自転車

2017年4月30日 (日)

呉西サイクリング

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アウトレットモールの隣に在る道の駅を7時半頃に出発。

後から思えば、先ず先に砺波へ向かえば良かったのですが

(その方が効率良く観光できた)

これは結果論。

この日の私は、高岡へ行きたくて家を出てきたので、

そっちへと足が向く。

福岡を過ぎ、高岡へと向かいます。

 

20Km程走れば高岡の街。

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古城公園で一息つきます。

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加賀百万石というと石川県、金沢が思い浮かびますが、

今は別の県となった富山も、同じく前田家が治める領地でした。

信長~秀吉に仕えて出世し加賀藩の領主となったのが前田利家。

その後、利家亡き後に関ヶ原の合戦を経て

120万石を超える日本最大の藩を創り上げたのが二代目の前田利長。

(石高は、面積ではなく農産物の生産力を表すもので、

 一石は大人一人が1年に食べる米の量に相当するとされる。)

外様大名のフラッグシップ?だった為

利家の代から続く、家康との政治的な駆け引きから

家康の内孫の許婚(いいなずけ)となった利常に早々に家督を譲り、

利長は富山へと隠居します。

この時、利常はまだ11歳。

隠居したとはいえ、実際には利長が居城を移しただけ?

高岡入城は1609年。

 

兼六園の3倍という広大な縄張りを持つ高岡城跡は、

Googleで見ると(↓)こんな感じです。

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最近では、都市開発とともに濠が埋められてしまって

往時の姿を窺う事が難しい城址が多いですが、

高岡城は立派な雰囲気を残しています。

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しかし残念ながら

利長が死んだ翌年に 『 一国一城令 』 が制定されてしまい、

高岡城は築城途中にて廃城となり

天守閣などの建築物はありません。

 

緑豊かな広大な公園として整備されていて、

正に市民の憩いの場といった感じ。

朝の城内は、多くの方々が散歩を楽しまれていました。

 

本丸広場を一周して城外へ。

 

次に立ち寄ったのは大仏様。

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高岡は、鋳物、銅器で有名な町。

前田利長が入城し町を開いた際に

城下から南へ離れた戸出の鋳造師達を呼び寄せた事から始まっています。

戸出の鋳造師の歴史は室町時代まで遡る。

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此処を訪れた与謝野晶子が、

「鎌倉大仏より一段と美男」 と言ったそうです(笑)

他の大仏は頭でっかちで顔がデカイけど、

この大仏様は小顔でシュッとしてるもんね。^^

 

高岡駅を回り込んで、更に南へと移動します。

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は!?ハットリ君!

懐かしい。今時の子供達は知らんでしょう・・・?

なんで?

帰宅後、妻からの情報で

「『忍者ハットリ君』の作者である藤子不二雄Aさんの出身が氷見だから

  氷見線・城端線に走っている。」 と知ったが、

にしても、数ある中から何でハットリ君なんだろう? ^^;

 

さて、

本日の目的地、『 瑞龍寺 』

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前田利長の菩提寺であり、

加賀藩の財力を存分に示す、江戸初期の建造物が素晴らしい。

仏殿、法堂、山門の三棟が国宝に指定されています。

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プロジェクションマッピングのイベントがあるそうで

テントや様々な装置が置かれ、少々賑やかな雰囲気になっていましたが

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素晴らしい伽藍の数々を嬉々として巡りました。

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御本尊は釈迦如来

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前田利長は、本能寺の変で亡くなった織田信長の分骨を迎え弔ったそうです。

利家から仕えていた主君への忠義心でしょう。

瑞龍寺造営の際、その利長公も一緒に祀ったのがこの石廟。

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越前の笏谷石で造られています。

織田信長、信長の側室、織田信忠(信長の子息)、前田利家、前田利長、

加賀藩前田家の創世へと続く象徴のような五人のお墓です。

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座禅の場である僧堂は、

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神聖を守る為、流石に内部は立ち入りを禁じられていました。

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心の洗濯。

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良い時間が過ごせました。

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さて、

本日の目的は達してしまった。。。心は満足。

あとは、、、

運動不足解消。

 

