、

医師から

「今、今夜が山かも知れません。

 手は尽くしていますが、ダメかもしれません

 そうなったらごめんなさい。」

そんなニュアンスの事を言われた経験が在る。

 

『今夜が山です』 なんて、

そんなドラマかなんかみたいな事、セリフ、

本当にあるんだ。 言うんだ。

と、

笑いそうになる位の事だったのを憶えている。

 

自分の内臓を切り分けてでも救いたい人がいるのに

何も出来ない。

思わず天井を仰ぐ。

そんな経験である。

 

きっとあの時、

あの医師も、相当苦しんでいたと思う。

 

どうしたら良いのか分らない、

自分に出来る事は無いのかと

どれだけ悩み苦しんでも答えが無い状況ほど、

苦しい辛いものはない。

 

自分に、

出来る事がある。

それは幸運な事だ。

 

それをやれば、

その状況が好転すると分っているのならば、

苦しい状況から抜け出せると分っているのならば、

そうすれば救われる人がいると分かっているのならば、

たとえ、

その可能性が低くても、

自分に出来る事があるのならば、

そうすれば良いだけの事である。

 

 

我が家には一時、

国の難病指定を受けた子供が二人もいた。

 

次男の時も1歳だった。

救急搬送されて、

ナースステーションのパソコンに映された写真を示しながら

先生が淡々と、

敢えて感情を押し殺すように事実だけを告げる光景が

今でも鮮明に蘇る。

 

まるでフィクションのように、

全く実感が湧かないほどの非現実的な大きな出来事で、

何も考えられず、

完全に自分の人生が止まってしまったのを憶えている。

 

それでも、

その状況を乗り越えられたのは、

あの、

長男の時、

自分に出来る事があることは幸運なんだと

分った、

知ったからだ。

 

手を尽くし調べ、

同じ病を持つ人のつてに辿り着き、

アドバイスを戴くことが出来た。

自分に何が出来るのか、

何をしなければならないのかを教えてくださる先輩に出遭う事が出来て

我が子は最良と思える治療を受ける事が出来た。

 

あの時、

親身になって相談に乗ってくれた人の顔を私は知らないが、

電話の向こうの話口、

無償の行動を厭わない雰囲気は、忘れない。

 

その方が紹介してくれた

ベテランの医師、先生も素晴らしい方だった。

私達家族の事を思い遣り、

「 この先、色々と辛いことがあるのは避けられないけど、

 時間薬が救ってくれるから、

 きっと、命があって、生きていて良かったと思えるから、

  ね。

   時間薬は万能だから、大丈夫。

    悲観して、絶望しちゃだめだよ。

     大丈夫。」

と、掛けてくださった言葉は、私の支えになっている。

 

どんなに辛いことがあっても、

『 時間薬は万能 』 100%信じて良い。

 

どんなに辛いことがあっても。

そんなもん、だからなんじゃい。

先の、未来の事を考えろよ。

 

 

 

我が子達には、

人の為に生きることが出来る、

自分以外の為に何かをすることをいとわない人間になって欲しい。

ウチの家族は、

そんな人達に助けられて今があるんだよ。

 

我が家が苦しい時、

両家の実家に支えられ、

職場からも大きな配慮を貰い、

周囲の、様々な人達の好意に甘えまくって、

迷惑掛けまくって

乗り切る事ができたんだ。

 

人は、

自分だけでは絶対に生きてゆけません。

 

仕事が忙しいくらい何だ。

自分の時間が無いくらい何だよ。

 

不平不満言う前に、

自分にやれることがあるなら

やれよ。

 

それは、幸せな事なんだ。

 

大それたことじゃなくていい。

ゴミを一つ拾うことだっていいし、

愛しい人にハグしたりチューしたりだっていい。

挨拶一つ、声掛け一つでもいい。

 

人の為にやれる事があるんなら。

 

お前は恵まれている。

 

 

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2017年12月 4日 (月)

しわすってる(師走ってる)

