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2019年11月

2019年11月24日 (日)

色は匂へど 散りぬるを

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お嫁ちゃんと、

長男次男と、

古刹の紅葉を愛でに出掛けました。

 

の前に、

彼女の希望で神社へ寄り道。

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お嫁ちゃん、(^^;)

頑張って太鼓橋渡らんでも・・・

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コケんなよ(笑)

 

七五三か~~~ ^^

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門前で糸切餅を買って、

不断桜で有名なお寺へ移動。

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春に満開のソメイヨシノ以外にも、

いわゆる四季桜、十月桜など

別の季節に咲くサクラは意外に多い。

紅葉真っ盛りの真っ只中に

花見とは嬉しいね。^^

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息子二人共

とっくに父ちゃんの背を追い越していて、

おまけに小顔でスタイルが良い。

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長男の後ろ姿に嫉妬するよ。。。

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んで、

花見紅葉♪

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本当は漕ぎたい週末だったのだけれど、、、

不覚にも

肋骨折っちゃって。。。(T-T)

 

幸い、代案のタイミングがバッチリだったので、

無理してやって来た。

時々悶絶しながら、

お嫁ちゃんに置いて行かれる程の歩行速度で

ソロリソロリ・・・

どうにかこうにか山道を歩きながら・・・

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素晴らしいなぁ。。。

日本は本当に美しい国だね。

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今日はがんばって歩いて

ちゃんと御参りしたから、

寿命が かな~り延長されている事に期待。

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そして、

もう一つの古刹へ移動。

 

こちらにも桜。^^

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そして、

真っ盛り。

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庭園も見事。

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悶絶。。。

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そうそう、

真面目にお参り。。。

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名鐘と言われる鐘も突かせて頂きました。

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実に、

良い時間。

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半日程のトリップでしたが、

素晴らしい旅でした。

 

 

我が世誰そ 常ならむ

有為の奥山 今日越えて

浅き夢見じ 酔ひもせず

 

 

 

 

 

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2019年11月22日 (金)

酔う幸せ

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父と酒を飲む為だけに

娘がわざわざ帰省してきてくれた。

夜に帰って来て、

翌朝の電車で戻ってゆく。

 

お互い多忙な日々の中で

そうまでして時間を創ってくれる娘の親孝行には、

本当に

嬉しい想いだ。

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只、、、

昨晩も1時半過ぎまで仕事の図面を描いていたし、

寝不足体調不充分の疲労の中であったのは

非常に残念。。。

 

そんな時は、

飲めば調子が出てくるものさ。。。

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初めて口にする銘柄のシングルモルトが大当りで

美味しくて。

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そして、

当然、

此処のマティーニは日本一。

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独身時代から、

お嫁ちゃんが未だ 『 彼女 』 だった時代から通っているお店。

様々な場面で、このお店と共に

彼女との想い出が在る。

 

このカウンターで飲むのって、

既に四半世紀以上の時間の流れなんだなぁ。 

 

いつの間にやら

時間が随分と流れて・・・

娘と一緒に来るようになるとはね。。。

 

 

酒場で喧嘩しちゃった事などもあった

まだまだケツが青かった頃の私とも、

プライベートでは

海などでよく遊んでくれて、、、

マスター、長くお店を守ってくれて

本当にありがとうございます。

私が此処へ来るようになった頃、

丁度貴方は、今の私と同じ位の年齢だったのですね。

と、

今夜気付きました。

 

あの頃

毎晩のように一緒に騒いでいた仲間・友人は、

今では全くお店で逢う事はありません。

結婚すれば、子供が出来れば

こうした世界からは足が遠のくものですし、

逆に、家庭を持たず

いつも此の世界に浸っていた様な

酒好きの仲間には

既に死んでしまった方々も

残念ながら、

複数いる。

 

娘と一緒の嬉しさ半分。

終盤は、

ちょっぴりセンチなお酒でした。

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うん。

よう酔った。

 

 

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2019年11月15日 (金)

今週の報告書

 

月、火、木は、早起きして

敦賀・小浜の現場へ。

水曜は溜まりに溜まった事務仕事に集中しての戦い。

今日金曜は

高速ブッ飛ばして富山へ。

 

かな~り疲労が蓄積。

あっという間、怒涛の一週間でした。

んで、まぁ、明日も仕事。

 

季節がら

北陸は時雨模様になる事が増えて来て、

繁忙期とあっては好天を選んで日程を組む事も出来ず、

雨に降られながら辛い現場をこなしました。

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雨上がりに現れたマイマイに癒される~

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背中の一本黒筋。

ハクサンマイマイの低地型の

敦賀蝸牛かな。

移動能力があまり高くないので

環境変化の影響を受けやすく、

絶滅が危惧されているそうです。

 

 

週半ば、

長女が

二十歳の誕生日当日に帰省してきて

一緒にお酒を飲んでくれました。

彼女の初飲酒を一緒できて、

父、嬉しい。^^

 