走らなきゃ。

 

さて、、、

どうするかな。

 

やっぱ、この時期のこの辺りで思いつくのは、

砺波のチューリップ♪

よし、行こう。^^

 

が、地図や計画無しに出てきてしまった私、

道が全然分っていなかった。

頭の中にある地図と、平野を囲む周囲の山や丘陵地から

自分の方向感覚と道路標識を頼りに

田園風景の中をのんびりと進みますが、

どうやら、ちょっと迷った。^^;

『井栗谷こっち』みたいな標識が現れて、東へ寄り過ぎていた事に気付く。

 

方向修正。

結局、目的地に着くまでに、庄川を二度渡った。

迷って、行って戻って。(^^;;;

 

強風が酷くて、疲労困憊しながら

ようやくお花畑へ。

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庶民は入場料が必要な場所へは入らず(^^;)

無料エリアと、周辺の農家さんの畑を巡ります。

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お花はいいね。

 

強風が南風だったので、

ここから追い風に乗って、一気に富山新港へ。

地理的には大きく引き返す感じです。

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大きな工場の眺めが、何気に好き。^^

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港へ来ると空が広がり、

爽快な気分になる。

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海王丸パーク♪

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帆船と斜張橋の向こう側には

雪を頂いた雄大な北アルプスが見渡せるのですが

今日は残念ながら春霞でぼんやり。写真には上手く写りません。

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素敵♪カッコイイ♪

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パークの雰囲気を堪能したら、

新湊大橋へ。

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エレベーターで上へ。

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自転車もOK。^^

上は車道ですが、その下のスペースが歩道になっています。

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高所恐怖症の人は、エレベーターからの眺めで既に後悔するかも(笑)

風がべらぼうに強くて、

『ゆ、揺れてる?』って感じが、更に気持ち悪かった。

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さて・・・

変わってくれないかなと思っていた風向きは、

更に最悪な状況になった。

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伏木~高岡~小矢部と帰ったが、

ず~~~~~っと、猛烈な、向かい風。(--;)

 

疲れ果てました。

辟易として、

腹が立つほどの超向かい風行程。

 

超運動不足のオッサンに、

いきなりの100Km超ライド、向かい風は

相~当~無理がありました、(T-T)

ケツ痛い。

背中痛い。

首痛い。。。

余りの体力不足を嫌と言う程思い知らされ、

脚は完全に売り切れ、

身体中バッキバッキになっての帰着。

 

途中、

漕ぎ続ける事も困難になって、

コンビニで食べたアイスの美味かったことと言ったら。。。

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南風で気温が上がり、強風の割に随分と暑かった。

 

 

心身共に満足なサイクリング

ってのは強がり。

身体は、相当満腹、限界だった。

 

やれやれ、

もっと自転車乗ろうっと。^-^

 

 

 

【 余談 】

 

通勤の足に使っている軽自動車を

今年に入ってから買い替えたのだが、

その『エコカー』振りに関心。

今回、片道約108Kmの下道移動で、

平均燃費は30Km/L以上。

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ちなみに、このての数字を信用しない私は、

過去に満タン給油法で何度か検証しましたが

かなり正確な数字でした。

 

アイドリングストップの時間が積算表示されるのだが、

移動時間に対して、1割強が停止時間となる。

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アイドリングストップにどれ程の効果が有るのかは知らないが

これまで、信号待ちなどの時間が如何に無駄だったのかを実感。

以前に比べて燃費が1/3なので、

往復共下道移動でのガソリン代は1,100円以下でした。^^

これならば遠出も億劫でなくなるかも。

 

庶民の味方

軽エコカー万歳♪

 

 

 

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休みがきたよ。

 

お嫁ちゃんが、

「どっかいけ」 「どっかいけ」 と、煩い。

 

「自転車でも、カヤックでも、山でも何でもいいから!

泊りでも何でも好きなとこ行って好きにすればいいから!

