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2019年5月

2019年5月26日 (日)

宵の香

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休日出勤から帰宅すると

お嫁ちゃんが

「薔薇見に行かない?」 と。

先週末行ったら未だ見頃前だったので

今日ならば丁度好い筈だと言う。

  

そうかい。

夕暮れのデートも良いか。。。 誘いに乗る。

 

夕飯前に近所の公園へ。

 

『 ゆりの里 』 と謳った公園だが

勿論今は未だ蕾が固く

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見頃はもうちょい先。

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ですが、

バラ園の方が見事に咲き誇っていました。

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黄昏が近付く頃、

視界の鮮やかさが数トーン落ちる代わりに

空間全体を包む様に漂う香りが豊かで、

素敵な雰囲気でした。

百合の季節もそうですが、

夕方に掛けては意外に狙い目の時間帯だと思います。

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有名観光地の様な大規模なものではなく

片田舎の公園の花壇ですが、

意匠、手入れは行き届いていて

お花が好きな方達が世話しているんだろうなぁ、って雰囲気が感じられます。

農産物の特売所やカフェも在る、

田園風景の中の憩いの場。

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随分と日が長くなりました。

定時でサクっと仕事を上がれば

日没前にちょいとしたデート位は出来るんですね。

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あ、此処の噴水。

近頃は、自治体や経営側の水道代・電気代の制限により

大きな噴水が減ってゆく時代にあって、

水道ではなく川水を引いて貯水し利用している施設なので

珍しくふんだんに水を噴き上げています。

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せっかくの大噴水が公園の一番外れに在るので

誰~も見てないんだけど。。。

 

そんな、

夕暮れでした。

 

 

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週末出口

学祭からの帰路

アウトドアショップへ寄り、こんなのを購入。

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『五月蠅い』なんて書く通り、

メイは虫が多いんだよ。。。

 

帰宅後しばらくノ~ンビリして、

夕方からは末っ子と二人で

海へ。

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テント設営完了後に

お嫁ちゃんと長男が合流し、

一緒に夕飯を食べました。

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日が落ちて暗くなってきたら

いつもの様に焚火。

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漁火も増えてきて綺麗だ。

 

こんなふうに家族が戯れる光景は久々だなぁ。。。^^

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焚火は屋外のテレビであり、アクティブな遊びでもある。

点いていればそこに家族が寄る。

子供達、随分と火なぶりを楽しんでいました。

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今夜は風が全く無く、とても穏やか。

良い時間が流れます。。。

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21時前に彼女と長男は帰ってゆき、

次男と私の二人の時間。

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好きな音楽を流しながら

ゆ~~~っくりとお酒を愉しみました。

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今日は目覚ましをセットして就寝。。。

 

 

4時台に起床。

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あ~~よく寝た。

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朝焼けを眺めるのは

今年初だな。

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可哀想だが、息子にも起きてもらう。

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さぁ、とっとと朝メシ食うぞ。

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念の為というか、ついでの時間の有効活用で

投げ竿を1本出しながら朝食をとりました。

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食事後は少々急いでの撤収作業。

一旦帰宅してのタッチ・アンド・ゴーで、

仕事へと向かいました。 

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海からの出勤。

悪くない。^^

 

 

 

 

にしても・・・

 

やっぱゴミ多過ぎだよね。

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これらは偶々流れ着いたやつらで、

海の上、中には、

何百、何千、何万倍ものゴミが漂ってるんだろうなぁ。

 

とりあえず自分は気をつけよっと。

 

 

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2019年5月25日 (土)

週末入り口

金曜日、

久々に自転車で出勤しました。

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ぜぇぜぇ・・・はぁはぁ・・・ おぇっ。

いつ以来か思い出せない位の久々。

脚の辛さと、肺の痛みと、

吐き気と・・・

オッサンやべぇな。。。

 

どうにか職場にたどり着き、

どうにか仕事をこなしました。

 

意を決しての自転車出勤は

夜が接待の予定だったから。

なのだが、

それが良いきっかけになった。

やはり自転車は気持ちイイ♪

また乗り始めよう。

 

