散歩続き ~ 宮 ~ モーニング
女子チームから 「 起きた 」 との連絡はあったが、
長女の身支度にまだまだ時間が掛かるとの事。
(大学へ入って化粧をするようになった彼女。
自分の作り込み具合に納得がゆく妥協点に、
中々到達出来ないようだ。)
んな訳で、
父ちゃんは
平地の散歩に一区切りをつけ、
美観地区の隣に在る鶴形山へと、散歩を続行。
観龍寺~阿智神社へ。
静かな、湿った空気の街を見下ろしながら
石段を登ります。
やっぱ、
朝の散歩はいいなぁ。。。
早朝の丘には
日課を過ごす地元の方々がちらほらとおられて、
すれ違う私に
会釈や、「おはようございます」をくださいました。
境内は、
空気感が尚良い。
〆の子に、この様な意匠が凝らされているのは
初めて見ました。
美しい。
創った人の手間、丁寧な心に、
ほんのりと感動を覚えます。
お宮さんの参拝は、
拝殿に手を合わせて終わらずに
その裏の本殿を見てみたくなります。
お宮お宮で、個性がある。
こちらの本殿は、屋根が大きく印象的で、
隅々まで手が込んでいるなぁ。。。といった感じ。
木鼻が、
象や獏ではなく、龍でした。
流造と日吉造のミックス?
立派な檜皮葺屋根の社。
土地土地のお宮さんは、
氏神として信仰される小規模な村社から
大きく立派なものまで様々ですが、
人々の願い、信仰心が形となったもの。
商売系の神様だと、人の欲を現したような寄進の塊に感じてしまう事もありますが、
このお宮の本殿は、
経済的に栄えた土地柄が伺えつつも、
実に上品で美しかったです。
子供の頃、
いつも氏神の境内で遊んでいたからか、
こんな場所が、
好きなんだよなぁ。
山頂のお宮さんから
北、西へと下りました。
雰囲気の在る道。
土地の方が信心深い事がよくわかります。
祠に花。
企画開発の神。とな。
坂を下ると、
境内とする山への結界の鳥居。
鳥居を潜った向こうの通りは戎町。
鳥居のたもとには、
恵比寿様が祀られていました。
商店街のアーケードは
未だ静やかです。
人っ気のない通りが良い。。。
のは、さておき。
写真を撮ったら
鳥居に戻る。
気になっているのは・・・
再び階段を上って、
見下ろす側へと・・・
う~ん。危な過ぎる眺め(笑)
エラい大きいの載ってるぞ。^^; 落ちかけ?
鳥居に石を放りあげて
上手く乗れば願いが叶うとの言い伝えは昔から聞きますが、
いくらなんでも、
デカイの投げ過ぎやろ(笑)
びっしり載ってるし。
どんだけ神頼みが好きな土地なんだ(^^;)
こんなの、
住まう北陸では見た事がない。。。
さて、ようやく
長女の支度が終わり
合流の知らせが来たので、
一旦、宿に近い美観地区の入り口へ戻って待ち合わせ。
三人で、
再び美観地区を歩いて過ごしていると
カフェが開く時間になりました。
モーニングセットを頂きに。
素敵な中庭を眺められる席で
パン+豚汁+コーヒー+ゆでたまご
起床後2時間程歩き回っていたので、
かな~りイイ感じの空腹度合だった。
たまらないほど美味い。
美味い。
幸福感。。。
散歩の続きは、三人でまた山を登り、
また、
お宮さんへ参拝に。
今度は、
神社正面の参道から山を下ります。
ほ~ほ~ほ~・・・
こっちの鳥居にも・・・(笑)
どんだけー!
山盛に小石が載っていました。
すごすぎ。
大人がやるの?
子供の遊び?
他所の土地を訪れると、
色々と面白いね。^^
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