 どっか行きなさい!」

と、

休みが近付くにつれ、

私を家から追い出しに掛かったのである。。。。

 

まあ、

彼女の気持ちは分らんでもない。

仕事の多忙を言い訳に

最近只のぐうたらオヤヂになりきってしまい、

ボヨンボヨンと太り続けてゆく腹周りをさすりながら酒を飲む父ちゃんを

見るに堪えられなくなってきたのだろう。

 

そうかい、そうかい、

わかったよ!出て行ってやるぅ!

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車に自転車積んで、

頑張って早起きして、早朝ドライブ。

久々の遠征ライドを楽しんできました。

 

 

記録を読み返してみると、

前回100Km超を走ったのは、なんと2年前。 

山スキーも、仕事が過酷になった2月半ば以降は行っていないし、

第一に、雪山行ける体力が維持できていない。

せめてもと、僅かな時間でも出来る努力をと始めた

自転車のローラー台も、

深夜帰宅が続く生活で、結局満足に踏めなかった。

 

『半年間の残業生活で落ちた体力を、残りの半年間で取り戻す』

というような生活を長年続けてきたのだが、

ここ数年は、失った筋力や体力が

そうそう簡単には戻ってくれなくなってきた。

 

人間、体力が落ちきってしまうと

様々な気力が湧かなくなるもので、

更に運動の機会が減り、悪循環で老化が加速する。

 

今の私はそんな状態。

 

 

ケツ蹴っ飛ばして家から追い出してくれたお嫁ちゃんに、

感謝です。

 

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2016年12月12日 (月)

20分

 

今夜も、中年のハムスターが煩くてかなわん。

 

くっさい汗を搔きながら、家の中で

ぐるぐるぐるぐるともがく。

 

継続できるギリギリの負荷を心掛けて

最低20分を目標に巡行したら、

一番重い歯へ掛け変えて、

気持ちが切れるトコまで回し・・・ とは思うものの、

直ぐに心臓や脚が音をあげて、終了の鐘が鳴る。

軽~い歯へ上げて、

呼吸を整えながら数十秒回して~ゆ~っくり終了。

 

底冷えする玄関ホールで、身体から湯気を立ち上らせながら

そそくさと後片付け。

床に落ちた汗を拭く。。。

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風呂へ。

 

 

たかが20分。

されど、20分。

 

私は、この20分を作る努力をしている。

疲れて帰っても、先ずは此の20分。

 

週に1日は休養するとしても、

トータル2時間以上/週を、

私はハムスターとして過ごす。

ハムちゃんでは可愛い過ぎるのならば、

まあこの際、ハツカネズミでもドブネズミでも何でも良い。

 

貧乏性で、いつも 『 時間が勿体無い 』 と思いながら生きているくせして、

自分の時間が欲しいのに仕事の手抜きも嫌なもんだから・・・

そんな面倒くせぇ私が、

毎日2/3程を仕事に捧げる生活の中で、

20分を作っている。

 

20分の掛け算で週に2時間超ならば、

月に約9~10時間だ。

日数的に計算すれば、

春山スキーが始まる3月末までには100日をゆうに超えるので

積算では、30時間以上のハツカネズミになる。

 

これをトレーニングと呼べるのかどうかは別として、

その30時間に、

意味が無いとは私は思わない。

 

かつて、

私より年下の、自転車の師匠が教えてくれた。

『 自転車は乗ったら乗っただけ 』

『 練習は絶対に裏切らない 』

その言葉と彼の姿勢は、

今でも100%の信頼度をもって、私を支えてくれる。

 

私の小学校3年生の時の担任、恩師は、

『 根気強さが君の才能だ 』 と褒めてくれた。

根気のある人には、根気の無い人には出来ない事が出来る。

 

自分の苦手な事も、

面倒な嫌な事も、

逃げずに向かって取り組んで、正攻法で克服しようと努力する。

 

中年ドブネズミは、

一応、

そんな向上心を持っているつもりです。

 

たかが20分。

されど、20分。

 

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2016年12月 6日 (火)

なぜって?そこにローラーがあるから。

 

汗は心の涙だ!

 

?(--;)あ、・・・チガウナ

涙は心の汗か?