1時間程残業後、待ち合わせ。

居酒屋~スナックとはしごして、

日付を跨いで、お嫁ちゃんタクシーで無事帰宅。。。

自分のペースで飲めないと、

やっぱ楽しめないな。。。。。

 

明けて土曜日は、

末っ子の学校行事からの~

超々々久々、20年?30年?振り以上?の

学祭へ。

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私が居た頃より

建物がどれも新しくなって

ちょいと景色が変わっちゃったのと、、

模擬店の規模が少々小さく少なくなったかなぁ~~~といった感じ。

 

自分が所属していたサークルの出店は無かった。

廃部になったのか? ^^;

 

昔から、

外国人留学生の方々が出しているお店が複数在って(国籍別)

食べ慣れないエキゾチックな料理が味わえ、

そして、どれもクオリティーが高かった。

今回も

ケバブや揚げ春巻きなどなど。

美味しく戴きました。

 

昔見た懐かしい顔もいたりして、

良い時間が過ごせました。

 

誘ってくれたお嫁ちゃん、

ありがとう。

  

  

 

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2019年5月23日 (木)

暑くなり始め

夏前は、

こんなのの始動前点検~運転調整の時期です。

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前日までに設備屋さんが清掃・調整、貯水槽への水張りを終えてくれて

私の出番。

 

水が出ると、

あっという間に子供が駆け寄ってくる

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そんなのが眺められる

幸せな仕事です。

 

オチビちゃんは

ズボンを濡らしちゃって強制退場させられていました。

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夏が来たね。

 

 

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2019年5月20日 (月)

この週末

また、休日出勤の代休消化で

土日月の三連休だったのだが、

(土)長男の学校の行事

(日)~(月) 風が強まる気象条件で外遊びに向かず

で、悶々とした感じでした。

 

日曜は、家族四人でお買い物からスタート。

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GWに岐阜の倉庫店で見たアレが、

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こっちの倉庫店にもあるのかしら?

と、偵察に出掛けましたが・・・

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なぁーい。

 

父ちゃん少々ションボリ気味。。。

仕方なく、食糧や生活必需品の買い物に付き合って、

ホットドックとクラムチャウダーでお腹を満たして退散。

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次に向かったのは

小松のサイエンスヒルズ。

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お嫁ちゃんリクエストで、

小惑星探査機「はやぶさ2」に関するプログラムを

ドーム型3Dシアターで鑑賞しました。

私、3D映画苦手かもです。。。

予告編で入った別番組の、少し動きが激しいシーンで

酔うかと思いました。。。

  

その後は館内を一通り見学して楽しんで

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( ↓ これ長男 )

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最後は屋根の上を散歩。

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すぐ隣には村田製作所の工場と、KOMATSU製作所の施設。

ものづくりの町なので、

館内の展示の多くが

地元企業の協力で構成されていました。

そろそろ就職を見据える時期になってきた長男、

少しは良い刺激になっただろうか?

 

遠方に望む白山。

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あ~、、結構黒くなってきたねぇ。

 

夜は海に泊まりたかったが、強風で断念。

 

明けて月曜日も

猛烈な風で、

家で酒飲んで終わりました。

 

お休みおしまい。

 

 

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2019年5月15日 (水)

美味いモン食うと元気が出る

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ここのところ、週一位の割合で

仕事で金沢へ来ていました。

 

 

7月に開館予定の

とある文化施設。

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で、

まあ、私は

そんな現場で働く只の一作業員に過ぎないのですが・・・

 

小学生の頃から美術・工作の成績が良く

美術展での入賞も多くて、

市長賞を頂いた時の記念品が残っていたりします。

中学の時は

『 美術 』 の成績は三年間ずーっと最上位で、

(今もあるのかどうか知りませんが)『 技術家庭科 』 も、

常にクラストップだった。

とにかく、『 ものづくり 』 が大好きだったのです。

成績の自慢ではなく、

『 好き 』 って話です。

 

考古学などにも興味が強く、読書も大好きだった中学生当時

将来は学芸員になりたいと思っていた。

 

そんな、

芸術文化を好む少年であったのだが、

結局、

高校 ~ 大学 ~ と

夢追いではなく現実的な舵取りで人生を進み、

時には挫折などもあって、

文化芸術とは全く異なる

電気・制御関係の仕事に収まった。

 

