日記・コラム・つぶやき

2021年12月14日 (火)

自分を励ます最上の方法

それは誰かを励まそうとすることである

(マーク・トウェイン)

 

人間の本当の価値は

すべてが上手くいって満足している時ではなく、

試練に立ち向かい

困難と戦っているときにわかる

(マーチン・ルーサー・キングJr)

 

成功を求める時間もないほど忙しい人のところへ

成功は訪れる

(ソロー)

 

成功は決定的ではなく

失敗は致命的ではない

大切なのは続ける勇気だ

(ウィンストン・チャーチル)

 

人間の品性は

研ぎ澄ました正邪感覚に従い

成功する確信がなくとも

理想を信頼して進むことにより生じる

(リチャード・バック)

 

人は得るもので生計を立て

与えるもので人生を築く

(ウィンストン・チャーチル)

 

死んだときに

葬儀屋さえも悲しんでくれるくらい

一生懸命生きよう

(マーク・トウェイン)

 

 

 

今は人生の踏ん張りどころ。

 

来年の春には、

きっと素晴らしい未来が在る。

待っていろ。

必ずそこへ行ってみせる。

 

 

世の中は、

人生で出合う人は、

善ばかりで設えられてはいない。

今年は本当に酷い一年だった。

私は、鬱に苛まれ毎朝朝食を吐いてしまい

出社が困難になる数ヶ月を過ごした。

 

決着がついたら全てを書いても良いかと思うが・・・

未だ戦いの途上。

 

戦いのさ中なのに

その鬱が霞むほどに仕事が忙しくなり、

明日の朝この身体がちゃんと目覚めてくれるだろうかと

心配になる程の日々を過ごしています。

 

頑張る。

頑張れ。

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2021年5月 9日 (日)

連休中の事

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仕事が閑散期となった事もあり、皆で揃って有給休暇消化の運びで

会社の営業カレンダー自体を 4/29 ~ 5/9 まで11連休へ変更。

人によっては更に有給大量消費で15連休の者も居ます。

弊社は忙しい時期の忙しさが余りにも極端なので

ゆっくり出来る時はしっかり休もう。良い事だ。

私は現場調査の約束が在ったり、見積りや図面の宿題や、支払いや郵便局での所用などなどで合間に仕事を挟みましたが、

それでも久々に長い休みとなりました。

 

とはいえ、

幸いにしてというか何と言うか、連休前半はずっと雨。

後半たまに晴れても強風・高波続きで

海の遊びもキャンプも無し。見事な引き篭もり連休で、

長い休みにも係わらずお出掛けを楽しんだのは3日程でした。

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ある日の彼女とのデート。

久し振りに訪れた猫寺には大仏様が鎮座なされておりました。

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コロナが 人 → 猫 → 人 → と感染することが判っている関係で

ネコちゃん達は残念ながら建物の中に隔離されており、

ガラス越しに眺める感じで、少々寂しかったです。

 

 

GW中には長女が帰省して来ました。

公共交通機関や人混みによる感染リスクを少しでも減らす為に

送り迎えは私が運転する車での移動です。

そのついでに寄り道や散歩を楽しみました。

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外へ出て、あまり人が訪れない静かな場所を・・・と思うと、

やはりこんな過ごし方位しかないか。。。 それでも良い気晴らしになった。

歩く距離や負荷はもうちょっと欲しかったけれど、

運動不足オッサンの私には、こんな感じでも程好い。

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静か~に、御参り。

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まだ蝉が鳴く季節ではないから、風が創る音だけで

森の中は静かに落ち着いた空気でした。

時折、塩屋の港を出てゆく船のエンジン音。それもまた好い。

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程近いおむすび屋さんで昼ご飯を買い

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片野の浜へ。

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駐車場でおにぎり(私は高菜と牛しぐれ)を食べたら、

「コーヒーでも飲もうか。」

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またこのカフェへ。

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彼女(お嫁ちゃん)は、今日もウィンナーコーヒーだった。

山盛りの生クリームを前に、どうやって上手に飲もうか四苦八苦するのが何だか可愛い。

 