 

今日、今年最後の検査を終え、

次の検査予定は年明け1月。

相変わらずパンパンに詰め込まれた仕事量を抱えてはいるが、

差し迫った大きな危機は

一旦消えてくれた。

 

この週末は

(土曜日) 仕事 で、

(日曜日) は、資格試験。 昨年失敗したヤツの再挑戦だった。

のだが、

連日の残業で先週末も休み無し。

心身共にキツイ生活が続く中で、

何の準備も出来ずに試験日を迎えてしまった。

前夜やっと工具の確認をし、

少しは何かをしなきゃな・・・と、1時間程例題集を眺めた程度。

受験票に貼る証明写真を

前日仕事帰りにようやく撮りに寄っている有様なのだから、

何もかもがギリギリ過ぎる。

 

昨年も似たような感じだったと思うが、

年に1回しか無い試験が、

よりによって、毎年繁忙を極める12月と決まっているので

全くもって、どもならん。

 

とにかく時間が無い。

気力の維持が大変。

 

 

北陸だけでも

おそらく数百~1000人以上の受験者がいると思われる国家試験だが、

会場へ入ってみると

どう見ても私が一番の年長者。(--;)

最近益々 「資格!資格!」 の風潮が強く

実業系の学校では、授業カリキュラム自体が

資格取得を主眼として組まれている為か、

受験者の殆どが高校生や専門、大学生っぽい若者ばかりだ。

 

周囲からは、

『 うわぁ、おっさん。 』

とか、思われているんだろうか・・・。(T-T;)

 

彼等と私では、受験へ向けてのアプローチが全く違う。

時間もふんだんに在って、ちゃんと教えてくれる先生もいて、

そこへ向かって一直線に取り組める学生と違い、

私こと 『 おっさん 』 は、

受験勉強ではなく、長年の実務の中で積み上げた経験と知識で

それに臨む。

 

昨年、試験後に書かれた日記には、

以下の様にある。

 

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〈 以下、一部中略、抜粋 〉

 

普段通りを心掛けて、

落ち着いて臨めば、まず大丈夫だろうと、

慢心していたのだろう。

段取りの節目節目で、何度も確認を重ねながら、

間違えない事を最優先に進めていた。

難解な部分から先にやっつけて、

後は、簡単な部分を二手順やれば終わる段階。

もう、2~3分で終われる状況で、

まさかの終了アナウンス。

『 いつも通りならば大丈夫 』 と言い聞かせ過ぎていて、

一度も、時計を見なかったのである。

試験場には時計が無く、

持参の腕時計は、作業台の隅に置いてあった。

茫然自失。

自信喪失。

アホか俺。

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

故に今年は、

ちゃんと持参の腕時計をチェックしながら作業をしました。

それでもやはり、時間的には結構ギリギリで、

熟考や手直しをしながらでは

絶対に間に合わないだろうなと思える試験問題・内容だった。

一応、作業は完遂できたものの、

仕事としてはかなり雑。

見直しの余裕は無く、

間違いやミスが無い自信もない。

 

あとは野となれ山となれ。 

結果発表は来年である。

 

 

ウチのお嫁ちゃんもそうだが、

緊張する程の大きな受験は、運転免許証の試験が人生で最後

なんて人も意外に多いのだろう。

 

私は、学校の学科が今とは全く畑違いだったので、

今の仕事に必要な資格は社会人になってから勉強して取得した。

人と比べれば、

少々遠回りな人生を生きているのかもしれないが、

『 お勉強 』 ではなく 『 実務 』 で身に着けて進んできた。

自分が 「 必要だ 」 と感じたから、必要な資格を取る。

飾りや肩書じゃないんだ。

同じ国家資格でも、

学校出だちのアンちゃんが持つ紙っぺら1枚と、

現場で揉まれて色々知ってるオッサンが手にする資格証とは、

重みが違うんだ。

 