のだが、 

計らずも、

制御技術の需要から

いつの間にやら

噴水や水景設備の仕事にも携わる事となり、

その延長線上で

この様な現場に関らせて貰えている。

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『 風が吹けば桶屋が・・・ 』 的な話というか、

建物を一つ建てるとなると、

実に様々な業種の

数多くの人々が関わり、その手が必要となる。

 

私の担当は、

こんなの( ↓ )を操って

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メインの部屋の前に広がる水景を整える仕事でした。

 

制御系は、

言えば・要求すれば、何だって『 どうにかなるんでしょ? 』

と思われている傾向が強く、

様々な立場から色々な要求が来る。

 

工期終盤となって全体の姿が見え始めると

欲の出たお客さんから

『もっと、こうしたい、ああしたい。』と思い付き的に制御内容が増えたり、

ハード変更出来ない部分のシワ寄せを

『 ソフトでどうにかなりませんか?』ってのが来たりする。

 

ソフトは出来高や頑張りが目に見えないもんだから

随分簡単に思われがちで、

この種類の仕事の現場は、いっつも

工期末の試運転調整に充分な時間が残されていない。

建築・設備(電気・水道)等全てが整わないと

動作試験や調整が出来ない立場のこちらは、

残り時間が限られた中で

辛い場面になる事が多い。

 

 

さて、

やっと本題。

昼休みだ!メシ食いに行こう!

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テクテク歩いて・・・

今日はここ!

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トンばら定食。超うまかった~~~

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カウンター席に囲われた真ん中で、

大きな鉄板で御主人が焼く豚バラ肉の薄切りが、

外カリカリ中程よくジューシーの一番好きなやつ♪

オリジナル秘伝タレもベストマッチで、

大盛りの白飯がわさわさと進む。

肉二倍にしてもらえば良かったぁ。。。

  

美味いモン食うと元気が出るね。p(^^)q

もうひと頑張り。

 

そんな日でした。

 

 

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2019年5月13日 (月)

自分の時間

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社会科見学から帰宅し、

家族揃って夕飯・・・ の準備中に、

 

「今日は海で寝てくるわ。」

父ちゃんが突然こんな事を言い出すのですが

 

我が家では然程珍しい事ではないので、

家族も特別驚いた様な反応は無く、というか、

結構協力してくれる。

お嫁ちゃんは

早く夕飯を済ませられる様にメニューや段取りに気配りしてくれ、

末っ子は、荷物の準備を手伝ってくれたりする。

 

 なぜって?

  日が暮れちゃうから。

   テント張るのが大変になっちゃうでしょ。

 

 そんな事が忖度できる家族(笑)

 

子供達も

父ちゃんと一緒に海で寝たいのだろう

との気持ちは感じ取っていて

分かっている。

のだが、

時には

父ちゃんも独りになりたい時だってある。

休みの日に「海へ行く」と言えば

家族が付いて来ちゃう事は想像できるので

(決してそれが嫌な訳ではなく嬉しい事なのだが

 時には、そうでないモードの自分もある。)

あえて、平日になるタイミングにした。

 

GWに休日出勤が3日分あったので、

月曜日をその代休の1日に充て、日曜の晩に海へ。

 

19時過ぎに自宅を出て、

20時には砂浜でテント設営を終えている。

そんな幸せな土地に住んでいる。

 

かろうじで薄明が残る中

テントを建てながら、

「酒飲む前に温泉行ってサッパリしよう♪」 と思い立ち

幕を建てたら、一旦、

程近い

いつもの温泉宿へ。

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入浴だけなら ( + マッサージ機やマンガ部屋など無料サービスも含めて)

ワンコイン ( 500円 )

庶民が買える、かなり極上の幸せだ。

 

