おうち時間を充実の時間に
今更ながらですが、
お出掛け我慢の引き篭もりを逆手にとって
自宅で長く過ごす休日だから・こ・そ・出来る事を楽しんでいます。
スーパーに並んでいる物を買うのではなく、
自分の希望に合わせて部位やカットの大きさまで指定して
お肉を買ったのは初めてです。
地元のお肉屋さんに私が作りたいメニューを相談すると、
店頭では普段見掛けないスネ肉の塊を出してくれて
1人前を100~150gになる様に整えてくださいました。
平成30年7月25日生まれの女の子 『 まい12 』 ちゃんです。
1kg以上の肉を相手に覚悟を決め、
試合開始のゴング! って感じです。
失敗しちゃったらショックが大き過ぎるので。。。
先ずは、
肉をひたひたの赤ワインに浸け、常温で小一時間。
充分漬かったかなぁ・・・という色になったら、
バターとヘット(というか、お肉屋さんが付けてくれたのは
いわゆるヘット(ラードみたいな精製油)ではなく、
ちゃんと切り出した脂身でした。)
を火に掛け
メイラード反応による旨味を引き出す為に、
全ての肉の表面を丁寧に焼く。
その、肉を焼いた後の鍋の中で野菜を炒め、
計量した水を入れて
煮込みを開始します。
弱火でコトコトと・・・
肉を浸けておいた赤ワインも勿論全投入。
更にプラスして、ボトル半分以上が入っています。
赤ワインによるものなのか、
序盤はかなりアクが浮いてきますので
マメに丁寧に取り除く必要があります。
未だ味付けはしません。
下茹で段階です。
3時間程煮込み、良い感じに澄んで全体が馴染んできたら
味付けを開始。
デミグラスソースは流石に自作が大変なので缶詰で済ませます。
ケチャップや、ウスターソースや、味噌や、砂糖や、コンソメ等々、、、
そして更に煮込み続行。。。
合間に下茹でしておいた大振りのジャガイモと
マッシュルームは後の方に投入。
終盤は眠気と戦い、1日目がようやく終了。
翌日、
一旦冷まして寝かせたものを火に掛けて
再び全体に一体感が出たら
味見をして、どう調整しようかと思案し、
最終仕上げ。
お嫁ちゃんに試食をしてもらったら
概ね高評価だったので、
ホーローの器に取り分けて、
一人暮らしの長女のところへ
おすそ分けに行きました。
煮込み過ぎ?くらい時間を掛けたので、
お肉がホロホロになっちゃいましたが、
まぁそれも、超イイ感じでした。
味付けに関しては未だ全然納得いかぬ修行レベル。
今回の反省点を分析し、
次回はもっと上手につくるぞ!
物々交換で、
彼女がバレンタインのチョコをくれました。
幸せなこってす。
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