 

嫌な事は、汗を搔いて、

それと一緒に流して忘れよう。。。

 

今夜もごうんごうん。

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帰宅後のローラーは、どうにか続いている。

 

が、

どんなにもがいても

ボクはどこへ行くことも出来ないし、

何処へ辿り着けるのかも、

自分が何処へ向かっているのかもよく分らない。

 

汗を搔けば、

喉が渇く。

運動すれば腹がへる。

飲み物も、食いモンも、すこぶる美味い。

とりあえず、

ダイエット効果は期待出来なさそうだ。

何の為の苦行(ローラー)なのか?

早くも、当初の目的は不明瞭に霞んでいる。

 

今夜は仕事帰りに寄ったコンビニで、

コレ(↓)に手が伸びてしまった。

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どうやら、小売が復活したようだ。

それとも期間限定?

ラベルのデザインが全く違う雰囲気になってしまったところを見ると、

復刻版ではないと思われる。

 

た~~~ぷり汗を搔いた後に、

風呂に浸かって飲んだ。

 

何年振りかに飲む 『 ブラウマイスター 』

相変わらず美味しい。

 

今夜は良く眠れそうです。

 

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2016年11月30日 (水)

中年オヤヂの醜態

 

22時を回ったら仕事を切り上げ、

途中、コンビニへ寄ったりしつつ、

22時40~50分には自宅に着く。

 

時間が勿体無い。

荷物を置いたら直ぐ、

大振りのコップに1~2杯の水をガブ飲みし、

おもむろに服を脱ぎ、

パンツと肌着(Tシャツ)1枚になる。

ビンディングシューズを履くので、靴下は脱がない。

『 Tシャツ + パン + スネ毛ボーボー + 靴下 』

の、何とも素敵ないでたちで

底冷えする玄関上がりの板の間へ戻り、

コイツ(↓)に跨るのである。

Dcim0003

半分ハダカの、お腹たっぷんのオッサンが、

ごうんごうん(←この表現気に入っている^^)と自転車を漕ぎ始める。

 

外でやったら・・・

通報されるな(--;)

 

始めは凍える身体も、

直ぐに気にならなくなり、

5分程で上半身に汗を搔きだす。

10分経つ頃には汗だくになり、

額や腕をつたう汗が

ポタリ、ポタリ・・・ と、落ち始める。

あまり車体や床に汗を落としたくないので

時折ハンドルから手を離して上体を起こし、(漕ぎながら)Tシャツで汗をぬぐう。

 

ズボラオヤヂは、

ビンシューズを最期に洗ったのが何年前なのか?なんて思い出せないし、

サドルなんて当然洗わないし、手入れしたことなんて

購入以来約10年一度も無い。

そこへ、

パンツ一枚で跨って、『はぁ、はぁ、』 言うのである。

加えて、一日働いたTシャツと靴下。

で、

その上更に汗だくになるのである。

 

空間全てを、

おやぢの芳香で満たしながら・・・

+ 騒音。

 

家族から 『 NO 』 を突きつけられる恐れ大。

 

こんな時間に長時間は無理なので、

20~30分辺りで

一番重い歯へ入れて、

心臓が辛くなる直前まで追い込んだら、(ものの数十秒で限界が来る)

短時間でも、しっかりと 『 脚パン 』 は焼き上がる。

軽い歯へ上げながら ~ 筋肉へ 酸素を行き渡らせるイメージで

ダウン行程。

 

そして直ぐに、身体が冷えない内に

風呂場へ直行。

 

汗を流したら、

湯船に浸かりながら飲む庶民ビール(発泡酒)は最高!