お腹と気分が落ち着いたら

ガラス工芸のセレクトショップへ。

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彼女が店内に居る間、

私はこの子達に癒してもらいました。^^

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ニャンコは屋根の上で寝ていたのに、私達が来たら下りてきてくれた。

二匹とも大人しく撫でさせてくれました。

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下道移動で河北へ。

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のんびりドライブ。。。

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砂浜狭くなったなぁ。。。

これじゃぁ観光バスは通れないね。

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焼きハマグリと白貝を頂きました。

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ビール飲みたかったぁ。。。

 

 

千里浜から金沢の娘のアパートへ向かう道すがら

久し振りに此処へ。

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上り下り1本ずつを眺めて

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金沢市内へ。

夕方、あちらの国の方がお店を切り盛りするインド料理屋さんで晩御飯。

地元住民である娘のお勧めだけあって、本当に美味しかった。

のだが、時間が早かったからか、コロナのせいなのか、

客は私達1組しか居なかった。

 

有名な外食チェーン店を選ぶとどうしても混んでいる。

今、ある程度安心して外食するには

ちゃんと対策が執られていて安心感がある事が明白に分かっている店か、

人気が無いか、マイナーで知られていない様なお店になってしまう。

本当に美味しいお店は、潰れて欲しくないなぁ。

行政が何かやって窓口を設けてくれても、

日本語が充分に操れないこのお店の人は

申請して補償を受け取る事が出来るのだろうか。なんて、

心配になってしまった。

 

食事後は酒を買い込んで、

この晩は長女のアパートへお泊り。

何時に寝たのかは不明瞭。。。

 

 

朝食後は金沢港へ行き、

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潮風に吹かれながら海保の巡視船の接岸作業を眺めました。

大きな船の接岸を見るのは好きです。

福井新港へ釣りに行った時に見る大型船の入り方などもそうですが、

タグボートを使わない場合

目的の岸壁へ向かって行ってスピンターンをする様に180度回頭し、

港の出入口に船首を向けて見事に寄せます。

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水上を進む重量物の慣性力を見事に計り

岸壁に衝突しないように止めるのは相当難しいのだろうと思うが、

縦列駐車の様な操船にはやはり上手い下手や個性があります。

ターン終了時点で見事に接岸している位の凄いのは稀で、

(これはきっと本当は衝突事故寸前だもんね)

当然ながら慎重にじわじわと寄せてゆく場合が多い。

岸壁側でロープを受け取り係船する一連の作業が終わるには

結構な時間を要します。

私は見ていて飽きないが、家族はそうでもなさそうなので(^^;)

回頭終了を見届けて、帰路へ。

 

途中立ち寄ったのは二つのお宮さん。

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安宅の住吉神社には緋袴と白袴の巫女さんがおられます。

未婚既婚の違いなのか?その区別は知りませんが、

白い袴の方はいつも、優しく参拝者に声を掛けて下さる事が多いです。

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会話から地元の方ではなく遠方からの参拝者だと察すると、

神社や宝物、安宅の関についてなどのお話をしてくださる事があります。

 

そしてもう一箇所。

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仕事上の悩み、ストレスが多く、

休みでも全く気が休まらない日々が続いていて、、、

『 神頼み 』 って訳でも無いのですが

癒しとして、自分の好きなお宮さんへ参る事が多いです。

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世の中が落ち着いたら、

大きな門前街が在る寺社を幾つか巡る旅をしたいなぁ。

 

 

引き篭もって酒を飲み、日々悶々と過ごす私を見かねてか、

お嫁ちゃんがこんな本をプレゼントしてくれました。

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皆にワクチン接種が済んで、世の流れ・空気が変わったら

一大旅行ブームが訪れるのは間違い無いでしょうね。

楽しい未来を夢見る気持ちも大切。

 

一ヶ月振りに書いた日記なので

随分とダラダラ長くなりました・・・。

 

 

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2021年4月10日 (土)

春の・・・

ひねもすのたり

のたりかな

 