そして、

更にその上の、

超々々々極上のヤツ。(^^)♪ 今夜は此処が別荘。

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寝床をしつらえて、

プシュリ!とやって、スイッチOFF。

モード変更が完了したら

ヘッデン(ヘッドライト)灯して流木集め、

焚き火を開始。

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沖へ眼をやると漁火が並んでいる。

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直径1万2千キロ余りの地球の丸さは

人が思う以上に小さく、

地上に立つ目線から見えている水平線や地平線は

約4.5~5km程先でしかない。

いくら視力が良くたって、望遠鏡使ったって、

それより向こうは、物理的に隠れて見えないのである。

今夜の船は皆結構沖に居る様で、

灯火が直視できず水平線の下に感じるものばかりだった。

 

 

一人で愉しむ焚き火は、

この上ない時間。

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しかもそれを、

『 酒を飲みながら 』 である。

大人の特権。

こんな素敵な時間・空間はない。

 

ボーっとしながら・・・

グルグル色々な事を考えながら・・・

炎を見つめる時間。

 

火が落ちてきたら、

また少し歩き回れば

焚き木の流木は幾らでも在る。

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最高な場所、

時間でしょ?

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夕凪を過ぎてからの風は

一般的に、概ね

昼間の内に熱せられた陸地から ~

体積の莫大さから容易には熱せられず温度変化の少ない海水面へ向かって吹くのだが、

今夜も典型的で、

安心して火を焚く事ができました。

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時間を気にせず

心ゆくまで満喫して

眠気を感じ始めたら

火を消して

テントへ。

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現代人は、

それに気付く機会、

それを実感できるシチュエーションに置かれる事があまり無いと思うが・・・

本当の暗闇

そこに独りの時間、

というのは、

とても怖いものだ。

 

カギもかけられず、

外と自分を隔てるのは只の布切れ。

 

何かあれば、

自分を護れるのは自分だけ。

 

そこで熟睡するんだよ。

 

自由ってのは、

そうゆう事なんだ。

知ってたかい?

分るかい?

 

権利と義務がセットだとも知らず

守られ甘え過ぎているのが当たり前になっていて気付かず、

自分の自由ばかりを主張するのは、

はき違え。

 『 おこちゃま 』 の感覚だ。

 

暗闇での一人の時間は、

そんな事を

ちゃんと考えられる自分を

取り戻す時間でもあります。

 

 

 

前日から波風が残り、

ず~~~っと、かなりのデシベルで

時折地鳴りを響かせる様な波の音が途切れないのだが、

不思議と

この音は苦にならず、

その内慣れてしまい、心地良い程になる。

 

完全な

熟睡でした。

 

パッちり、

爽やかな目覚め。

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週末休日の朝ならば、

テントから抜け出してみると

左右両側にズラりと釣り人が居るのだが、

平日の今朝は

実に静か。

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いいね。

 

テント生地には夜露が降りているので

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日が昇って乾くまで、

のんびりすればイイ。

  

散歩。

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今日も波強いなぁ。

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朝食は

簡素な、手軽に済ませられるやつ。

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お腹が落ち着いて、

さて、今日はどうすっかな・・・

もう一眠りしようかな・・・

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幕内へ戻るが、、、

案の定、

月曜の朝は仕事の電話が立て続け。。。(T-T)

メモを取ったりしながら

現実へ引き戻される綱引きが続きます。

 

止む無く

撤収。

 

お一人様の今回は

テントも一番小さなヤツで、

副装備も最低限で、

設営&撤収 楽々。

 

 

で、

観念して、

帰宅してパソコンへ向かう事とするのですが、

それでは折角の休日なのに悔しいので

最後のあがきに

足湯へ寄りました。

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朝イチは貸し切りだ。

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そんな感じで、

週末終了で~す。

 

 

 

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2019年5月12日 (日)

ランチ ~ 社会科見学デート

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お嫁ちゃんの希望で

いつもの中国茶のお店で御昼御飯。

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何煎も重ねながら

1時間半以上掛けて、体に優しい時間を過ごしました。

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満腹後は

ショッピングモール。

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散歩散歩。

 

その後は

山の方へと車を走らせ、

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十二ヶ滝へ寄って、

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更に山奥へ。

 

鉱山跡の見学へやって来ました。

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お嫁ちゃんと二人ではなく、

末っ子も一緒。

中々楽しんでいる様子でした。^^

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福井にも以前は見学出来る鉱山跡が在ったのですが

2006年に閉鎖されてしまっており、

坑道内を歩ける此処は

北陸ではとても貴重な場所です。

 