 

そうして、

気付けば日付が変わっていて、

一日が締めくくられる。

 

 

日、月、火、水。

一応、三日坊主の称号は冠せられずに回避できました。(^^;)

 

どこまで気持ちが続くかなぁ。。。

 

いつまで家族が許してくれるかなぁ。。。。。

 

てか、

ローラーって、

やっぱ、

全然、これっぽっちも、

楽しくない。

 

(ToT)  

 

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2016年11月27日 (日)

需給バランス

 

定食屋などではつい、

「大盛りできますか?」 と聞いてしまう私だが、

この日入ったお店の御飯の盛り方は

笑えるくらい凄まじかった。^^; ビックリ

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ひね鶏のもも丸ごと1本分の炭火焼が最高に美味く、大満足の完食♪

味噌汁のダシも鶏でとってあるようで、コラーゲンたっぷりな感じでした。

 

土曜が仕事になると

お休みモードのお嫁ちゃんが弁当を作ってくれないので、外食になる。

休日出勤だった昨日は

青空を恨めしく見上げながらの外仕事でしたが、

美味しいランチに出遭えて、まあ、

まずまず。^^

 

月間数百~千Km、自転車にガンガン乗っていた頃は

食べても食べても太れない身体だった。

それが、ここ2~3年程は仕事が調子良くて繁忙期が長かったり、

その上、カヤックの趣味を増やしてしまったので、自転車が減って

慢性的な運動不足が続いている。

 

それなのに、

胃袋は中々小さくならず、

食生活は同じ調子。。。

 

そんな訳で、

まあ、

とにかく、

オッサン化一直線。(T-T;)

 

今のままでは、

冬山へ入る資格を剥奪されてしまう。

 

 

で、

ようやく、一大決心をしました。

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届いたコレは、

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自転車のローラー台。

 

これまで、長く自転車をやってきましたが、

『 自転車は外で乗り、景色や風を楽しむのが良いんだから 』 と、

屋内でのトレーニングなんて全く興味もヤル気も湧かず、

周囲の仲間達が当たり前の様にローラーを具えて

励む姿を見聞きしても

自分もそれに乗りたいとの思いはこれっぽっちも無かった。

 

のだが、

前述の通り、已むに已まれぬ諸事情により(^^;)

終にローラー導入を検討するに至り、、、

観念した。

 

『ローラーはタイヤが激しく磨り減って飛び散り、室内が汚れる』

とか、

『ローラー用タイヤがある』 とか、

様々な情報を聞くのですが、

貧乏庶民は、

ローラー用にリア・ホィールをもう1セット買うなんて選択種は無く

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リムに負荷を掛けるタイプのを選択。

これならば現状の自転車そのままでOK。

 

あ、

当然、

ネットオークションで落札の、安モン中古品です。^^

負荷調整のワイヤーリモコンも無し、

必要最低限の機能で充分。

ローラー側を丁度良い負荷にセットしておけば、

リア・スプロケ9枚の庶民号でも

シフト切り替えで問題無く対応できます。

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アップの軽い漕ぎ出し ~

~ 巡行 ~

~ 終盤は高負荷での追い込み ~

~ 最期は流すようにダウン ~ 。

 

初めてやってみて、

初めて分った、知ったこと。

① どんなに頑張って漕いでも全く風が吹いてくれないから、嘘みたいに、信じられない位に超々汗だくになり、床に溜まるほどポタポタと落ちる。

② 想像はしていたが、やはり結構な騒音が出る。ガレージ内等で出来る環境の人なら良いが、室内でのトレーニングは家族への影響がある。就寝者がいる時間帯は難しいか?

の二点が大きな問題。

 

それと、

漫然と回しているだけでは意味が無いと思うので、

やっぱり、ある程度脚に負荷を感じる状態で踏み続けようとするから、

思っていたより短時間で辛くなってしまう。

初回は、30分を回った辺りで気持ちが切れてしまった。

 

ダイエットの為には、ある程度長時間の有酸素運動が理想なので

過負荷にならない様に時間を掛けて・・・が良いのでしょうが、

一応、そんなに暇人ではないので(--;)

短時間で効率的にやりたい。

筋肉量を増やし基礎代謝を上げる事によって

運動そのものの効果以上がプラスされなければならないので、

今後、

勉強と工夫が必要だ。

 

とりあえず、

経験上、運動による効果は

真面目にやっても、

二週間後に少しは感じられるかな? って程度。

継続が大切ですね。

 

 

さて、

取り入れているカロリーと、消費するカロリーの

需給関係を逆転させる事ができるのか?