が、

理想なのだけれど、、、

それには程遠い荒れた海でした。

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写真では全く感じられないけれど、

こんな日の波打ち際は中々の重低音が響き続けなのです。。。

今日カヤックを出したら

軽く死ねるな(--;)アカンアカン。

 

私の頭から出てくる与謝蕪村の句は、

『ひねもすのたり・・・』と、『ところてん逆しまに銀河三千尺』 くらい。

江戸三大俳人の一人である事以外には

あまり詳しく知る方ではありませんが、何故か

『 ひねもすのたり 』 は

語呂の良さからか

春には結構な頻度で頭に浮かびます。

とはいえ、日記の題として引用し書き始めてしまってから

蕪村の事を実はよく知らない自分が気になり始めて、、、

ネット検索。。。

京都の丹後与謝野町にルーツを持つそうで、

大阪、江戸、東北、丹後、京都、四国、と居を移しながら

貪欲に自分の人生を生きた人。 との印象です。

現代では自給自足から大きく離れ

小腹を満たす為の一食にすら金が要る。

経済が強く生活を支配する今の世では

旅するように生きるのは中々に難しい事なのだと思いますが、

行動力を持ち自由に人生の行き先を決められる生き方には

憧れますね。

 

人は皆、

様々なしがらみの中を生きているのだけれど、

その柵を、ハードルを、

力強く軽やかに飛び越えられる

そんな自分になりたいなぁ。。。

 

そんな

しがらみへの

ささやかな反抗心と、

癒しへの渇望。

未だ肌寒い気候だが、折角の好天なので

久々に海へやってきた。

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人生山あり谷あり・・・

今は谷のどん底。

(詳細は端折りますが、、

  中々・・・会社・仕事から頭が離れられず・・・)

そんな状況なので

心身共に健康を維持するのが難しく

半ば諦めの日々が続いています。

 

何時もの様に常に宿題山積みだけれど、

思い切って割り切っての強引な休日確保。

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超久々の、ゆるい時間。。。

現実逃避とも言うね。

 

釣竿も出してみた。

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海が荒れ過ぎで、

仕掛け絡まって大変だった。。。

けれど、釣りってのは、

期待とわくわく感がいい。

何事も先ずはやっぱ

エントリーしないと、

何も始まらない。

人生はやっぱ、自分から仕掛けを投げなきゃ、

諦めずに投げ続けなきゃ、

何も釣れないんだよなぁ。。。

 

 

さて、

Wi-Fiも飛んでいないし、

分かり易い現代的な娯楽は何んにも無いんだけれど、

この場所の幸福感は最高♪

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心の赴くまま、、、

そんな時間を過ごす事が出来る幸せ。

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見上げる空に雲一つ無し。

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幸せの定義は人それぞれでしょうが、

理屈ではない無条件の幸福感ってのはやはり在って、最強なんです。

よ。

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焚き火で足の裏を温める。

火を囲み、火をなぶりながら家族と語らい、

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無言になりながら、

時間を共有する。

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只々、

日没を眺める。

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結婚前、二十代前半の頃から此の浜へ通っています。

この場所で夕日を見送るのは何十回目なのかも分からない程だが、

未だにグリーンフラッシュは見られていません。

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自分の目で見られなくても

せめて・・・と、毎回狙ってシャッターを切りますが

一度も撮れていない。

余程稀な条件でしか出現しない現象なのでしょうか。

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まあ、

それは、

そこまで拘っている事ではなくて・・・

只、

単純に、

この時間が好きなだけ。

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いつもの様にね、

彼女(お嫁ちゃん)と末っ子が一緒で、残念ながら独りの時間ではないのだけど、

それでも、それも、

幸せな事です。

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末っ子、背ぇ伸びたなぁ。。。

『末っ子』 ったって、もう18歳だもんな。

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帰りの運転はお嫁ちゃんだから、

心ゆくまで飲ませていただいた。

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今の時代にはそぐわない

家庭を顧みる暇も無いようなこんな男の傍にいてくれる彼女には

本当に感謝している。

彼女無しに、今の私の人生は存在していません。

社会的な今風な人権に基いた良否評価に於いては

極めて悪い主人・夫なのだろうと自覚しています。

明らかに昭和過ぎる関係性(家事の負荷バランス)ですから。

日々様々な負担を掛ける彼女に対して、いつも引け目負い目を感じているし、

申し訳なく思っている。

 

