大晦日 ~ 三が日
【 12月 31日 】
家族揃って駅前へ出て、
女子は正月のお遣い物やお酒を買いにデパ地下へ。
男子三人は駅ソバ。
年越し蕎麦を食べたら
時雨模様の北陸を脱して太平洋側へ移動します。
女子御所望のショッピングモールへ寄ってから
夕方に実家へ。
夕飯は、親子兄弟三世代揃っての賑やかな宴です。
ビールの後は
持参したコレ。
どんなに飲んでも、
大晦日は酔い潰れ厳禁。寝ちゃう訳にはいかない。
紅白歌合戦が終わったら
身支度を整え直し、
除夜の鐘を聴きながら家族揃って夜道を歩いて
産土神への初詣です。
【 1月 1日 】
毎年同じ年の明け方。
家族揃ってこの時間を迎えられることが
とても嬉しい。
幼き頃から多くの時間を過ごした境内。
小学校の集団登校の集合場所は此のお宮さんの鳥居の下だったし、
放課後は友人達と三角ベースやポコペン(かくれんぼ)、
背後の森ではカブトムシやクワガタも採った。
屋根に上って遊んじゃったり、、、
離れた土地に住む身となって
懐かしさから
何とも言えない気持ちになるなぁ。。。
靴を脱いで拝殿へ上がらせて頂き、
お正月だけ開放される本殿へと渡り廊下を進んで、
正座してのお参りです。
主祭神(素戔嗚尊(スサノオノミコト))へのお参り後は
境内に複数在る摂末社を順に巡って参拝し、
最後に鳥居脇の弘法堂へ参るまでが一連。
心が落ち着くとは、正にこんな感じ。
由緒在るお宮さんと同じ町内に生まれ育ち、
毎年こんな素敵な年越しが出来る境遇である事は
本当に幸せだ。
郷愁を覚えた時に
ちゃんと思い出せる場所が在る。
振る舞いの甘酒を頂きながら
火に当たって、
暫しこの時間を味わいました。
兄が昨年からお宮さんの役に当たっていて
火の守をしていました。
一度役が回ってくると二年連続なんだそうで、
信心深い土地柄故か
行事が多くて大変そう。
お疲れ様です。
初詣から帰宅後もテレビを見ながら飲み続けたり、
子供達も一緒に夜更かし公認なので
我が実家では元旦の朝食が無いのが恒例。
ゆ~~~っくりと朝寝をして、
お昼ご飯に合わせて皆が再集合。
私の故郷のお雑煮はとてもシンプルで、
昆布出汁の澄まし仕立てに、正月菜(小松菜)。
餅は角餅です。
たっぷりの削り節を載せて食べるのが大好き♪
餅が煮え過ぎると不味いので
食べる分だけ入れるのは基本。
食卓に着く家族に
「○○○、お餅何個食べる~?」 と聞くあのやりとり、
ニッポンのお正月だなぁ。
満腹後は
ちょっと歩かなきゃ・・・ ってことで、
やっぱショッピングモール。
女子は買い物、男子は延々と散歩。
父ちゃんにそそのかされて
お嫁ちゃんと長女がコレ ( ↓ ) に挑戦していましたが
帰宅後開封したら
出てきたのはこの2本でした。
この夜は
スペインの赤に大満足。^^
【 1月 2日 】
朝食後、家族5人で
大きなお宮さんへ初詣。
そこそこ頑張って早目に出て来たが、
うへ~~~ やっぱ凄い人出。
手水舎前、階段前の二箇所で
入場者数コントロールの為待たされる。
参拝後は
恒例のやつだ。
今年もやっぱ忙しいんかい。。。
私は、年の初めのおみくじは結び置かず
畳み直して、1年間財布やカバンの中に持っています。
たまには読み返す。
次は、
高速に乗って名古屋へ移動。
観音様に参って、
門前町でお昼ご飯を食べ、
電機街へ。
長男が、
今使っているマウスがしっくり来ず買い換えたいのだが
実物でのテイスティングをして決めたいとの事で、
『品揃え豊富な都会のお店へ行きたい』とリクエストされた。
パソコンショップやパーツ店を梯子して、
マウス以外の物も色々と物色して目を輝かせていました。
勉強して価格調査して、
買うのは結局ネットなんだって。。。^^;
・・・にしても、
ゲーミングPC用のモニターとかパーツとか色々、
何より、映像?のグラフィックスそのものが
高性能で凄い事になってるな。
夜はまた御馳走宴会。。。
【 1月 3日 】
実家を発ち北陸へ戻る際は
必ず南宮大社へ寄ります。
天下分け目の関ヶ原近くに在り、難関突破で有名なお宮。
こちらの神様は、なんか御力が強そうな気がするんですよね。。。
主祭神は、鉱山?金属?を司る神様です。
参拝後には、
門前で味噌おでんを食べるのも恒例。
岐阜も、名古屋と同じく八丁味噌の文化圏です。
福井は米麹味噌なので
実家の朝食で赤だしの具沢山味噌汁が出るのが
とても楽しみで、毎回
味噌汁をおかわりする。
帰省時の往復は
だいたいいつも何処かへ寄り道をします。
移動・ドライブ自体が好きなので、
時間の制約が無い限り下道移動が長くなり
高速道路の使用は最低限です。
今回の帰路は彦根へ立ち寄りました。
そもそも通り道でもなく、完全に遠回りなんだけど。^^;
城下町の風情を愉しんで、
お土産を幾つか買ったら、
琵琶湖沿いを木之本まで走ってから高速に乗り帰福。
太平洋側から北陸へと戻ると
見事に空が暗転し、雨の中でした。
いつも通り、
今年も無事、
新年を迎えることが出来ました。
ありがとうございます。
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