 

自信が無いなぁ。^^;

 

だって今日も、

ローラー踏んだお陰で、

御飯もお酒も美味しくって・・・

 

自信が無いなぁ。^^;;;

 

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2016年9月 9日 (金)

今季最終

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来週からは残業生活だ。

例年、一旦始まってしまえば

年が明けても、ず~~~っと続く。

 

これにて、

今季の自転車通勤は終了。

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年々体力は落ちるばかり。

もっと運動しなけりゃダメなんだろうけど、、、

 

自分の本分は・・・ ね。

分っている。

 

家庭

>その為の仕事

>立場、責任

 

こう見えても結構クソ真面目で

色々な事から逃げることが出来ない私は、

仕事はちゃんと100%のエネルギーでやる。

その代わり、

遊びも100%全力で楽しみたいのだが・・・

 

限られた時間、生活の中で、

『やるべき事』 と、『やりたい事』

そのバランス取りは難しく、

心の中が安らぐことは、

中々無いです。。。

 

 

世の中のお父さん、

みんな、そんな感じなんでしょ。

きっと。

 

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2016年8月13日 (土)

美濃ポタ

お盆休み。

実家へ帰省するついでに、

普段中々足が向かない街へ寄り道をしました。

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福井から岐阜の実家への往来は、いつも滋賀県廻りなのですが

今回は油坂峠経由で郡上八幡を抜け、美濃市にある道の駅へピットイン。

 

美濃の街中には、何箇所かレンタサイクルが借りられる場所があるのですが

まとまった台数が確保されている所は少なくて、(3台とか。^^;)

家族5人分の自転車を確保するには

最も規模が大きい、道の駅 『 美濃にわか茶屋 』 しか選択肢がありません。

 

只、

1台200円 × 5 = 1,000円 (終日。時間制限無し)で借りたのに、

道の駅で使えるお買い物券が1,000円分貰えちゃうという、

非常ぉ~にラッキーな有難いシステムでした♪(^^)

 

美濃は、ユネスコの世界文化遺産にも認定された手漉き和紙、

『 美濃和紙 』 で有名な土地ですが、街の規模は然程大きくありません。

正直な、以前から持っていた気持ちとしては、

『敢えてそこへ行きたい』 と思う程の存在では無かったのですが、

(自転車の)ロードレース 『 T(ツアー)O(オブ)J(ジャパン) 』 の、

美濃ステージが毎年開催される場所で、

いつかは行って見てみたいなぁ・・・といった感じの場所でした。

実際のTOJのレース開催日には中々都合がつきませんので、

今回、帰省ついでに観光してみよう。。。って、気軽な感じです。^^

 

道の駅から先ず向かったのは、

テレビなどでも時々紹介されているのを見た事がある、

国指定の重要文化財である吊り橋、『 美濃橋 』 です。

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大正5年完成の、現存する最古の近代吊橋。

現在では歩行者・自転車専用となっていますが、

以前は自動車も通行していました。

敷かれているのは木材だけど。。。^^; 味があるね。

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眼下に見下ろすのは、長良川の清流です。

河川敷を埋め尽くす様に人が集い遊ぶ様は、

いかにも海無し県の、岐阜の夏を象徴する光景。

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いいなぁ~ ^^

みんな気持ち良さそうだ。

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機材運搬車の遣り繰りが面倒そうで、思い切りが必要だけど、

いつか、カヤックでゆる~く川下りも。。。

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ここからまだ少し先は

流れが狭まったりする場所や瀬などあるかも?だが、

岐阜の町より先なら、緩やかな雄大な川で、堰とかは記憶に無いから、

河口堰まで、かなり長く流せそう。

調べてみなきゃ分らんけど。^^;

 

の~んびりお喋りしながら、橋の反対側まで渡って、

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引き返し。^^

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さて、次は・・・

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ってか、

レンタル。

ママチャリを借りたのだが、

スポーツサイクルに慣れ切った身には、

こんなに直進安定性が皆無でフラフラして怖くて、そのくせ重くて、

サドルを上げてもハンドルが近過ぎて、

扱い難さがこれ程までに異常な乗り物だったとは(ToT)知らなかった。

これからは、

路肩を走るお年寄りの自転車には、本当に気をつけよ。

 

さて、

次も文化財。

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川沿いに設けられた湊の、昔の灯台。

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おぉ、

この街を造ったのも金森長近なんだ!

