短日の候
毎年十二月になると、
仕事のスケジュールが混み合う事と
日の出の遅さが相まって
薄暗い内に現場へと向かうことが増える。
師走だなぁ。。。 と、
実感する時間です。
冬が深まるにつれ
北陸は日々時雨模様。
完全に厳冬となってしまえば
鉛色の重い空気に包まれてしまうのですが、
冬の入り口のこの時期は
未だ陽射しも多く、
一年で一番虹が見られる季節です。
季語としての 『 虹 』 は夏のものですが、
此処北陸では、虹は冬のゲート。
副虹がはっきり出るのをみられると
何だか、嬉しくなります。
佳い事がありそうで。
主虹と副虹の間は
光の反射・屈折が無い関係で周囲より暗い。
この部分は 『 アレキサンダーの暗帯 』 と呼ばれますね。
呼び名は知っていましたが
由来は知らなかったので改めて調べてみたら
古代ギリシャの哲学者 『 アレクサンドロス 』 が
この現象に気付いた、発見した事によるそうですが、
そんなもん、
私も、物心ついた子供の頃から気付いて知っていた。
みんな知ってるでしょ?気付くでしょ?
何でも、『 人に先んじて発信する 』 ってのが肝心なのかねぇ。
第3波のこの状況でも
相変わらず、県外への仕事もしばしばあります。
日々の生活。
周囲の人を護る為に、仕事は停められない。
今週は金沢の現場が入り
丁度午前中で終えられたので、
こちらに住んでいる長女とランチデートが出来ました。
今年オープンしたばかりの
港が見渡せるレストランです。
11時台に入ったので大丈夫でしたが、
かなり人気なようで、直ぐに席が埋まってゆきました。
ズワイ蟹のパスタ美味しかった~~~。
後から隣のボックスに通されたオバサン2人が
めちゃくちゃ喋り捲る2人で、
騒音と、飛沫が心配なのとで、本当に不愉快だったので、
折角の素敵な空間でしたが
食後の余韻を愉しむ事は諦め、早々に退散。
てか、
作業服でこんなトコ来ちゃって良かったか?(^^;)
オレの方が空気読めてない?(^^;;;;;
今日は調査業務が主で
服は一切汚れていないから、許してね。
仕事の峠が見えたので、
この週末は久々にちゃんと休みました。
土曜から下茹でを始め、
存分に時間を使って、
日曜の夕飯に合わせて
豚の角煮を作りました。
最高のツマミで、
最高の晩酌♪
料理は、
良いストレス解消になりますね。
『 おいしくなぁ~れ! 』 と過ごすこの時間が、
とても好きです。
死にそうだった気持ちが、
やっと少し
上向きになってきました。
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