家族にとって、子供の将来ほど重要なテーマは無いです。

それについて、

食卓や教育躾を中心とした『子育て』の総論部分には偉そうに参加しがちな夫ですが、

その各論詳細部においては結局、物理的時間的制約から妻が行うことになってしまう現実。

様々な場面での実際の段取りはやはり、結局、お母さん頼りになってしまう。

私は決して彼女を下に見て軽んじて、家事や子育てを雑用として押し付けているのではないのだけれど、、、

気持ちと現実の乖離が

分かりやすくダメな

ダメオヤヂだ。

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これだけ彼女に負担を掛けているのに

仕事の方もちっとも上手く行っていないんじゃないか。。。。。。

現実逃避しに来たはずなんだけれど、

しっかり酔ったはずなんだけど、

最後まで

心の中は晴れてくれなかった。

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充~~~分 。。。 幸せなはずなんだけどなぁ。

 

自分ってホント

周りに気を使い過ぎでストレスに弱いんだなぁって、

もっと鈍感で図太い性格に生まれたかったなぁって、

本当に思います。

 

 

 

余談ですが、

『 しがらみ 』 とは 『 柵 』 。

現代に於いては文字通り

何かの存在に制限を設けるものとしてマイナスの意味で使われますが、

元々は水流の中に杭を打ち堰のようにしたりして流れを制御する役目の物を指します。

具体的な実物の例としては

伊勢神宮を訪れた事がある方は目にしている筈ですが、

門前街から内宮へと歩を進め川を渡るあの橋の上流側に

『古い橋の名残?』 みたいな物が在りますよね。( ↓ )

Shigarami

あれ(↑)が 『 しがらみ 』 なのです。

大水の時に

上流から流れてきた大きなゴミや流木などが

橋脚に直撃する事を防ぐ役割を担っています。

いわゆる、昔からの先人の知恵です。

 

私は、

そっちの意味の、

古来の意味の 『 しがらみ 』 にならなければいけない。

そう思って

生きています。

 

 

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2021年3月20日 (土)

向き合う日々

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相変わらず、料理は愉しんでいます。

今回はホホ肉です。

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楽しむ事を自分に強いていると言っても良い。

そうでもしないと

頭がおかしくなりそうな位

仕事への偏重が強過ぎて

ストレスが大き過ぎる日々なのです。

 

誇りを持って続けてきた、好きな仕事ではあるが、

自分の実力ギリギリの場面や

お客さんとの約束を守れるかどうか追い詰められるような日々は、

やはり、本当に苦しい。

人材不足もあって

そうした日々が恒常化している。

もはや年功序列の時代ではないのだろうと思うが、

気付けば自分の立場は徐々に押し上げられてきて責任がどんどん大きくなる。

それなのに、

それとは逆のカーブで

加齢が様々なものを自分から奪ってゆく気がして、実感として在って、

マイナスな感情にさいなまれています。

 

人を育てるということは本当に大切なことです。

幾ら自分を磨いたところで、自惚れたところで、

たった一人で出来ることなど限界は知れている。

万人に共通して1日は24時間しか無いし、

一人の脳ミソの思考・指向はとても狭く、殻を破り壁を壊す力が然程無いことに

自分は中々気付けない。認めることが出来ない。

 

人は、『 1+1=2 』 ではない。

道徳や綺麗事ではなく、これは普遍的な事実だと思います。

悪い相手によってはマイナスの結果もあるでしょうが、

誰かと自分が足し算の関係になれたなら、

思い掛けない様なステージの人生が見られる。

そんな経験を

私は何度かしています。

夫婦であれ、友人であれ、

上司部下であれ、

恩人であれ、

通りすがりに落し物を拾ってくれる人であれ、

人との出逢いは

得難いものだと感謝し、

大切に思いたい。

  

 