碁盤目に綺麗に道を敷き、

美しい小京都的な城下町を整備する名士。

福井の越前大野、岐阜の飛騨高山は金森長近が治めた地として有名だが

此処、美濃もそうだったとは知らなかった。

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街中散策は、

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川沿いから、

一段高い街の中心部へと向かいます。

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(笑)がんばれーーー!(^O^)

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日陰を繋ぐ様に、

えっちらおっちら進む女子を待ちながら・・・(^^;)

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ようやく、

中心的エリアへ。。。

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風情在る町並み♪

 

は、

とりあえず通り過ぎちゃって(笑)

家族を引っ張って連れて行ったのは、ココ。

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廃線になっちゃった私鉄の、古い駅舎。

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以前は、

岐阜の街中を走る路面電車から、山深いこの地まで線路が繋がっていた。

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私が子供の頃、母親に連れられて、

ローカル路線バスに乗って、

国鉄の駅前や名鉄の始発駅がある大きな繁華街まで出掛けた時に、

いつも当たり前の様に走っていて、

何回か路面電車に乗った記憶も在る。

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懐かしいなぁ。

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小学校低学年くらいの私の記憶まで遡ると、

電車内の床は人工素材じゃなくって、黒光りする木の板だったんだよ。

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懐かしいなぁ。

 

きっと子供の僕は、

運転手さんの一挙手一投足に釘付けだったんだ。

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流石に、モノクロームの記憶ではないけれど

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郷愁、ノスタルジーを感じられるものに触れられるのって、

ほんのりと、

幸せです。

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さて、

ようやく、

ちゃんとした街中ポタへ(^^)

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小さな街です。

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上の方のココが、さっき行った橋のトコ。

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で、

下の端のココが、電車のトコ。

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あとは、メインの中心部。

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『 うだつの町並 』 として有名な美濃。

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『 うだつ 』 とは

日本家屋が建ち並ぶ町屋の、屋根の端に取り付ける防火壁のこと。

いわゆるオプションなので、

それなりに裕福である事の証でした。

逆の目から見た、『 うだつが上がらない 』 の語源ですね。

商家で賑わったこの地では

其々が競うように立派なうだつを上げたので、

今ではそれがこの街のシンボル、名物です。

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その他にも、

この街に見られる特徴的な文化としては、

一階の屋根の上にある神棚(?)。

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これが、そこらじゅうに在る。

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これも、防火の神様なんだそうです。^^

 

栄えた城下町ならではの、こんな物も多く残されています。

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気をつけて歩いていると、

土産物屋の軒下などに、結構ありました。

 

何気無い脇道や

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辻の風景も

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一々絵になる街です。

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ただ自転車で走るだけでは家族からブーイングですので、

ちゃんと、素敵な休憩も大切。

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裏路地の駄菓子屋へ寄ったり・・・

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工芸品のお店の暖簾を潜ったり・・・

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「あきない・・・」 営業中ってコトね。^^

 

女子も満足してくれた。^^

かな~り、

ゆ~っくりと時間を使った、

素敵な観光ポタでありました。

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その後、実家へと車を走らせ、

ちゃんと墓参りも済ませて、

夕飯は久々に

三世代皆揃っての賑やかな宴でありました。

 

幸せな、

良い時間です。(^^)

 

めでたし。

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2016年5月22日 (日)

FTPポタ

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金津創作の森で毎年恒例の

FTP(フレンチトーストピクニック)を見に出掛けました。

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車のイベントです。

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懐かしい旧車や、雑誌や漫画の中でしか見ないような車に逢えるので

免許取りたての青春時代を車車々で過ごした我々のような世代には

たまらない雰囲気です。

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「昔のフェラーリは型式が1気筒当りの排気量で・・・」

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自動車に詳しい王子が一緒なので、

様々な雑学を補足して貰いながら楽しめました。^^

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そんな王子のお目当ては、

やっぱ黄色いエランかな?(^^)