庶民定番の発泡酒からスタートし、チューハイへ行き、

〆はコレ

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我が子の中では、

性格的にも、顔面的にも

彼女が一番私を多く遺伝しているっぽいのですが、

アルコールに関しても

引き継いじゃってるっぽい。。。

もうちょっと、

しおらしく酔っ払った方が男にモテると思うぞ。

 

 

富山の現場へ向かう道中、

寒気が入った御蔭で

立山連峰方面が雪景色。(↓ 拡大します)

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剣も、

カッコ良く化粧していました。(↓ 拡大します)

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ど真ん中に見えてるのが早月尾根だよね。

今日登ったら、

正に 『 The Day 』 だったろうなぁ・・・

 

富山も、

福井に負けず劣らず魚が美味い。

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お客さんと一緒の昼食は

色々と会話も弾み、

疲労の中でも

少し心を軽くしてくれる、

良い時間でした。

 

 

一生懸命限界まで働き、

一生懸命癒しを見つけて

どうにか乗り切っています。

 

 

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2019年11月13日 (水)

今年もこの季節になってまいりました。

 

死にそうなほど忙しいので、

 

自分を元気付ける為に、

 

『 疲れている時、触れたい言葉。 』

を貼り付けておく日記です。。。

 

 

(以下、過去の日記からのコピー) 

 

私は、

『 宇宙兄弟(漫画・アニメ) 』 が大好きだ。

その中には、

本当に素晴らしい名言が沢山詰まっている。

登場人物が様々な壁にぶち当たる度に、

それを見守る周囲の人物から投げかけられる言葉の数々が

余りにも素晴らしくて、

そこには、

現実の世界を生きる者、私達にとっても

大切なヒントと、勇気をくれて前向きにしてくれるエネルギーが

溢れている。

 

私が一番大好きな名言は、

南波兄弟が子供の頃からお世話になっているシャロンおばさんが、

頭を抱えて悩む少年ムッタに向かって言った言葉。

迷った時はね、

どっちが正しいかなんて考えちゃダメ。

 どっちが楽しいかで決めなさい。

これは勿論、シャロンの中に

ムッタは決して道を踏み外さないとの信頼あってこそが前提の言葉だが

後悔しない、良い想い出となる人生を送る為の

素晴らしいアドバイスだと思う。

私も、こんな大きな愛の目で我が子に接したいと思うし、

自分自身も

夢見る自分の決断を勇気をもって胸張れる自分でいたいと、

そんな気持ちにさせてくれる。

 

とにかく名言が多い宇宙兄弟。

日々の日常、現実の厳しさで心が疲弊してしまった時、

そんな自分を救助する為には

家族の支えや、遊びや、酒や、現実逃避の些細な気分転換や・・・

色々ありますが、

こんな純粋な言葉に触れて、物事と正攻法で向き合う勇気をもらうのも

私にとっては貴重な癒しです。

 

『 俺の敵は だいたい俺です 』

 

『 グーみたいな奴がいて

 チョキみたいな奴もいて

 パーみたいな奴もいる

 誰が一番強いか答えを知ってる奴はいるか? 』

 

『 知りたいことのおおよそ半分は

 ネットや本で調べればわかることだ

 どこにも載っていない「もう半分」を知るためには

 自分で考え出すか 経験するしかない

 誰かに聞いたとしても、それで知ったことにはならない

 それが知りたくなったら・・・

 自分でやるしかないよ 』

 

『 新しいモノ作ろうって話なんだ、最初は何だって”仮説”だろ 』

 

『 いい素材使ってるモノがいいモノとは限らねえんだ

 だけど・・・ 失敗を知って乗り越えたモノなら、それはいいモノだ 』

『 本気の失敗には価値がある 』

 

『 一位と最下位との差なんて大したことねーんだよ

 ゴールすることとしないことの差に比べりゃ 』

 

『 ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ 』

 

『 ネクタイを締める理由なんてのは1コしかねぇ

 仕事が無事に終わった後に”緩める”ためだ 』

 

『 悩むなら なってから悩みなさい 』

 

『 私が、夢だった天文学者になれたのはきっと

 若き日の”ドキドキ”を信じたからです

 もしあなたが何かの瞬間抑えきれない心臓の高鳴りをきいたら・・・

 信じてみてください 』

 

『 命を預かる技術者の気持ちを知れと言うのなら

 あんたは命をかける側の気持ちを知ってくれ 』

 

『 リーダーというのはやはり

 安心と興奮を同時にくれる 』

 

『 世の中に”絶対”なんてないんじゃねーかなぁ・・・』

『 そうだな、世の中には”絶対”はないかもな

 でもダイジョウブ 俺ん中にあるから 』

 

『 僕は―――

 自分の父には逆らえますが

 自分のやりたい事には逆らえません 』

 

『 また積めばいいよ

 次はもっと上手く積めるようになってるよ 』

 

『 ”止まる” も ”進む” も

 コントロールするのはお前だ 』

 

『 大きな事を言い切らねえと

 大きな事は実現出来ない 』

 

『 僕はもう決めたんだ、迷ってるヒマなんてない!