大好きな漫画 『 宇宙兄弟 』 では、

主人公が困難にぶち当たる度に

少年時代に培われた自分の心の純粋な想いや

将来へ向けての夢見る気持ちが行動を創り

その突破口を開く。

側に居る素晴らしい恩人が、ライバルが、家族が、

その手伝いをし、人知れず背中を押している。

そんな生き方を

自分もしてみたい。そうありたいと心から思い

願っています。

 

ドラマの外では

それは本当に難しい事ですがね。

 

自分の人生の結果を形作ってゆくのが

かっこつけや虚栄心であっては嫌だ。

本当に自分がなりたい自分は、

心が正直に願う 『 そうありたい 』 自分です。

それとの乖離(かいり)が、ストレスであり

原動力になったりもする。

 

自分が正しいと思う事、欲する事を素直にし、

その結果がプラスに結びつくというのは

現実の世界では中々に難しい。

1話30分/1週間で進むドラマのようには結果が出ない。

日々の生活は、

心を殺し我慢をすることの積み重ねであったりします。

それでも負けず、

自分の生き方の目標を見失わない自分で居続ける事。

 

おっさんは日々、

家族と部下の生活を背負い、

自分なりに生きたいと思い、

そう、もがいています。

 

きっと、

ずいぶんと、、

生命線が短くなってきていると

思います。。。

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2日目のシチュー、

本当に美味しかったですよ。^^

 

 

ある週末、

長女の就活に付き合って(運転手)富山へ行ってきました。

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私としては、

半分観光気分ですがね。^^;

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それでも、、、

家族の事やら、仕事の事やら、

真剣に神頼みもしてきました。

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富山で一番盛大に例大祭が行われるとの大きなお宮さん。

注連縄の意匠が初めて見るものでした。

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普段の生活圏とは異なる文化圏へ来るのは

楽しいものです。

 

物作りに携わる身なので

その御利益のお社へも手を合わせてきました。

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その後

街中をテクテクと歩いて、、

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美術館へ。

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ガラス工芸は昔から好きで、

独身時代から彼女(お嫁ちゃん)と

諏訪や清里の北澤美術館へデートに行ったものです。

新婚旅行でもベニスを訪れ、グラスを買って帰りましたが、

飾ってあるだけで、全然使っていないなぁ。。。(笑)

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富山市ガラス美術館は、

富山市が30年にも渡る年月を積み重ねてきたビジョンを具現化した施設。

そういった文化的取り組みに堂々と税金が使われ、継続され、

市民の理解が在るという素養が

本当に素晴らしい土地柄だと思います。

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素晴らしい建築です。

こんなのが、市民の図書館を兼ねているんですよ。

 

娘の予定時間が来るまで

ゆっくりと時間を使わせて貰います。

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ガラス美術館を満喫したら

また更にテクテク歩いて・・・

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ミレーのギャラリーへ。

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本物の絵画が並ぶこんな素晴らしいギャラリーが

何気ない街中の一角に在って、

誰でも気軽に安価に(たったの300円)見る事ができる。

何とも羨ましいことです。

(流石に警備員さんがおられました。

 てか、その人件費も含めて維持されている文化的志に感服。)

静かで、実に素敵な時間でした。

本当に、ここは来て良かったです。

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帰路、

老舗和菓子屋さんで御土産を買って

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娘を迎えに。

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そんな、

貴重な癒し。

ワンデイ・トリップ でありました。

 

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2021年2月21日 (日)

只の、幸せな時間。

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ある休日の夕方、

お嫁ちゃんと二人で海の見えるカフェへ行きました。

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この空間の雰囲気の所為か、会話は極僅かでしたが

心地良く時間が過ぎ、、、

エスプレッソだけでは物足りずに

もう一杯戴いた。

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年度末で仕事が大詰め。

中々に辛い日々ですが、

こういった、特に何でもない

ほんのりとした只の時間を過ごせる事が、

幸せだなぁ、と、

しみじみ思いました。

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日没を見送って、

余韻の中腰を上げる。

 

暖かくなったら、

この浜からカヤックを出して

一緒にプライベートビーチへ行こうと、

彼女と約束しました。

 

叶えられるといいなぁ。

 

 

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2021年2月14日 (日)

聖バレンタインの頃 ~ 振返り日記

暦の関係(14日が日曜日だった)もあってか?