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ボクは、

遠い世界のものだった外車より

やっぱ、当時現実的に憧れだった国産旧車にときめくなぁ。

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結婚前、L型エンジンだった頃のスカイラインに乗っていた。

あの車で彼女(今の嫁さん)とデートした日々が懐かしく蘇る。

スカイラインも良い車だったが、

本当は、240のZ(Gノーズ)とか、もっと古いSR

ダットサンのフェアレディを所有してみたかったんだよなぁ。。。

 

最近の若者はあんまり車に興味が無いんだってね。

僕達が若かった時代は、

男子ならば皆、とにかく早く免許が欲しくて、

車が欲しくて、

誰にでも憧れの車種が必ず1つや2つや3っつや4っつはあって、

毎日自動車雑誌を読み耽って、

カーステだのホイールだのの為にローンまで組んじゃったりして、

只々、車こそが生活と興味の中心だった。

良い御歳の男性ならば、

きっとそんな記憶をお持ちの方が多いはず。^^

 

ラリーのスタート時間になったので、

出発してゆく車達をお見送り。

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飾ってある車を眺めるだけじゃなくって、

エンジン音や排気ガスの香りまで感じられるのが

このイベントの良いところ。

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揺れ方や、傾き方など、

サスペンションが今の車と違ったり、へたっていたりする感じも

味があって、雰囲気がある。

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エンジンが凄い頑張ってる感じがするのも、いかにも旧車♪

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アルピーヌが走ってるトコなんて、

昔はカーグラフィックTVでしか見たことなかったよ。

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こんなイベントの時じゃなきゃ見られない車が次々と走ってゆき

何とも嬉しい。

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お、SR。^^

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フェラーリは目ン玉開けてってくれた。

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お目当ての車が出発して行ったら・・・

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車達を追う様に、我々も出発。

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今日は、人力倶楽部自転車部。

 

北潟湖畔~ゴルフ場内を抜けて、

日本海を眺めながら流します。

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ポタ、ポタ、ポタ・・・

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砂浜では、ハマヒルガオが満開でした。

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丸岡藩の砲台跡へ寄ったりしながら、海岸線を西へと舐めて走ります。

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ここは越前のお台場だ。^^

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雄島

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王子はウン十年振りなんだってさ。^^

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東尋坊に来たのもウン十年振りなんだって。

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地元の観光地って、地元民は中々行かないもんだよね。

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車だとついつい遠くの知らない土地へ行きたくなるけど、

自転車だと、近所の街を走るだけでも楽しいんだよ。^^

 

お、

あの海岸、カヤックで巡ったら楽しそう♪

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地元の魅力再発見。

 

土産物屋が建ち並ぶ通りも、

当然ウン十年振りなんですね(笑)

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三国の街へ下って、

祭りの山車を引きずった跡が残る裏路地を流して、

三国神社へ。

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折角なんで御参りしてきますか。^^

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お昼をまわった。

妻が酷い蕎麦アレルギーの為、普段の外食では縁が無いので

蕎麦屋へ入りたかったのだが、

目当てのお店は待ちが出ていたので・・・ 残念。

 

龍翔館の丘をプチヒルクライムで越えて

バードランドへ。

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今日は何処へ行ってもサイクリストに遭うなぁ。^^

 

ノンアルで乾杯♪

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大好物のマルゲリータは、

写真撮るのを忘れて一気に食っちゃった(^^;)

 

お腹が落ち着いたら、

芦原の足湯でまぁ~~~ったり。。。

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並木の道を軽やかに

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出発地の公園の駐車場まで戻って

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約50Kmのポタリング終了。

 

実に楽しい1日。

 

帰宅後のビールが、

これまた最高に美味かったです♪(^^)

 

おしまい。

 

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2016年3月17日 (木)

はじめました。

いつ以来か思い出せない自転車通勤。

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忘れてたなぁ。

じてんしゃって、

こんなに気持ちいいんだ。(^^)

  

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