錦秋の候、過ぐる。
娘の住む金沢へ行ってきました。
彼女が大学へ入り一人暮らしを始めて暫くは
色々と心配したりで
こちらから出向く事も多かったのですが、
新天地での彼女の生活のリズムが出来て
週末もアルバイトで時間が合わない事が増えたり、
私自身の仕事が繁忙期となったりで
随分と間が空いていたのですが、
久々に一緒の時間。
(お嫁ちゃんは時々泊りに行っていた)
「何処行きたい?」
「何食いたい?」
普段贅沢できない子供に合わせて
日中を過ごしました。
https://www.aming.co.jp/shoplist/ishikawa-cafe-monfavori
お腹が落ち着いたら、
買い物で時間を使ったり、
本屋(http://www.kanazawa-beans.com/)で
近場の書店では置かれていない趣味の専門誌を読んだり・・・
あっという間に日暮れとなり、
夕飯は娘のアパート近くの焼き鳥屋へ。
世間的には三連休だそうですが
私は明日が仕事で蜻蛉返りしなきゃならんので、
ノンアル。。。 逆に体調狂いそう。
食った食った。
夕飯終えたら、
腹ごなしがてら
兼六園の無料開放へ。
桜の時期などにも無料開放がありますが、
雪吊りがされた季節がやはり兼六園のメインの景。
霞が池に映るライトアップが素敵です。
観光パンフレットなどで恒にセンターを衛る
徽軫灯籠(ことじとうろう)を撮影できる虹橋へは
一方通行の規制が布かれており
大行列が出来ていて、
この寒空で並ぶ気には全くならない。
外国語も多く飛び交い、
ホント、
人気の観光地なんだなぁ。。。
人混みを避けた場所へ行っても、
充分に素晴らしいもんね。
納得だ。
冬の備えの雪吊りと
秋の仕舞いの紅葉が同居する貴重な季節。
外国から訪れて下さった方々は勿論、
日本人であっても
この素晴らしい美しさには感嘆を禁じ得ないでしょう。
そして出来れば、
やはり、
雪を頂いた光景も見ていただきたいなぁ・・・
と、
思います。
お嫁ちゃんが未だ『彼女』であった時代、
彼女も金沢住まいだったので、
デートの想い出は
週末毎の金沢。
結婚前の付き合いは6年近くに及んだので、
何度も何度も
時間を重ねて味わった土地ですが、
今でも飽きる事無く
楽しみに訪れられる観光地です。
足早に多くの箇所を巡ろうとする観光客には見落とされがちですが
兼六園の中には
『 栄螺山 』 という築山が在ります。
実際のサザエとは逆巻きの道を登った先、
そこからの霞が池の眺めが素晴らしい。
この時期は特にです。
まるで、
額縁付きの絵画のようでしょ?
始めの内は曇天でしたが
徐々に雲が減って
月が顔を出してくれました。
金沢城の石垣の眺めも
良い感じです。
寒かったが
素敵な夜でした。
娘をアパートまで送り届けたら、
高速ぶっ飛ばして帰り、
目覚ましのアラームをセットして、
翌日の仕事にそなえました。
多忙ながら、
ときめく
良い季節です。
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