今年は義理チョコ一つすら貰えなかったが・・・

家族からは一応義理を尽くされている。(T-T)

長女からは中々に高価そうなチョコをもらい、

お嫁ちゃんからは

こんな、かしこまった包みを戴いた。

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返しの事を思うと開封に身が引き締まる。。。

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中身は、

本革の良い香りがする財布でした。

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超私好みの色だ♪

ありがとう。

 

思えば、

普段の生活で物欲が全然無くって

(毎日実用優先の作業服生活なので必要が無く)

ちっとも自分を着飾ろうとしない私は、

自分の着る服すら買うことは無く、パンツや靴下に至るまで

結婚以来ず~~~っと、自分から買い足した事が無い。

穴が開いても使い続ける様な人なので、

何から何まで

身に付けるものは全て彼女の見立て・購入で、

私はあてがわれ貰うばっかり。

 

名刺入れやカード入れも

全て彼女から貰ったものだ。

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お陰でどうにか・・・

ギリギリそれなりの体裁を保った状態の 『 オッサン 』 でおられます。。。

 

 

まとまった時間がとれた休日は

相変わらず料理が貴重な癒し。

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台所に立って色々とやっていると、、、

こんな感じで同じ物が複数発掘される事が多々あります。

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彼女、そんな性格なんです。^^;

整理整頓下手と言うか無頓着というか、、、

買い物行くたんびに同じものをまた買ってくる。

使い切ってもいない・・どころか、使ってもいないのに。

野菜室を開けると、

白いトコを使い切って残ったネギの緑の部分だけが

三つも四つも出てくるし。。。

まあ、

可愛いから、許す。

か。

 

 

バレンタインの週末は

食べたいチョコを買いに出掛けるついでに、

お宮さんを参ってきました。

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そんなこんなで、

相変わらず好きなだけ食べて飲んでの生活ですが、、、

最近私の(我が家の)生活に

ちょっとした大変革が訪れました。

 

私も彼女も体型には無頓着で

(今はこう見えても、

 食べても食べても全く太らない若者だった。)

結婚以来(その前から)ず~~~っと、

体重計を所有していなかったのです。

実家を出てからは、

銭湯へ行った時に偶に乗るくらいの生活を三十数年余り。

 

それが、

終に、彼女自身の危機感がMAXに到達した様で

ある日、終に、『 体重計 』 なる物を買ってきたのです。

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最近のモノは中々に高機能なんですね。

体重以外の数値データにどれ程の信憑性が在るのかは懐疑的ですが、

ついつい気になって

乗ってしまうものです。

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どうやらこの体重計には

忖度機能が付いているようで・・・

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そりゃぁ・・・ さすがに何かの間違いじゃろう?

 

なんて話を彼女にしたら、

お嫁ちゃんはしっかり実年齢判定だったそうです。(^^;)

 

めでたし。

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2021年2月 7日 (日)

おうち時間を充実の時間に

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今更ながらですが、

お出掛け我慢の引き篭もりを逆手にとって

自宅で長く過ごす休日だから・こ・そ・出来る事を楽しんでいます。

 

スーパーに並んでいる物を買うのではなく、

自分の希望に合わせて部位やカットの大きさまで指定して

お肉を買ったのは初めてです。

地元のお肉屋さんに私が作りたいメニューを相談すると、

店頭では普段見掛けないスネ肉の塊を出してくれて

1人前を100~150gになる様に整えてくださいました。

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平成30年7月25日生まれの女の子 『 まい12 』 ちゃんです。

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1kg以上の肉を相手に覚悟を決め、

試合開始のゴング! って感じです。

失敗しちゃったらショックが大き過ぎるので。。。

 

先ずは、

肉をひたひたの赤ワインに浸け、常温で小一時間。

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充分漬かったかなぁ・・・という色になったら、

バターとヘット(というか、お肉屋さんが付けてくれたのは

 いわゆるヘット(ラードみたいな精製油)ではなく、

 ちゃんと切り出した脂身でした。)

