南方振動が生む女の子
週半ば、思いがけずプレゼントを貰ったような気持ちになったのは
朝現場へと向かう道すがらの
この光景。
好天の放射冷却に加え
程好い風があったのだろう、
平地の国道でも街路樹に霧氷が付いていた。
霧氷は、氷点下に良く冷えた条件で
過冷却となった空気中の水分が物に当たる衝撃で氷結する現象が創るもの。
標高の高い場所ではよく見られ発達しやすいものですが
福井の平地で見られることは稀です。
寒い中の外現場は辛くて億劫なものですが、
この日は気持ち良く1日のスタートが切れました。
3年前の豪雪なども引き合いに、
La Niña(ラニーニャ)現象が起きていると日本の冬は寒く
降雪量が多くなるとの通説が私の周りでも多く聞かれますが、
気象庁のデータで見る限り
統計的には然程目立った特長はありません。
しかしながら、数字の裏付けが無いにも関わらず、
体感・経験としては
梅雨も梅雨らしかったし、
夏も冬も季節の特徴が際立つはっきりとした気候になるのは
間違いないようです。
先日の一斉除雪の光景が新聞に載ってしまった。
こういったものは掲載の許可取り等はされないんですね。。。まあ、そうか。
雪のせいやコロナのせいやらで
引き篭もり生活が増えました。
そんな中、貴重な癒しとなっているのが
料理と、食べること。
調理に時間が掛かるメニューにも取り組めるので
週末二日掛かりで豚の角煮を作ったりしています。
お嫁ちゃんからリクエストが入るほどの自信作です。
米の研ぎ汁で下茹でをするのが良いと言われますが、
適当な私はお米自体を少し掴んで放り込みます。
我が家は玄米でストックし精米して使っているので、糠の成分はコレで充分かなと。
水から炊いて沸騰させ、中火で30分。
火を消して蓋を閉じて30分蒸らし、
再び火を点けて沸騰したら30分炊き、再び30分の蒸らし・・・
を最低3セット繰り返すので
下茹でだけで4時間ほどは掛かります。
上澄みのラードが採れるほど煮込んだら
箸で持つと崩れてしまう位に柔らかくなっているので、
最後は水を注して温度を下げて
手ですくい上げて(ぬるま湯の)流水で丁寧に洗う。
これで臭みがリセット。
綺麗になった肉を鍋に並べ、
計量した水と調味料で浸し
煮込みを開始。
味を奥まで滲みさせるために
落し蓋をして煮込んで→冷ましてを行い、冷蔵庫で一晩寝かせる。
温めて食べれば、最高です。
この週末は
土曜の晩から豆を水に浸して戻し、
日曜にチリビーンズをつくりました。
煮込み料理を作っていると
家の中が美味しい匂いで満たされて、
お酒を飲みながら愉しめるので、
何だか
幸せです。
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