内部の気温は約14℃。

油断してました、上着が欲しかったかも。。。

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人形による再現の展示などが各所に在ります。

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江戸時代から始まる歴史らしく、

再現シーンの様子も各時代を反映します。

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岩石の選別場では女性の方々も活躍していたそうです。

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坑木の組み方も

場所場所で色々。

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昔の人は

力学や物理なんて学ばなくても、

経験から自然と身に付けていったんだろうね。

 

発破も、

ちゃんと順番があるんだ。知らなんだ。

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歩ける場所は全体の極々一部。

坑道の総延長は160Kmあるそうです。

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閉鎖してある先から

クマとか出て来んやろな?

 

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こんな文字もちゃんと読んでいると

現代に近付くにつれて

小松製作所(KOMATSU)の創立に繋がっていたり

へ~、ほ~~~、が色々。 

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コース中にはちゃんと非常口も複数個所あるのですが、

その内の一つから外へ出ると

昔からの遺構である大煙突を見る事ができます。

(勝手に出入りしている訳ではなく、

 係の女性がちゃんと場所を教えてくださって、

  是非見て行って下さいとの事でした。)

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当時は、精錬に伴う有毒ガスで草木が枯れ

一帯ハゲ山だったとのことですが、

鉱山閉鎖後に、植林や緑化事業の努力がされたそうです。

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煙突見上げて往時へ馳せたら・・・

戻る。

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最後は、

祠に手を合わせて

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坑道を後にしました。

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順序逆かも?でしたが、

後から資料館の方もちゃんと見学。

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( ↓ 拡大します )

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まるでアリの巣みたいな坑道のモデル

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働いてた人達も、

絶対に迷子になったでしょ?

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へー、坑夫も資格制だったんだ。

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と思いきや、

今から想像するものとは

随分と異なる感じだったようです。

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契りの杯かぁ。。。

命懸けの仕事だったろうから、

色々な厳しさが必要だったんだね。

  

 

さっき見てきた大煙突は、

この街のシンボル的存在だったようで

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こんな手記の展示もありました。

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隆盛を極めた時代、

こんな僻地にも関わらず

映画館や散髪屋、銭湯、風俗などもあり、

楽のない山奥の人たちが山道を歩いて

遊びに来たそうです。

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今では本当に静かな、

訪れる観光客もまばらな場所ですが、

そんな営みがあったのだと思うと

不思議な感覚を覚えます。

そして、それと共に、

数多くの文字を読むにつれ

何だか胸に来るものがありました。

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社会科見学の最後は、

コレ。

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ちっちゃな、

可愛い機関車。

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板張りの床に

この椅子の感じ、

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子供の頃に

故郷の岐阜市内を走っていた路面電車を想い出すなぁ。

 

 

充実の休日でした。

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あ、

でした、じゃなく、

この日はまだ続きがあります。

 

夜へ、

つづく。

 

 

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2019年5月 9日 (木)

目的地はどこ?

 

人間関係の中で、

卑怯者の典型や、

余りにも多いダメ上司のパターンとして、

『言った・言わない』 のヤツがある。

 

「俺は○○○・・・って言ったぞ。」 「言ったのに!」

なんて言い草や、

「そんな事言ってない!」

なんてのを言うのは、

只の言い訳で、人のせいにしている卑怯者だ。

と、

私は自分に言い聞かせて、

そうならない事を心掛けている。

 

相手に伝わっていなくて

正しい結果に辿り着いていないのならば、

何の意味も無い。

「言ったのに」 なんて

自分を正当化したところで、進展は無いのである。

そもそも只単に文句を言っただけなのか、 

『大切な事を相手に伝え、分からせる実力が自分に無かった。』

のか、どちらかだろう。

 

何が自分の目指す正しいゴールなのか? の考え、

目指すビジョンが無い人間は

直ぐに人のせいにしたり、困難な事から逃げたりする。

色々とケチを付けて文句ばかり言う人、

やたらと他人にダメ出しばかりして自分は悪くないようなアピールをする人は、

まあ、了見が狭く、

目指すべきステージなど

持っていない、見えていないのだろう。

 

どうなる事が『良い、目指すべき結果』なのか?