を火に掛け

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メイラード反応による旨味を引き出す為に、

全ての肉の表面を丁寧に焼く。

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その、肉を焼いた後の鍋の中で野菜を炒め、

計量した水を入れて

煮込みを開始します。

弱火でコトコトと・・・

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肉を浸けておいた赤ワインも勿論全投入。

更にプラスして、ボトル半分以上が入っています。

 

赤ワインによるものなのか、

序盤はかなりアクが浮いてきますので

マメに丁寧に取り除く必要があります。

未だ味付けはしません。

下茹で段階です。

 

3時間程煮込み、良い感じに澄んで全体が馴染んできたら

味付けを開始。

デミグラスソースは流石に自作が大変なので缶詰で済ませます。

ケチャップや、ウスターソースや、味噌や、砂糖や、コンソメ等々、、、

そして更に煮込み続行。。。

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合間に下茹でしておいた大振りのジャガイモと

マッシュルームは後の方に投入。

 

終盤は眠気と戦い、1日目がようやく終了。

 

翌日、

一旦冷まして寝かせたものを火に掛けて

再び全体に一体感が出たら

味見をして、どう調整しようかと思案し、

最終仕上げ。

 

お嫁ちゃんに試食をしてもらったら

概ね高評価だったので、

ホーローの器に取り分けて、

一人暮らしの長女のところへ

おすそ分けに行きました。

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煮込み過ぎ?くらい時間を掛けたので、

お肉がホロホロになっちゃいましたが、

まぁそれも、超イイ感じでした。

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味付けに関しては未だ全然納得いかぬ修行レベル。

今回の反省点を分析し、

次回はもっと上手につくるぞ!

 

物々交換で、

彼女がバレンタインのチョコをくれました。

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幸せなこってす。

 

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2021年1月24日 (日)

南方振動が生む女の子

 

週半ば、思いがけずプレゼントを貰ったような気持ちになったのは

朝現場へと向かう道すがらの

この光景。

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好天の放射冷却に加え

程好い風があったのだろう、

平地の国道でも街路樹に霧氷が付いていた。

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霧氷は、氷点下に良く冷えた条件で

過冷却となった空気中の水分が物に当たる衝撃で氷結する現象が創るもの。

標高の高い場所ではよく見られ発達しやすいものですが

福井の平地で見られることは稀です。

 

寒い中の外現場は辛くて億劫なものですが、

この日は気持ち良く1日のスタートが切れました。

 

 

3年前の豪雪なども引き合いに、

La Niña(ラニーニャ)現象が起きていると日本の冬は寒く

降雪量が多くなるとの通説が私の周りでも多く聞かれますが、

気象庁のデータで見る限り

ラニーニャ現象発生時の日本の天候の特徴

統計的には然程目立った特長はありません。

しかしながら、数字の裏付けが無いにも関わらず、

体感・経験としては

梅雨も梅雨らしかったし、

夏も冬も季節の特徴が際立つはっきりとした気候になるのは

間違いないようです。

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先日の一斉除雪の光景が新聞に載ってしまった。

こういったものは掲載の許可取り等はされないんですね。。。まあ、そうか。

 

 

雪のせいやコロナのせいやらで

引き篭もり生活が増えました。

そんな中、貴重な癒しとなっているのが

料理と、食べること。

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調理に時間が掛かるメニューにも取り組めるので

週末二日掛かりで豚の角煮を作ったりしています。

お嫁ちゃんからリクエストが入るほどの自信作です。

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米の研ぎ汁で下茹でをするのが良いと言われますが、

適当な私はお米自体を少し掴んで放り込みます。

我が家は玄米でストックし精米して使っているので、糠の成分はコレで充分かなと。

 

水から炊いて沸騰させ、中火で30分。

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火を消して蓋を閉じて30分蒸らし、

再び火を点けて沸騰したら30分炊き、再び30分の蒸らし・・・

を最低3セット繰り返すので

下茹でだけで4時間ほどは掛かります。

 