 人生は短いんだ! ああそうだ!

 テンションの上がらねえことにパワー使ってる場合じゃねえ!』

 

『 It’s a piece of cake!” “楽勝だよ!” 』

 

『 今のは”心のノート”にメモっとけ 』

 

 

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2019年11月10日 (日)

週末の報告書

 

日曜日は、

3週間振りの貴重な休日となった。

 

 

が、

妻は小学校時代の友人達8人とランチに出掛け、

次男は学校の先生や友人達と登山へ出掛け、

長男は夜更かしをして、いつまでも起きてこない。

長女は遠~くに住んでいる。

 

誰も相手をしてくれなくて、

一人の時間。

 

結局、

CADで仕事の図面を描きながら過ごした。

 

13時過ぎに長男を叩き起こし、

一緒にパスタを作って食べる。

 

そしてまた、

PCに向かい、

仕事。

 

 

仕方なく仕事をしている訳ではない。

 

大変な事態にならないよう

優先順位を大切に行動していると、

こんな生活になる。

 

今の自分は

そんな感じ。情況に置かれている。

 

家族からどう思われているのやら。。。

周囲からどう思われているのやら。。。。。

 

生活を、色々を、

護る為の大切な事のためには、

そんな、ある程度(?)の犠牲は

止むを得ない。

 

 

 

ちょっぴり、

孤独な休日でした。

 

 

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2019年11月 6日 (水)

大きな人

 

この三連休は結局、

全日現場出動だった。

随分長く休めておらず、

あまり精神状態が良くない。

 

バランスを保つのが大変です。

 

 

 

 

 

人生の中で

私が時折心を寄せる方の中に、

植村直己という人がいる。

  

中学生だった私が手に取った本、

そこで出遭った。

 

北極点に単独行で立った人の手記、記録、ドキュメンタリーを読み、

胸を高鳴らせ、

わくわくする感じと、

人生って何なんだろう?

自分は、何の為に、何を目指し生きたいんだろう?

と、

思春期の自分が抱える葛藤や

もやもやとしたものに重ね、

その文章を

むさぼり読んだ。

 

そこには結局、

何の結論も、答えも、明確には書かれていない。

そもそも、記録であるのならば、

理想的な誘引なんて一切無いのではあるが・・・

 

過酷な状況の中で

自分の命を支える大切な犬ゾリの犬は死ぬし、

取り巻く人の裏切りがあっても、

そんな事に一々センチになっている場合ではなくて、

それを踏み越えて自分は生きなくてはならない。

そんな日記。

困難を乗り越える過程の、記録記だ。

その先に明確なゴールが在る訳でもないのに

自分なりに納得できる何かを目指して

命懸けの状況を

時に必死に、時に淡々と戦う日記。

 

少年だった私には、

その中に、

言葉では表せない

自分が生きてゆく為のエネルギーそのものの様な

大きな答えを指し示すように感じられたのです。

 

 

その中で何故か、

中学生だった私の頭に最も強く印象に残り

ずっと記憶している一文が・・・

寝起きに植村のテントを白熊が襲い

シュラフの中で息を殺して迷う間に、

横になっている植村の頭を

テント生地の上から熊の大きな足が押さえ付けた場面の、

「きみちゃん、俺は死ぬよ。」 だ。

家庭から遠く離れ、

そもそも家族との営みなんて感じられないような人が

死を覚悟した時に、

自分の時間がもう終わるかというその時に、

奥様を想っていた。

その事が、

少年の私の心に

深く記憶されている。

 

大人になって、家族を持ち、

自分が雪山で遊んだりするようになってからも、

「きみちゃん、俺は死ぬよ。」 は

決して私の頭から離れず

常にクサビの様に刺さって

私を律しています。

 

植村直己には憧れますが、

現実の私は、

自分がやりたい事好きにやって家族を残して死ぬのは、

本望では無いのです。

 

少年から大人に変わって、

家族と、周囲の人々への責任を思うに付け、

自分は、

植村直己の様にカッコ良くは生きられないし

そんな男の生き様も示せない。

ただ、

自分が目指す男、妻にとっての自分は、

カッコ良い必要は無いのではないか。

カッコつけて誤るんじゃなくて、

カッコ悪くても大切な事を護る。

自分は、

そう強く在りたいなぁ。

と、

思う日々です。

 

 

 

それでも、やっぱ、

心が疲れた時には、

こんなのを読んで

わくわくする初心を思い出したり、勇気を貰ったり。

 

まだまだ、

自分独りでは自信を持って歩けない私です。

 

 

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