と考える人ならば、

文句ではなく、『どうしたら今より良くなるかな?』を考える。

 

『あいつが悪い』 『いつまで経っても言ってもわからない』

ではなく、

例えば人を育てる事が目的であるのなら

厳しさは勿論絶対必要だが、

時には相手の立場を理解する努力をしたり、

時には自分が悪者になったり、

口出ししたいのを我慢して

傷になりかねない大きな失敗を経験させたりしてでも、

如何にしてその相手の身になる実になる経験を積ませようか?

と、心を砕く。

面倒くさいプロセスでも厭わず、

その相手が望むべき姿になる事、解ってくれる事が、

目指すべき場所、それが成功だ。

結果に結びついていないのならば、

己を省みて、他人を責めるべきではない。

 

そんな正論、正攻法の生き方は本当に大変なのだけれど、

私はあくまでも、

それを忘れず、

そこを目指して生きてゆきたいと思っています。

 

 

大人になったのならば、 

自分の思う様に生きたかったら、

人生を自分のものにしたいのであれば、

自分の人生は全て自分の責任。

『人のおかげ』 はあっても、

『人のせい』 は絶対に無い。

それが本当の大人だと律したい。

 

そして、且つ

独りよがりにならず踏み外さない。

  

そんな大人になりたいです。

 

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2019年5月 5日 (日)

GW後半

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遠出、仕事も一段落し、

大型連休期間最後の2日間に

ようやくゆっくり出来る事となった。

やっと、

自分らしい時間を過ごすことができる。

 

自然の近くにいると

癒されるなぁ。

 

波風の予報が良ければカヤックで釣りに出たかったが、

風が強まる予報で断念。 

まあいいよ。^^

息子達に声を掛けると、二人共 「行く!」 と言うので

一緒に買い出しも楽しんだりしながら

いつもの場所へやって来た。

 

二人共とうに私の背を追い越していて、

以前ならば父ちゃん一人が相当頑張らねばならなかった

設営・撤収作業も、

今では随分とスムーズに進み、楽になった。

風が邪魔する条件の中で大きなテントを張るには、

風上側を支持・確保する役割が居て

その上で風下側からはらませた幕を被せるなどの手順が大切で、

複数人の臨機応変な連携プレーが必要なのだが

頼もしい息子達の御蔭で難無く済んだ。

 

父親、実に嬉しい。

 

世間一般に言う 『 障害 』 を持つ次男は、

『 自分でやろう 』 『 お手伝いをしなきゃ 』 『 人の役にたたなきゃ 』

との意識を、

(強要した訳ではないのだが) 強く持って育ってくれたので、

常に率先して動いてくれる。

今日は、

テントの張り綱を掛ける杭(流木)を集める作業や、

ガソリンバーナーで炭に火を点けて

バーベキューコンロの炭火を整える作業などで活躍してくれた。

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長男がそれを見守っている。

 

お嫁ちゃんが、ちゃっかりと

お昼ご飯のタイミングにだけ合流。

そんな事が出来るのも、

この土地に住まう幸福だね。

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サーロインを焼いて、

ミスジを焼いて、

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まんぷくの〆はジンギスカンに白御飯。

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今日使っているバーベキューグリルのセットは、

長女がバイト代でプレゼントしてくれた物です。

 

私は、

どちらかと言えば

子育てには厳しい方である自覚がある。

親に対する言葉づかいが悪ければ許さないし、

挨拶がちゃんと出来なければ許さないし、

他人への思い遣りの無い言動は許さないし、

どちらかと言えば、

言わなくても、

口うるさい嫌な親であったのではないかと思う。

 

手を挙げた事もあった。

 

まあ、それは汚点である。

決して良い事ではないのだが。

 

ただ、

絶対的な愛に自信はある。

 

私の子育ては『 昭和おやじスタイル 』

 

全力でぶつかる。愛をぶつける。

それを貫くには、

それ相応のエネルギーが必要で、

正しい結果へ導く努力、時間が必要だ。

言いっぱなし、

やりっぱなし、ではなく、

最後まで

色々と心を砕いたケアがなくてはならない。

 