上澄みのラードが採れるほど煮込んだら

箸で持つと崩れてしまう位に柔らかくなっているので、

最後は水を注して温度を下げて

手ですくい上げて(ぬるま湯の)流水で丁寧に洗う。

これで臭みがリセット。

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綺麗になった肉を鍋に並べ、

計量した水と調味料で浸し

煮込みを開始。

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味を奥まで滲みさせるために

落し蓋をして煮込んで→冷ましてを行い、冷蔵庫で一晩寝かせる。

温めて食べれば、最高です。

 

 

この週末は

土曜の晩から豆を水に浸して戻し、

日曜にチリビーンズをつくりました。

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煮込み料理を作っていると

家の中が美味しい匂いで満たされて、

お酒を飲みながら愉しめるので、

何だか

幸せです。

 

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2021年1月12日 (火)

人力

 

通称 『 芦原街道 』 と呼ばれる県道(主要地方道福井加賀線)から

市道を300m程入った先に私が住まう町内が在ります。

その主たる市道に沿うように広がる住宅街に

網目の様にめぐる路地には、

中々(行政の)除雪車が入ってくれません。

優先順位から言えば、考えれば、致し方ない事だと納得しています。

国道~県道~市道~

太い血管からの処置が優先なのは当たり前。

雪国で家を買うには

そういった事も加味して場所を選定しなければいけません。

私が30歳の時に買った家は

表通りから3マス目。

通りには割りと 『 出易い 』 場所です。

それなりにスコップでの除雪を頑張れば

除雪車の通った表通りに出ることができて、

買い物へも、仕事へも、どうにか行ける。

のですが、

それは通常の冬の話で、

豪雪的になると途端に困難になるのと同時に、

気にしなけらばならないのは、、、

自宅前から振り返って奥を眺めると、

奥の奥まで20マスほど。。。

奥の人。の、存在。

 

地上数十センチを歩かねばならない生活になると

車を出すのは不可能で、

老夫婦世帯などは特に

生活に困難をきたします。

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路地で誰かがスタックすれば

その奥の人が出入り出来なくなってしまうので

皆で押したり雪を掘ったりして解消せねばならない事態が度々起きる。

 

いつまで待っても除雪が入るアテが無いので、

町内からこんなものが配られました。

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完全人力での除雪作業。

実は3年前の豪雪の時にも行われました。

各々スコップなどを手に、根気根気の重労働です。

我が家からは夫婦二人と長男・二男の4人。

3時間超に渡って本当によく頑張りました。

 

こんな状態から、

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こんな状態へ。

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車1台がどうにか通れる道が出来ました。

 

近所同士、互いの駐車場への出入りの妨げにならぬ場所へ雪を積む。

住宅街の路地には排雪スペースが無いので、

人の背丈を超える雪山をいくつも作る必要があり、

終盤は雪を放り上げるのが本当に大変。

汗だっくだくになりました。

 

ビール美味かった~~~!

 

 

車が出せるようになり

火曜日はどうにか出勤出来ましたが、

福井市内も未だ道路状況が極めて悪く、出社を後悔した程です。

復旧には相当時間が掛かりそう。

 

明日、えちぜん鉄道が復旧していたら電車通勤にしようか?

どうしよう・・・

って感じです。。。

 

 

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2021年1月10日 (日)

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三年前の豪雪に似た状況となっています。

連休に重なってくれたので仕事への影響は今のところ最小限ですが、

火曜日の朝までに車が出せる様になるのかなぁ・・・?

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金曜日の午前中は職場で2回も雪かきをした。

降り積もるスピードが速かったので

三年前の教訓から早目の判断を下し、

業務は15時で切り上げて全員帰宅する事にしました。

帰宅ラッシュが始まる前に家族と合流し、

暖房用灯油や食材の買い貯めなどを済ませ

数日間の引き篭もりに備える。

 

予報や道路情報を何度も何度もチェックし、

連休明け火曜日の業務再開がスムーズに出来るのか?

どんな段取りにしようか、、、と

色々と思案を巡らせながら

悶々とした休みを過ごしています。

 

 

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