とは言え、

この歳になっての勉強は、

辛いなぁ。。。ホントに。 気力の維持がなぁ。。。

 

本来その重みがあるべき紙を手にする事が出来た若者には、

是非、将来、

ウチの業界へ進んで、

その重みを背負う人間になって

存分に働いて欲しいなぁ。

とにかく、今のニッポンの現場は、人材不足なんだよ。深刻な。

偉そうな人がいくら能書き垂れたって、

学者が理論を述べたって、

現場がそれを形に出来なきゃ、何にも実現しないんだ。

現場で汗して働くことを、その人々を、

尊い大切な事なんだって、

政治家さんや先生達よ、ね、頼むよ。

 

効率化?

AI?

そんなもんじゃカバー出来ない現場を

俺は嫌と言う程知っている。

 

理不尽な事や文句にも耐えて、

ボコボコに凹まされて、

逃げ出したくなるような場面を乗り越えて、

色々経験して、

現場のオッサンは、

生き残っていくんだ。

 

どれだけ 『 お勉強 』 したって、

そんな現場で頼りになる人はね、育たないんだよ。

 

屁みたいなカッコつけのプライドもどきは要らない。  

大切なのは、

そんな事でへこたれず前を向ける人間力。

 

 

 

試験場に駐車場が無いので、

今回もお嫁ちゃんが送迎をしてくれた。

試験終了後、

雑貨屋さんで待ち時間を使っていたお嫁ちゃんと合流。

ぐったりと疲れた私は助手席に乗り、

彼女が調べておいてくれたインド料理屋へ。

 

結果に自信は無いが、

何はともあれ、とりあえず終わった。

やれやれ・・・

思わず、ジョッキのビールを頼んでしまった。

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で、私は、

噛み締める程に味の出る

骨付きマトンのタンドリー焼きが付いたセット。

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あ、

例の如く、

お嫁ちゃんには末っ子がオマケで付いて来ていますので、

デートっぽくはなれません。

 

食後は、行列に並んでメロンパンを買い(私は車中で待ち)

ショッピングモールへ移動。

お嫁ちゃんのお買いものが済むまで

男子二人は退屈ぐるぐる散歩。。。いつもの感じです。

 

帰路、

向かう西の空には

幻日?彩雲?が、ずーっと見えていました。

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何か良い事あるか、な。

 

運転手の彼女に

夕方の空港へ寄ってもらい

暫し、久々の

深呼吸するような時間を過ごしました。

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私にとっては、

貴重な、嬉しい癒しの時間。

 

日曜午後~夕方は、

アゼルバイジャンのSWW(シルクウェイウェスト航空)

が来ている可能性が高い。(貨物機)

丁度積み荷を終えて、ハッチが閉じられるところだった。^^♪

 

トラクターに押されてエプロン前方へ出されると

その大きさ、美しさが際立ちます。

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発着の少ないド田舎空港なので、

上手い時間に合わないと退屈でしょうがないのだが、

まずまず。^^

願ったり叶ったりのタイミングでした。

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飛行場の広大な敷地の向こうに

大好きな白山が雄大に裾野を広げているのが眺められるのも

此処が好きな理由の一つ。

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雪を頂く冬は、尚善し。

その山並の前を、

飛行機が飛び立って行く。

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離陸滑走に入ってエンジンが高鳴るあの感じ

~クイと機種を上げ、機体が浮くあの感じ。いいよね。

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夕暮れへと向かう束の間、僅かな間でしたが、

贅沢な心持ちになれました。

 

 

夕飯のお買い物を済ませ(父ちゃんは車内待機)

最後の最後に、

この公園へ寄ってもらった。

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駐車場は満車で、出入りが引っ切り無し。

多くの方々で賑わっていて、

楽しんでいただけている様子で、

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(今年MAXの『スーパームーン』だそう。

 良い位置に月が昇ってきてくれていた。^^)

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喜びと、安堵でした。

 

 

仕事って、

嫌な事も、喜びも、

色々あります。

 

 

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