子供達はそれぞれ

そろそろ成人の入り口。

長女、長男は特に

もう、ぶつかる事は必要無くなって来た。

それぞれ、

人格が成熟してきて

ちゃんと育ってきてくれた事に

感謝している。

 

最近、

そんなふうに

嬉しく思う事が増えました。

  

 

食事後はコーヒーを淹れたり、

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お嫁ちゃんは貝殻拾いなど

それぞれの時間を楽しんだ。

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浜辺の土手では

浜大根の花が満開で奇麗。

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炭火の残り火で流木の焚き火を楽しんでいた子供達、

最後は長男が消火活動をしていました。

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撤収後

お嫁ちゃんとは別れ、

男子チームで釣りへ。

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どこでやろうか?

と相談した結果、

これまで陸っぱりでは一番実績があった九頭竜川河口域へ向かったのだが、

潮の状況を調べてこなかったので

おそらく干潮時だったと思われる。

水位が低く、川からの濁った水が多くて

海水が上がっている気配が少ない。

サッパり当たりが無いので

移動。

 

港湾域へ。

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もう夕方だ。

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それでも、

フグ以外の釣果は無くって

釣り的には全く面白くない日だったのだが、

こんな時間は久しぶり。

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釣れなきゃ釣れないで会話もあるもので、

良い時間が流れる。

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明日も休み。

急いで帰る必要は無いので

日が暮れるまで遊びました。

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あ~あ。

休みが終わる。

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飛行機雲が多い。

下り坂だね。

 

 

 

明けて連休最終日は、

バーベキュー道具を洗ったり

後始末で終わりました。 

 

 

充実のGWでありました。

 

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2019年5月 4日 (土)

GW中盤

 

 5月2日(木) 祝  仕事

 5月3日(金) 憲法記念日  仕事

 5月4日(土) みどりの日  仕事

 

『 操業が止まっている時しか止められない 』 ってパターンのやつで、

客先からの日付指定。

とある工場の設備更新工事に入っていました。

 

あーつかれた。

 

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2019年5月 1日 (水)

GW前半の後半

実家を発ち、自宅へと戻ります。

の前に、とりあえず向かった先は・・・

長男希望のコストコ。

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彼はここの雰囲気が好きなだけみたいで、

「行きたい」とアピールする割には

結局いつも何も買わない。

結果、テンション上げて楽しむのは女子組だ。

 

ところで、コストコは大型テントやアウトドア用品が意外に揃っていろ。

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この黄色いカヤック、

シート、パドル、フットペダル、フロントには荷室ハッチ付で、

39,800円 はかなり安い。

ライフジャケットさえあれば直ぐに海へ出られる。

ネットで検索すると値段の割に評判は良さそうで、

久々に物欲を刺激されるものに出遭った。

タンデム1艇しかない我が家は

いつも長男・次男のどちらかが我慢して留守番となるので、

一人乗りがもう1艇欲しいなぁ・・・

車の屋根の上(キャリア)空いてるし、ラッシングベルトは積んだままのはずだし、

お持ち帰り出来るなぁ。。。。。

 

ちょいと悩んだが、

我慢。

衝動買いはしない方が良い。

 

欲しいなぁ。。。

 

 

御土産を持って妻の実家へ寄り

夕飯は自宅で。

やっぱ家がいちばん。

家族五人で年越し(?) 新元号を迎えました。

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お祝いの時に飲んでいたお酒はコレ。

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酔ってぐだぐだで就寝。。。

 

 

明けて

令和元年初日は、

連休前にお嫁ちゃんが予約しておいてくれた店へ。

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家族5人でランチ。

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あ~~~

休みが終わるなぁ~~~。

 

 

 

 

『奥山のおどろが下も踏み分けて

   道ある世とぞ人に知らせむ』 

へ~ 後鳥羽上皇は文才で知られた方なんだ。

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(岐阜の実家にて。朝刊)

新聞記者の方、

本当に毎日色んなネタを引っ張ってくるよね。

引き出しの多さに感心。

 

さて、新しい時代も頑張るか。

今まで通り。

 

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